私のブラック企業の体験談【実話】新卒で入社した会社の話

新卒で入ったブラック企業の体験談

新卒で入社の会社は、社会人生活のベースとなる場所です。

でも、新卒で入る会社がブラック企業だと「こういうものか」となかなか気がつけないもの。

私が新卒で入社した会社(ベンチャー企業)も、世間的にはブラック企業の部類に入る会社でした(※今は割と改善されたらしい)

実体験を元にしたエピソード・体験談、そしてブラック企業に勤めると失う大切なものについて、正直にお話しします。

ブラック企業の体験談10個【新卒で入社した会社であったこと】

    仕事内容
  • 事業:レンタルスペースの運営
  • 業務内容:担当施設の運営とスタッフ管理
  • 場所:都内
  • 定時:9-18時
  • その他:社用携帯常備(休日も)

体験談① サービス残業は当たり前!

ブラック企業の定番とも言える、サービス残業(みなし残業制度)
私が新卒入社した会社にもありました。

みなし残業制度がある会社って、ブラック企業の確率かなり高いと個人的に思います。

始業前に来ても終電まで働いても9-18時の分しか払われません。

でも遅刻すると減給となります。←日本企業の良くないところ

ちなみに残業代の未払い請求が出来るので、残業代を取り戻したい人は請求すると良いかもしれません。

体験談② 「ベンチャー」の言葉で片付ける

私が新卒で入社したのも「ベンチャー企業」を謳う会社。

ベンチャー企業の肩書きを悪用している会社もブラック企業には多いと思います。

「ベンチャーだから起業家志向を持ってひたすら働け!」みたいな風潮。

個人的にはある程度見返りが見込めるなら良いなと思っておりましたが、

短期にも長期にも見返りはなく、立ち上げメンバーだけ美味しい蜜を吸っているような状況でした。下に書きましたが、見返りどころか給料が減る謎の仕組みも。。。

体験談③ 根性系のブラック研修

他の新卒と合同で、新入社員研修が行われるのですが、「根性!根性!」みたいな研修。大声出させたり1日中歩いたり。3泊4日で、睡眠時間は合計で7時間くらいだったかと。

後になって分かりましたが、研修に参加している他の会社もブラック企業だったんですよね。

研修がヤバいのはブラック企業を見分ける一つの項目になるかも!

新入社員研修についてはこちらにまとめているので良ければご覧ください。

新入社員研修がつらいあなたへ!企業がきつい研修をする意味と体験談

体験談④ 有給休暇が勝手に消滅事件!

私は新卒入社直後で被害はなかったのですが、

従業員(社員・契約社員・アルバイト)の有給が、勝手に消滅する事件が発生!

事の詳細は、

有給休暇は付与が古いもの・新しいもの、どちらから消化しても良いらしいのですが、会社が新しく付与されたものから勝手に消化していて、気付かないまま古いものが消化されず、期限切れとなった事が原因です。

この仕組み、法律で規定は無いらしいですが、従業員に説明の無いまま新しい有給から消化する仕組みにしていたようで(これは問題有りの模様)、2年前に付与された古い有給が知らないうちに消えている人が続出。

結構大問題になってました。

また、有給の残り日数も日常から明記されていなかったので、
この事件を機に、毎月の給与明細で有給休暇の残日数が明記されるように。

「問題になるまでは黙っておこう」の精神もブラック企業の特徴なので覚えておくと吉です!

体験談⑤ 1年で半分の社員が入れ替わる

私がいた部署は、サービス業的な事業だった事もあり、土日も営業していて現場は朝8時過ぎから22時過ぎまで運営していました。

もちろんシフトを組みながら、アルバイト・契約社員の人と運営しているのですが、急なシフト変更や休日出勤も多く過酷な状況。

人は慢性的に少なく、業務量も終わりきらないため、その過酷さで1年に半分近くは入れ替わる部署でした。新卒も中途社員もどんどん辞める。

中途採用の人は1週間で退職することも当たり前。今考えるとヤバい職場だったなと。

体験談⑥ 精神が病んで出社できない人が続出

体験談⑤の1年で社員の半分は入れ替わるのですが、精神を病んでしまう人も多かった。10人くらいの小さな事業部で、少なくとも4人は居ました。

原因不明の体調不良から退職する人や休職したまま戻って来ない人など、次は我が身かな?と恐る恐る働いておりました。笑
うつにならなくてホント良かった。

で、もっと怖いのが、
会社や上司は「会社の問題でなく個人の問題」と認識していること。

私は一度「明らかに異常な環境です」と、全社員が集まる場で声を上げたのですが、

「精神を病むのは個人の適性の問題」と言い切られ、退職を決意した経緯があります。

正常な神経を持っていない上司・責任者だったのか?
働くうちにそのような思考に洗脳されてしまったのか?

