ブラック企業の洗脳手口を完全暴露!マインドコントロールと対策方法

ブラック企業の洗脳手口とマインドコントロール手段とは

ブラック企業に勤めているけど辞められない人は非常に多いです。

日本にはいまだ多くのブラック企業が存在しているのも1つの理由ではありますが、ある種の洗脳=マインドコントロールにより”辞められない思考”もしくは”辞めたいと思わせない思考”になっている事も理由です。

ブラック企業が無くならないのは、そこで働く人・辞めない人が居るからに他なりません。

ブラック企業の経営者が意図的に洗脳をしようと思っていなくても、結果として”辞めたいと思わせない”洗脳と同じ思考に導いている事は事実。

経験者でもある私が、ブラック企業が行う洗脳の手口や手法を、人間の心理も交えながら完全暴露します。

ブラック企業の洗脳手口6つ

ブラック企業が洗脳やマインドコントロールに使う主な手口はこの6つです。

    ブラック企業の洗脳手口6つ
  • 隔離
  • 依存
  • 集団圧力
  • 疲労で思考力を奪う
  • 言葉を使った洗脳
  • 恐怖

この6つの洗脳方法で、従業員の思考を会社に都合の良いように操作してきます。

それぞれの項目毎に、具体的にどのような方法で洗脳に導いているのかを紹介していきます。

ブラック企業は”隔離”で洗脳する

ブラック企業は社員・従業員を隔離=社外との交流を避ける事で洗脳をしてきます。

手口と言うと意図的に行なっているイメージになりやすいですが、意図的か意図的で無いかに問わず、結果として外部との接触を少なくしてきます。

長時間労働で接触を減らす

ブラック企業の代名詞と言える長時間労働や残業ですが、会社に居る時間が長くなるだけ外部との接触を取れる時間が減ります。

経営者が洗脳しようと思っていなくとも、結果的に洗脳の手口”隔離”と同じことが起きています。

友達と会う時間はもちろん、仕事量が多くなるだけLINEやメールをする時間も減りますし、テレビやネットで外部と接触できる時間も減ります。

会社に留まる時間が長いほど、ブラック企業の異常性に気がつけない環境を作り上げるのです。

休日出勤

残業で夜の時間を奪うだけでなく、
休日出勤も外部との接触を減らし、洗脳と同じ結果を導きます。

貴重な休みで、自分に向き合う時間もブラック企業は奪ってくるのです。

会社にいる時間や仕事をする時間をとにかく増やし、仕事以外の時間を減らしてきます。

合宿型の研修

ブラック企業で多く行われているのが、合宿型の研修。

この合宿型の研修では、まさに”洗脳”と言われるような軍隊式で大声を出したり長時間歩くなどのプログラムを科されることが多いです。

3泊4日などの合宿研修は、会社から離れた山の麓などで行われる事が非常に多く、情報を遮断して日常世界から隔離します。

問題になる新興宗教など、「出家」と言う名目で家族から引き離し隔離をするのは洗脳する上で基本中の基本となる手段。

仕事をひたすら頑張り長時間労働も当然と思う思考を、隔離して情報が十分に入らない状況で社員に植えつけます。

私も経験者ですが、研修中はなぜか当然だと感じてしまうのは今思うととても怖い事だなと感じます。

ブラック企業に”依存”させて洗脳する

ブラック企業では社員を会社に依存させて洗脳してきます。

依存とは、”この会社を離れられない思考”に導く事です。

会社以外の友達が居なくなる

ブラック企業に勤めていると会社以外の付き合いが少なくなる人が多いです。

理由は2つです。

  • 長時間労働
  • 休日も会社の行事

1つ前の”隔離”の手段でも伝えた、長時間労働や休日出勤で会社以外の交流時間を減らすことは、友人関係を薄めてしまうことに繋がります。

遊びに誘っても「今日も帰りが遅くて行けない」と断っていては、誘う方も誘いにくくなり、徐々に友人関係も希薄になっていくでしょう。

また、休みの日も会社の行事が多くある事は、会社以外での付き合いを減らす事に繋がり、人間関係も徐々にブラック企業へ依存していきます。

副業NGで収入を依存させる

ブラック企業では副業NGにするところが非常に多いです。

理由は簡単で、沢山働いて欲しいから。

夜の残業はもちろん、休みの日にも沢山働いて欲しいからですよね。

副業がNGになると、収入はブラック企業だけが頼りになります。日常生活をする上で、残業が多くてもブラック企業に依存しないと生きていけない状況を作り上げます。

収入もブラック企業に依存しないと生きていけない。
逃げたいけどお金を持っていなくて逃げられない、宗教の洗脳やマインドコントロールの手口と、意図していなくても同じ状態になっているのです。

