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やりたくない仕事は続けるべきなのか?
- 苦手でやる気が出ない仕事ばかりしている
- 配属先がやりたい仕事じゃなかった
- やりたくない仕事だけど、生活のために続けないと
やりたくない仕事でも、我慢してストレスを抱えながら続けていませんか?
仕事だから仕方ないと思って、無気力に仕事をしてるのだとしたら続けるリスクをもっと考えるべきです。
なぜなら、やりたくない仕事を続けるのはデメリットが大きく、自分の将来を不幸にする行動とも言えるからです。
本記事では、やりたくない仕事を続けるべじゃない理由と対処法について紹介していきます。
やりたくない仕事でも続けるべきは間違い【転職OK】
やりたくない仕事でも、周りからの続けるべきという意見でなかなか断ったり辞めたりできない人も多いのではないでしょうか?
やりたくなくてストレスを抱えながらでも、続けることを推奨されるのは大きな間違いと言えます。
やりたくない仕事を続けてしまっている人
やりたくない仕事も、嫌々続けてしまっている人はたくさんいます。
やりたくない仕事を辞められない理由は次の2つが多いのではないでしょうか?
お金のために働かないといけない
実際に、転職サービスを運営するエン・ジャパン株式会社が行った、働く理由を調べたアンケートでも、仕事をする理由で一番多いのは収入を得るためといった結果になっています。
仕事への意欲は別にして、収入・生活を維持するためにやりたくない仕事を続けている人はたくさんいます。
ですが、やりたくない仕事を無理に我慢して続ける必要がある訳でもありません。
仕事内容に意見が言えない
業務外の雑務や、希望以外の部署に配属されたりしても、遠慮や評価を気にすることから意見を言えずに、やりたくない仕事を続ける結果になっています。
- 上司との人間関係
- わがままだと思われたくない
- 仕事は自分で選べないと思っている
- 評価が下がるのが怖い
やりたい仕事があるのにできない状況や、苦手な仕事をする毎日を続けても、ストレスが溜まり仕事が余計に嫌いになるだけです。
意見が言えずにやりたくない仕事を続けているなら、続けるべきという意見は間違いだと理解をして、現状を変える行動を起こすべきと言えるでしょう。
やりたくない仕事を続けるべきと言われる理由
やりたくない仕事は続けるべきと言うのは間違いです。
ですが、世の中や上司、研修の講師など、あらゆる場面で「やりたくない仕事も続けることが大事」と言う意見を目にすると思います。
なぜ、続けるべきと言う意見が多いのか?
3つの理由で紹介します。
1.とりあえず3年理論
「とりあえず3年」「1万時間の法則」と言われるように、継続して時間を掛ければ誰でもプロになれると言う意見ですが、実はこの考え方自体が間違いで、科学的に否定されています。
「誰でも時間を掛ければ一流になれるか?」について、フロリダ州立大学の心理学者:エリクソン教授が調べた結果、一定数を超えると実力と時間は比例しないことが分かりました。
やりたくない仕事や向いてない仕事を嫌々続けたところで、一流にはなれないことになります。
やりたくない仕事も続ければ一人前になれると言う理論が根付いていますが、研究からも間違いと言えるのです。
終身雇用の名残り
1つの会社で定年まで働いていた時代だと、やりたくない仕事でも続けないと生活をしていけなかったので、我慢して働く必要がありました。
でも、今は転職しない人はほとんどいない時代です。
転職経験がない人のデータでも、今60〜64歳の人で転職をしたことがないのは、男性で11%、女性だと2%しかいません。
これからはもっと転職が活発になるので、終身雇用が当たり前で、やりたくない仕事を続けるべき時代はもう古いと考えるべきです。
辞められなかった人が言ってるだけ
本人は今の仕事で納得をしているかもしれませんが、やりたくない仕事を我慢して続けた人の意見でしかなく、辞めた場合の意見は含まれていないことがほとんどです。
「自分も我慢して続けたんだから」という本人の経験談だけで、「やりたくない仕事でも続けるべき!」と言われてしまってるだけだと理解しましょう。
