嫌いな仕事を続けるメリットなし【我慢は無意味】科学的根拠も紹介

嫌いな仕事続けるメリットなし

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嫌いな仕事でも続けるメリットはあるのか?

  • 嫌いな仕事も続けることに価値がある
  • とりあえず○年頑張る
  • 仕事だから嫌いでも仕方がない

嫌いな仕事でストレスを抱えていても、続けることが大切だと耐えて仕事をしているなら、大きな間違いをしているかも知れません。

嫌いな仕事を続けるメリットを、社会全体や科学的に考えたことはあるでしょうか?

なっすー
私も嫌いな仕事を任されて続けていましたが、ストレスは増える一方でスキルはほぼ身に付かず、転職の道を選びました。

本記事では、嫌いな仕事を続けるメリットがない根拠や、今の環境から抜け出す方法について紹介していきます。

嫌いな仕事で毎日辛い思いをしている人は、ぜひご覧ください。

嫌いな仕事を続けるメリットはない!

嫌いな仕事を続ける意味はないしメリットもない

タイトル通りですが、先に結論です。

嫌いな仕事を続けるメリットは全くありません。

ご覧になっているあなたは、嫌いな仕事も我慢して続けると忍耐力がついたり続けることで能力が身に付いたりなど、自分を誤魔化して仕事をしていませんか?

ですが、我慢して嫌いな仕事を続けることにメリットは全くありません。

嫌いな仕事を続けるメリットがないことは、私の個人的な主張ではなくて、”科学的な根拠”もある主張です。

理由はこの後詳しく説明しますが、嫌いな仕事を続けるべきとする価値観は日本の古い価値観であり、現代では時代遅れと断言できます。

好きな仕事をしろとまでは言いませんが、得意なことや無難にこなせることを仕事にする方が、将来の可能性は必ず広がることを前提として覚えておきましょう。

嫌いな仕事を続けるのは無駄な理由5つ

嫌いな仕事は続けるべきでない理由

嫌いな仕事を続けるメリットはない、その理由について説明します。

1.「続けることが大切」は間違い!

嫌いな仕事も我慢している人は、「とりあえず3年頑張ろう」など、続けることが大切と思っていませんか?

この「続けるのが大切」の元になっているのは、1万時間の法則と呼ばれる理論ですが、既に研究結果によって否定されています。

1万時間の法則とは?

1万時間の法則とは、2008年にマルコム・グラッドウェルさんが発表した本から広まった考え方で、一流になる人は1万時間を費やしていると述べたものです。

新卒研修などでも

  • 「3年間は我慢して働こう」
  • 「3年以内に辞めると不利になる」

みたいなことが言われて、嫌いな仕事・合わない仕事も続けることに価値があると思われるようになりました。

1万時間の法則は科学的に否定された

嫌いな仕事を続けるべきの根拠になった1万時間の法則ですが、実は科学的に否定されています。

フロリダ州立大学の心理学者:エリクソン教授が行った、成功する人と練習時間の関係性を調べた研究だと、練習時間が増えても実力が上がるとは限らないという結果が出たのです。

嫌いな仕事はやる気も出ないですよね。やる気が出ずに質の低い状態で何年仕事をしても、能力は上がることはないと言う結果と言えます。

嫌いな仕事も続けることに価値があると考えるのは、科学的に間違いで、我慢してストレスを溜めているだけの行動だと知りましょう。

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2.嫌いな仕事は遺伝子で決まっている

嫌いな仕事を続けるべきじゃない理由として、生まれつき持った特性に合っていないことも理由の1つです。

嫌いな仕事は苦手な仕事と同じ人も多いのではないでしょうか?