ブラック企業でも十分な収入があればまだ辞める判断もしやすいですが、残業代も適切に支払わないブラック企業が、満足できる給料を支払っている事はまず無いですよね。

お金=普段の生活もブラック企業に依存しなくてはいけない、とても怖い状況です。

ブラック企業は”集団圧力”で洗脳してくる

ブラック企業の洗脳手口として、集団圧力も常套手段です。

集団圧力は分かりやすく言うと、
「みんな〇〇だから」
ってプレッシャーを与える事です。

集団社会を大切にして進化してきた人間は、周りと全然違う意見を述べたり行動を取ることは、本能的にも避ける傾向があります。

そのため、「みんな〇〇だから」と言う集団圧力は思考を操る洗脳の手口として非常に有効なのです。

ねずみ講やマルチ商法がサクラを仕込むのも集団圧力の洗脳効果を狙っているからですね。

周りも残業してるから帰れない

ブラック企業で残業や長時間労働が無くならない理由として、仕事量の多さもありますが、周りも残業しているから帰れない集団圧力も大いに関係があります。

「上司より前には帰りにくい」
「部下が頑張っているのに自分が帰るなんて」

どっちやねん!
ってツッコミたくなりますが、
周りと違う行動を避けようとするのは人間であれば当然の心理。

経営者や責任者が残業をしても良いと考えている限り、集団圧力によって残業が少なくなることはまず無いでしょう。

周りもこの給料で我慢してる

残業代をはじめ、適切な給料を支払わないブラック企業は、集団圧力を利用して給料を出来るだけ低く抑えようとしてきます。

時に反発の声も上がるかもしれませんが、
「周りもこの給料だから」
と一蹴されることでしょう。

給料の交渉をする側も「自分だけ上げてもらって良いのだろうか」と自発的な集団圧力を感じて交渉すらできない場合もあります。

自分だけズルイと思われたくない心理を上手に使う、集団圧力の洗脳手段です。

みんな休み(有給)を取っていない

会社の定休や有給休暇は、労働者が持っている権利。
会社の都合で減らして良いものではありません。

しかし、
「みんな休みを取れていないから」
「有給休暇取れる人は他にいないから」

会社の勝手な言い分で周りを引き合いに出し、休みや有給休暇を取れないようにしてきます。

集団圧力の心理で後ろめたい気持ちになるかもしれませんが、休みや有給休暇は会社の善意で作られている制度ではありません。
法律でも決められている、あなたの大切な権利です。

「周りが〜」といった集団圧力の洗脳に屈することなく、主張しましょう!

ブラック企業は疲労で思考力を奪い洗脳する

ブラック企業は社員を疲れさせ、思考力を奪い洗脳してきます。

夕方を過ぎると誰でも集中力が下がってくるように、自分の意思を固めたり脳を働かせるのには、疲れ切った状態では無理です。

朝から夜遅くまで仕事をさせるブラック企業では、自分自身のことを考える思考力を奪ってくるのです。

「生きてるだけで幸せ」な危険な洗脳状態

長時間労働で寝不足が続き、ご飯もしっかりと取れない生活が続くと、自分の目標を持ったり自己実現を求める感情は起こらなくなります。

自己啓発ではなく、人間の欲求段階で表される自然な現象なのです。

ブラック企業に勤めて睡眠が取れず、食事も取れない日々が続くとどうなるか?

末期になると、”生きているだけで幸せ”なブラック企業ロボットになります。

人間に最低限必要な睡眠や栄養が摂れずにいると、転職で自分のスキルアップを目指す向上心も起きないからです。

思考力を奪われ、感情や夢もなく働くロボット人間の洗脳をされる前に、ブラック企業から脱出することをオススメします。

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ブラック企業は社訓や理念で洗脳する

洗脳では言葉を使って人の思考を操ります。

人は言葉によって感情が動き、価値観が作られるからです。

そして、人は自分の行動を正当化しようとする心理があります。

認知的不協和と呼ばれる心理で、自分の話したことや行動に一貫性を持たせようとする心理です。

社訓を毎朝唱和するなど、従業員本人の口で会社の思想を話すことは、自分の言ったこととその後の行動を一致させようとする心理を狙った洗脳手段にもなり得るのです。

電通の有名な社訓

国をあげた働き方改善のキッカケにもなった、電通の事件。

その際に注目されたのが「軍隊か?」とも思える電通の社訓です。

いくつか抜粋します。

取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。

自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。

頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。

引用:電通 鬼十則より

一番初めの言葉がかなり強烈ですよね。

これらの言葉を毎日目にしたり、唱和させて自分の言葉として口にすることで自分の思想にも徐々に影響を及ぼして洗脳されます。

辞める選択や転職の選択肢も沢山あったであろう電通の優秀な人材が、自ら命を絶つほど追い込まれた背景には、このような思想にある種洗脳されて追い詰められた背景があったのかもしれません。