やりたくない仕事を続けるべきじゃない理由【意味なし】
やりたくない仕事を続けても意味がなく、多くの場合はストレスが溜まり仕事がつまらなくなるだけです。
続けるべきと言う意見が意味がない理由について紹介していきます。
モチベーションが上がらない
ビジネスでもスポーツでも、何かを成し遂げる人でモチベーションがないまま達成している人はいません。
会社員での仕事と言っても、モチベーションがあるか無いかで、スキルが身に付くスピードは全然違います。
また、仕事内容がどんどん細分化されている今では、スキルには専門性や深さが求められるので、モチベーションが低いまま働き続けると、転職するにも人材価値が低い人になってしまいます。
やりたくない仕事を辛いまま続けても、やる気は上がらず将来自分が困るだけなのも続けるべきじゃない理由です。
病む可能性が高い
富山大学が行った、働く人のうつ傾向を調べた研究でも、心を病む要因として仕事への満足度が大きく関わることが分かっています。
研究グループは、富山大学のグループで定期的に調査を行っている公務員研究の参加者2,088人のデータを用いて、抑うつ症状の発症と回復それぞれにおいて、仕事のストレスと仕事満足がどのように影響しているかを調査した。
(中略)
解析した結果、1年後の抑うつ症状発生においては「仕事不満足」「未婚」「短時間睡眠(6時間未満)」が発症要因として影響していた。
引用:日本生活習慣病予防協会より
やりたくない仕事を、満足度が低いまま続けると、最悪の場合には働けなくなる可能性も出てきます。
自分が希望するキャリアと違ったり、明らかに不得意な仕事をしているなら、早めに行動を起こすべきと言えるでしょう。
時間の無駄
今の時代は、何をするにもたくさんの選択肢があります。
やりたいことも全てやり切れない時代なのに、やりたくないことに時間を割くのは大きな無駄です。
お金は将来稼げる可能性はありますが、過ぎた時間は二度と戻らない時間です。
気持ちが乗らない仕事に使う時間は、やりたいことをする時間を奪うだけなので、やりたくない仕事なら続けるべきではないと言えます。
やりたくないまま続けると麻痺する
仕事や人生への意欲は歳を取るごとに減っていきます。
やりたい仕事・やりたくない仕事があることは、人生への意欲があるから出てくる感情ですが、無気力に続けていくと、自分が本当にやりたい仕事への意欲もなくなり、人生が大きく変わってしまいます。
やりたくない気持ちがある今こそ、辞めたり断る選択肢を持つことが大切と知りましょう。
生まれつき仕事の向き不向きは決まっている
やりたくない仕事は、直感的に苦手・向いてないと感じた場合も多いと思います。
- 人見知りなのに飛び込み営業
- 数字が苦手なのに経理
- 明るく社交的なのに事務作業
苦手なことを無理に続けるのは、生まれ持った遺伝子に逆らうことで、ストレスも大きくなります。
人の性格、中でも社交性や好奇心の高さ、コツコツ続ける能力などは、生まれつき半分は決まっていて、残り半分も幼少期の過ごし方でほぼ出来上がります。
社会人の今になって変えようと思っても、負担が大きくよほど意欲がない限り克服するのは無理です。
苦手でやりたくない仕事を続けたところで、自分の長所を生かせない働き方をしているだけなのも、やりたくない仕事を続けるべきじゃない理由の1つなのです。
やりたくなくても続けるor転職の判断基準5つ
やりたくない仕事を続けても、成長もできずストレスが溜まるだけです。
ですが、やりたくない仕事と一言で言っても、状況は人それぞれと思います。
やりたくない仕事を続けるか、辞めて転職・断るべきかの判断基準も紹介しておきます。
当てはまるなら続けていても自分が追い込まれるだけになるので注意しましょう。
1.明らかに嫌い・苦手な仕事
上記でも紹介しましたが、仕事の向き不向きは遺伝子や幼少期の過ごし方でほぼ決まっています。
直感的に悪いイメージを持ったなら、本能的に拒否しているので、よほど自分の将来に繋がる内容じゃない限りは、転職したり職種を変えてもらうなどで対処すべきでしょう。