常識的な判断が出来ない、ブラック企業の恐ろしさを目の当たりにした体験でした。

体験談⑦ 定時時間外の会議は当たり前

勤務時間外に会議をするのはブラック企業にとっては当たり前。

私を含め現場を受け持っている社員達も、「毎朝8時に本社で会議!」という謎の制度がありました。

また、18時定時ですが
「営業時間内だと対応で時間が取れないから」とする理由で会議は19時から開始!そのままダラダラと21時頃まで会議は続きます。

もちろん、朝も夜の時間も「みなし残業」なので無給です。

朝の遅刻は減給のなのに。

「百害あって一利なし」とはまさにこのようなブラック企業を表す言葉かなと。

体験談⑧ 休日に電話に出ないと怒られる

自分は休日でも、現場は営業をしています。

仕事の特性上、私は腹をくくり、なるべく電話に出ていましたが、
やはり休みだと出掛けたり、ゆっくり寝ていたり、電話が繋がりにくい時間も有りますよね。

そんな中、ちょっとしたトラブルがあって電話が繋がらないと、
上司から「現場が大変なのに何やってるんだ!」と叱責が。

「だって休みなのに・・・」とも言えず、謝ってやり過ごしました。

体験談⑨ 休日朝6時の電話で臨時出勤に

コレが結構キツかった。

現場の運営責任は担当する社員にあります。それは当然と思いますし、組織を運営する上で理解もしています。
個人的なマネジメントスキルが足りなかったのもあるのですが、臨時出勤もしばしば。

休みの日、ぐっすり寝ていたら朝6時に社用携帯が鳴りました。

・・・

バイト「体調不良で今日休ませてください」
私 「・・・分かりました。ゆっくり休んで治してくださいね」

・・・

出勤決定です。笑

上司からの言葉は「大変だったね。でもそういう仕事だから」

「社畜」の言葉がそのまま当てはまる状況でした。

体験談⑩ 昇格したのに給料下がる

ブラック企業だと給与体系を複雑にしている事も多い。私の会社もそうでした。

新卒入社から丸2年経ち、ありがたく昇格の機会を頂きました。

しかし・・・

昇格で得られる役職手当より、2年毎に減ってしまう手当の方が額が大きい。

つまり、昇格したのに手取りが減ってしまう。

そんな事ありますか???笑

会社ではリファラル採用=縁故採用を推奨していましたが、「誰も紹介するものか」と強く誓ったのは言うまでもありません。

ブラック企業を体験して失ったもの

ブラック企業で、時間・気力を吸い取られると、失う物も多くあります。

もし同じ環境、もしくはそれ以上に酷い環境で働いていて、大切なものを失いたくないのなら転職することをオススメします。

彼女

ブラック企業に勤めている間、彼女が居た時期もありました。

フラれてしまった理由は私の性格や価値観などもあると思います。
でも、職場環境が原因だったと感じる事も振り返ると多いです。

  • 休みが読めず、遊ぶ予定を組めない
  • 臨時出勤が多く、デートをドタキャンしてしまう
  • 一緒に居ても社用携帯に連絡が来て電話に出る
  • 仕事で疲れ切って、デートする元気が無い