恐怖を使ったブラック企業の洗脳手段

ブラック企業では恐怖を与えることで洗脳してきます。

恐怖や不安を煽り、行動や思考を制限するのも洗脳やマインドコントロールで使われる手段です。

辞めた人を批判するブラック企業

ブラック企業では辞めた人を批判する会社も多いです。

辞めた人を「できない奴」「弱い人間」と批判する文化は、恐怖で洗脳する手口です。

それは、自分が辞めたら非難される不安を作り、辞めにくい環境を作っているから。

私が居たブラック企業でも、体調不良で出勤できなくなる人が続出した時期がありましたが(=うつ病です。)、責任者は「仕事ができない弱い人間」って事を話していました。

辞める人を非難するブラック企業は、辞める時の恐怖や不安を大きく煽り、辞めさせない洗脳をしてきます。

大声での叱責

上司が部下を大声で怒鳴ることも、恐怖での洗脳手段の1つです。

ミスに対する注意や指導は必要ですが、毎日のように大声が飛び交う職場や必要以上の叱責は、恐怖を煽るだけでなんの生産性もない行為です。

仕事が進まず怒られないようにと、必要以上の長時間労働や休日出勤を後押しする事へ繋がります。

ブラック企業では、このように恐怖で社員を追い込む洗脳で、自主的な残業や休日出勤をする社員を作り上げているのです。

あなたも知らずに洗脳していないか?

ブラック企業に勤めていると非常に怖いのが、自分も知らないうちに洗脳されて同じ価値観になり、部下や後輩に影響を与えてしまうこと。

今回紹介してきた項目、あなたも心当たりはないですか?

  • 雰囲気に流されて残業してる
  • 有給を取る社員の陰口を言ってしまった
  • 辞めた人を批判した
  • よく大声で注意している

客観的に仕事中の自分を見てみましょう!
自分も知らないうちにブラック企業マインドに取り込まれていた場合は、要注意です!

時には、あなたの言動が問題視されて被害を受ける可能性も!

改善してブラック企業の被害者を作らないようにしましょう。

ブラック企業に洗脳されないための対策

洗脳やマインドコントロールは、本人ほど意識できません。

知らないうちに価値観や考え方が変わり、人格さえ変えられてしまう可能性があります。

  • 優しくて控えめな人がクレーマーになった
  • 明るい人気者だったのに覇気の無い暗い人間になった
  • 人を見下す人間になった

ブラック企業に洗脳されてあなた自身を失わないための対策方法を紹介します。

一番の対策は退職&転職

当然ですが、ブラック企業に洗脳されない一番の方法は退職して転職する事。

ブラック企業で洗脳されながら働いてもメリットはありません。

また、ブラック企業にあなたが勤めている事は、日本社会全体の生産性を下げることに繋がります。

残業代を支払わず賃金も十分に支払わないブラック企業は生産性が低く利益率が低い企業です。
先進国の中で遅れをとる日本社会の生産性や業務の効率化の足を引っ張っています。

まずは自分のため。
そして日本社会のために、ブラック企業から退職&転職する事をオススメします。

最近は転職してキャリアアップを図ることは当たり前になりつつありますし、面倒な退職の手続きをしてくれる、退職代行サービスも存在します。

3万円程で利用できるので、ブラック企業の洗脳や恐怖から逃れるための方法として考えておきましょう。

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社外の人と関わる

ブラック企業の洗脳から逃れるには、社外での関係を深めましょう。

自分が働く会社はいかに間違っているのか?客観的な意見を聞くことができます。

休みの日や、時間が取れる平日は、友達や恋人と過ごすなど、
ブラック企業以外での交流を心がけましょう。

疲れ切って眠りたい気持ちも分かりますが、それでは洗脳が進むだけ。

  • ランチだけでも行く
  • LINEやSNSで交流する

少しでも社外の関わりを増やしましょう。

ニュースを見る

ブラック企業の中にいると、情報が十分に入ってきません。

ですが少ない時間を使ってニュースを見る習慣をつけることが大切です。

  • 働き方改革の報道
  • 選挙のニュース
  • 経済の流れ
  • 副業解禁の流れ
  • 不況やマーケットの変化

外部の情報を取り込む事で、日本や世界全体の流れを知りましょう。

ブラック企業の洗脳の中にいて、ガラパゴス状態に陥らないよう、ニュースから情報を得ましょう。

ブラック企業の洗脳手口まとめ

ブラック企業が使う洗脳の手口について紹介してきました。

冒頭でも述べましたが、
ブラック企業の経営者も、悪意を持ち意図的に洗脳している事はほとんどありませんが、
結果的に長時間労働を強いて低賃金のまま、退職しにくい思考に導いているのは事実です。

洗脳やマインドコントロールは、本人が一番気がつきません。

ブラック企業が使う洗脳手段を理解し、自分も気付かないうちに同じ思想にならないよう、注意しましょう。

みなさん一人一人が本来持った能力を生かし、楽しく働ける未来になりますように。

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