2.自分のキャリアプランに繋がるか
もちろん人生は何があるか分からないですが、仕事の経験やスキルは将来にとても影響するので、将来に繋がりそうじゃないのに続けるのは意味がないです。
近道こそ全てとは言いませんが、少しでも自分の将来に繋がる道を選ぶ方が、叶えたいキャリアプランを実現できる可能性は高くなります。
3.数ヶ月取り組んだけどダメだった
何事もやってみないと分からないことは多いですが、やってみたのにダメだったなら、続ける意味はありません。
続けてもストレスが増えるだけだし、次の仕事を始める時期もどんどん伸びてしまうので、仕事を変える決断をすべきでしょう。
4.仕事や時間の自由がない
- 裁量権がない
- 残業が多い
- 休みの日も連絡が来る
仕事内容も嫌なのに、働き方もダメなら、感じるストレスも倍増します。
また、残業や休日対応が多くて自分の時間が取れないと、自分がやりたいことをする時間も十分に取れません。
仕事内容だけじゃなく、働き方も良くないなら、辞めて希望する仕事に就く方が絶対におすすめです。
5.社風や人間関係が悪い
仕事の悩みで一番多いのは人間関係についてなので、職場の環境が良いなら続けるメリットがあります。
ですが、良い関係じゃない会社なら、今の仕事を続けるメリットはないでしょう。
やりたくない仕事を、働きたくない人たちと続けるのはストレスもかなり大きくなるので、早めに行動を起こしましょう。
やりたくない仕事をやらない方法【転職・断り方】
やりたくない仕事を続けるべきじゃない理由と、判断基準について紹介してきました。
では、実際に解決しようとするときはどうすれば良いのか?
断り方と転職の2種類で紹介していきます。
転職
自分に合う仕事をモチベーションも高く続けられると、スキルも身に付きやすいし昇格や収入にも良い影響が出てきます。
やりたい仕事が未経験の仕事なら、年齢が増えるごとに転職しにくくなるので、早く行動を起こしましょう。
転職エージェントを活用すると転職の成功率が上がる
- やりたい仕事が未経験の時
- 社風や雰囲気も重視して転職したい時
このような場合には、自分で会社に直接連絡するのではなく、転職エージェント経由での転職活動は必須で考えましょう。
未経験の職種や業界へ転職するのは難易度が高く、アピールポイントや面接のコツが分からないまま、一人で進めるのではかなり難しくなります。
また、会社と直接やり取りしても会社の良い面しか教えてくれないので、仲介する転職エージェントの客観的な意見や会社の内情も知れることは、大きなメリットになってきます。
転職エージェント経由の方が、求人数も多くて未経験OKの求人も増えるので、上手に活用すべきです。
リクルートエージェント
転職エージェントで求人数が一番多いのはリクルートエージェントです。
求人数が多い=未経験OKで社風が合う会社の数も多いことになります。
リクルートエージェントは求人業界最大手なだけあり、会社の人事との繋がりも強くて転職活動に有利になりそうな情報を教えてもらえたりもします。
やりたくない仕事を辞めて転職するなら、リクルートエージェントの登録と無料の面談は先に済ませておきましょう。
リクルートエージェントの公式ページを見るdodaエージェント
リクルートエージェントに次ぐ規模の求人数を誇るのが、dodaエージェントです。
リクルートよりも若い人向けのサービスなので、キャリアチェンジを目指すにもおすすめです。
- 配属先がやりたくない仕事内容だった
- 新卒で入社したけど、やりたい仕事が別に見つかった
- 初めての転職だからサポートして欲しい
このような人にはおすすめできるエージェントです。
上記に当てはまるなら、事前登録と無料面談は済ませておき、転職活動をスタートさせていきましょう。
dodaエージェントの公式ページを見る断る・相談する
自己中に思うかもですが、やりたくない仕事を任せて辞められるより、職種を変えても残って貰える方が会社としては有り難かったりもします。
やりたくない仕事なら断ったりポジションを変えて貰うことも対処法として考えておきましょう。
クッション言葉を入れて断る