当時は「仕事だから仕方ない」と思ってましたが、今考えるとなんて酷いことをしていたんだと。
心から申し訳なく思います。

人生で、自分を理解し一緒に居てくれる人がどれほど貴重か。
あなたの大切な人をブラック企業は奪います。

友達

彼女と同様、ブラック企業は友達との関係も奪います。

  • 遊んでても電話が来て中断
  • 定時過ぎに始まった会議が終わらず、飲み会に大遅刻

こんな状態では、嫌われずとも遠慮されて誘われにくくなるのは当然です。

ブラック企業は個人のプライベートなんて一切考えていません。

「仕事をすることは幸せな事だ」を信仰する宗教です。

友達を大切にしたい人は、ブラック企業から早く離れるのをオススメします。

気力

休日も社用携帯が鳴り、臨時出勤もしばしば。

朝早くから、22時過ぎまでいつ電話がなるか分からないのが1年中続くと、精神的に休まる時間も無く、自分で何かを始める気力を無くします。

給料も入社時から変わらず、しかも昇格しても給料が減るので生活は一向に良くなりません。

また、「旅行したい!」「好きなバンドのライブ行きたい!」と思っても、

「現場で欠員が出たらどうしよう」と思い飛行機やライブのチケットを取れなくなり、予定が決まったころにはもう売り切れ。

果たしてあの時の自分は何を楽しみに生きていたのか?
今では想像も付かないくらいです。

あなたが大切にしている価値観や楽しみも奪うのがブラック企業です。

一番怖いのは、当たり前に感じてしまうこと

ブラック企業に勤めて一番怖いのが「当たり前」になる事。

人はどんな環境でも慣れる能力を持っているので、理不尽で自分の時間が無い状況も当たり前に思ってしまいます。
まして、新卒で初めて働く会社だと尚更です。

その先にあるのは、大切な恋人や友達を失う事や、気付いたら精神を病んで社会復帰が難しくなる状態。

もしあなたが同じような境遇に居て、普通の事と感じているとしたら危険です。

周りを見ていかに異常な環境にいるのかを知りましょう。

ブラック企業からは即転職すべき!

ブラック企業に勤めていた経験から、体験談を紹介してきました。

結論から言うと、ブラック企業からは即転職すべきです。

その一番の理由は倒産リスクが高いこと!

急に失業しないためにも早めに転職を試みましょう。

ブラック企業は倒産しやすい会社

ブラック企業は経営が危うい企業の証です。

働き方改善や残業時間の規制が取り上げられる中、経営者が環境を変えられないのは、必ず理由があります。

それは、「ブラックな環境を辞めると利益が出ずに倒産してしまうから」

そんな会社に居て未来はありますか?

「立ち上げて1〜2年で社員3人のスタートアップ」とかで無い限り、ブラックな環境を変えられない理由は

  • 経営者の経営能力が足りない
  • 利益の出ないサービスを提供している

このどちらかです。

続けていても倒産の危険はあっても、給料が上がる見込みは低いでしょう。

経営者が優秀で利益の出るサービスを提供している他の会社へ転職する事を強くオススメします。

転職サイトまとめ

転職サイトに登録したり、エージェントから話を聞くと、今の状況がいかに危険か、客観的に見ることが出来ます。

転職の口コミも見ながら、健全な会社を選びましょう。

大手のサイトからLINEの登録でもOKなものまでいくつかまとめました。

  • 現状をとりあえず聞いて欲しい場合はエージェント
  • どんな職があるか取り敢えず見たい場合は、転職サイト

希望に合わせて登録すると良いでしょう。

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学校に通ってスキルアップしてからの転職も!

未経験から第二新卒・既卒で転職をするなら、学校に通ってからの転職もオススメです。
入社して今の仕事が「違うな」と感じたら、数ヶ月で技術を身に付けて、収入アップも見込めるかもしれません。

転職先もブラック企業だったら?

大変不運ですが、転職した先もブラック企業という事もあると思います。

その時にオススメするのは、3ヶ月以内に再転職する事!

※法的根拠は無く、絶対とは言い切れませんが、就職して3ヶ月未満の会社は履歴書に記載をしなくてもいい「風潮」があります。

辞めるのであれば早い方が断然良いです。

早めの決断をして、健全な会社を探しましょう。

退職代行サービスもオススメ

当時の私は利用しなかったですが、退職代行サービスを利用することもオススメです。

退職代行サービスとは、退職に関わる連絡を本人に代わって一通り行ってくれるサービス。

代行サービスを使えば、嫌な上司や会社に行く事なく、早ければその日の内に退職が可能です。

料金は3万円前後と、心のストレスや手間の多さを考えたら全然高くない金額です。

言い出せなくてズルズル数ヶ月もブラック企業に残り、精神を消耗してしまうなら、代行サービスを使ってサクッと退職し、まともな会社への転職活動を始める方がよっぽどマシです。

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