やりたくない仕事を断る時の方法として、クッション言葉を入れて断るのも有効です。
「お声掛けいただいてありがたいのですが、抱えている仕事が多いので今回は断らせてください」
提案してくれたことへの感謝も示しつつ断るので、自分勝手な印象も受けにくく断りやすくなります。
上司に相談する場を設ける
抱えている仕事が全体的にやりたくないなと感じるのなら、上司と面談の場を設けて職種や部署を変えてもらいましょう。
会社側も、できれば個人が意欲的に働いてくれる方がありがたいはずです。
個人の意向を優先してくれる会社なら、モチベーションの上がらない仕事から変えて貰えるよう動いてくれます。
もし、「仕事なんだから好き勝手言うな!」と言われたら、見切りを付けて転職するようにしましょう。
数ヶ月やってみるのも対処法の1つ
やりたくない仕事を続けることに意味はほぼありません。
ストレスが溜まり将来にも繋がらず、自分の得意分野やキャリアに繋がる仕事に早く移ってしまう方が、自分のためになります。
やりたくない仕事でも、やってみると意外と楽しく感じることもあります。
“なんとなく”やりたくないなと感じているなら、数ヶ月やってみてから決めるのも方法の1つとして入れておきましょう。
やりたくない仕事を辞めた体験談
やりたくない仕事を続けるべきじゃないと言う内容で、理由から対処法まで一通り紹介してきました。
このように主張してきたのは、私自身の実体験から感じたことも大きいので、体験談も少し紹介しておきます。
人手不足でやりたい仕事ができない状態に
やりたくない仕事をやることになったのは、人手不足で仕事内容が全然変わってしまったのがキッカケです。
やりたい仕事であるWEB系のポジションを任せて貰えていましたが、退職者が相次いで、全然違う仕事(電話の受電など)をせざるを得なくなりました。
最初は手伝いで関わっていましたが、徐々に比重が大きくなっていき、最終的にはWEB系の役職は外されてしまい、やりたい仕事が全くできない状況になりました。
やりたくない仕事から異動できず、転職することに
私の場合は、やりたい仕事・やりたくない仕事が明確にあったので、希望するポジションに戻して貰えるよう、面談などで何度か掛け合いました。
実際は、辞めようと決めてから半年ほどかかって転職をしました。
初めての転職だった不安もあって半年ほど行動できませんでしたが、今思うともっと早く辞めた方が良かったなと感じています。
やりたい仕事だとモチベーションは全然違う
転職エージェント(リクルートとdodaを併用しました)を活用しながら、やりたい仕事へ無事に転職しましたが、自分でも驚くほど仕事への意欲は変わりました。
やりたくない仕事をしていた頃は、毎日の仕事が辛くて楽しいと思える時間は全くありませんでした。
電話で声が出なくなるほど精神的にも追い込まれて、ストレスも危険な状態までになり、自分から行動を起こしたりスキルアップに繋げるような行動は全くできませんでした。
転職でやりたい仕事をできるようになってからは、スキルが身に付くのを身に染みて感じられて、プライベートの時間でも勉強したり行動する時間はかなり増えました。
やりたくない仕事を続けていたらストレスに耐える日々を送っているだけだったので、転職して心にも将来にも良い影響がある日常を送れています。
やりたくない仕事は続けなくてOK
やりたくない仕事は続けるべきじゃない理由や対処法。そして私自身の体験談を紹介してきました。
やりたい仕事が未経験の仕事だったり、社風や人間関係が不安で転職に踏み切れない人も多いですが、転職エージェントのサポートを上手に活用すれば、かなり高確率で転職を成功させることはできます。
また、仮に転職先が合わない会社だったとしても、もう一度転職しても全然問題はないです。
やりたくない仕事を続けるべきと言う考え方のせいで辛い気持ちを抱えているなら、将来の自分のために行動を起こしましょう。
自分の将来を決めるのは、会社じゃなく自分の行動次第です。
やりたい仕事に転職するなら | 特徴 |
リクルートエージェント | 求人数国内NO.1で未経験OKも多い |
dodaエージェント | 20〜30代におすすめ |