  • 人見知りだけど飛び込み営業
  • 接客が好きなのに事務作業

嫌いな仕事は生まれ持った性格や特性と合わなくて、嫌に感じていることがほとんどです。

そして、この生まれ持った特性や得意or不得意は、大人になって変えることはほぼ困難です。

人の性格は大人になってから変えられない

嫌いな仕事を我慢して続けている人の中には、続ければ克服できると考えている人もいると思います。

ですが、遺伝子で決まった性格特性は、社会人になってから変えることはできません。

人見知りするかや、好奇心があるかといった仕事に関わるような性格の特徴は、遺伝子で半分決まっていて、もう半分も子供の頃の人付き合いで決まります。

大人になって”克服できたように”見せることはできますが、根本から変えることは不可能なのです。

将来の夢のために必要なら、嫌いな仕事も続ける必要はあるかもですが、嫌いで辛いのに我慢して仕事をしても、ストレスを抱えて精神を病む原因になるだけです。

嫌いな仕事は、嫌いと割り切る方が、ストレスなく成果も出る仕事を見つけられるようになります。

3.嫌いなことを我慢しても忍耐力はつかない

嫌いな仕事を続ける理由で忍耐力を挙げる人もいますが、特に根拠のない話と言えます。

少々極端ですが、嫌いで苦痛なことを我慢して忍耐力がつくのなら、いじめや体罰でも忍耐力がつくことになります。

「仕事とは別物だし極端すぎる!」と思うかもですが、嫌いな仕事を我慢するのといじめや体罰では、コルチゾールという同じストレスホルモンが原因になっています。

嫌いな仕事を続けても、ストレスが溜まって身を滅ぼすだけなのです。

やり抜く力と我慢は別物

仕事や目標をやり抜く力は確かに大切で、成功するための要素です。

でも、好きなことや目標に向かって前向きに取り組む作業と、嫌いなことを我慢する作業は全く別物です。

今の仕事を我慢や忍耐というマイナスの感情で捉えているなら、ストレスを溜めるだけの間違った行動なので、プラスの感情で働ける仕事を選ぶべきでしょう。

4.嫌いな仕事で成功した人はいるか?

「嫌いな仕事も続ければ見返りがある」と考える人は、世の中で成功している人を見てみると答えは明らかです。

スポーツ、芸能界、ビジネスなど、好きなことと嫌いなことのどちらで成功した人が多いでしょうか?

「好きなことで生きていけるほど甘くない」と良く聞きますが、嫌いなことで生きていくのは更に難しいことなのです。

得意なことを評価される環境で過ごすべき

嫌いな仕事を我慢している人は、おそらく頑張った分の評価をされていないと感じているはずです。

仕事や人生においては、得意なことを評価してもらえる環境選びも大切なのです。

環境の大切さは、ハーバード大学ビジネススクールでも研究されていて、同じ仕事でも働く環境が変わることで能力を発揮できないことが分かっています。

ウォールストリートの敏腕アナリストたちが競合会社に転職するとトップアナリストの座から転落することに気がついた。(中略)
私たちが”池”を賢く選択すれば、自分のタイプ、強み、環境を十二分に活用でき、計り知れないプラスの力を生み出せる。

引用:エリック・バーガー「残酷すぎる成功法則」より

嫌いな仕事で評価されないまま過ごすより、得意・好きなことを評価される環境にいる方が、能力も発揮できるしストレスもなく仕事できるようになるのです。

5.仕事は選べる時代になった

嫌いな仕事を続けるべきでないのは、仕事を選べる時代になったのも理由です。

嫌いな仕事でもやり遂げることが大切だとする価値観は、昔の社会の体制に原因があります。

仕事は選べる時代に変わっている

今は転職が当たり前で仕事を選べる時代です。

情報社会で仕事の移り変わりも早いですし、転職も当たり前になって生涯転職しない人は10人に1人もいない時代となりました。

嫌いな仕事でも続ける方がメリットが大きい時代から、仕事や会社は選べる時代に変わってきています。

職種を変えたり転職するには勇気が要りますが、社会全体で見るとみんなやっていることなので、必要以上に怯えずにチャレンジすべきでしょう。

嫌いな仕事を抜け出すには?【未経験でもOK】

嫌いな仕事を抜け出す方法

嫌いな仕事を続けるメリットがない理由について紹介してきました。

でも、

  • 未経験なのに職種を変えられるのか?
  • 転職が不安
  • 得意なことすら分からない

転職するにも、異業種や未経験で転職できるかの不安や、得意なことすら分からないこともあるでしょう。

嫌いな仕事を抜け出す方法は大きく3つあります。

    嫌いな仕事を抜け出す方法
  • 転職エージェントの活用
  • 実績や強みを明確にする
  • 自己分析で自分を知る

この3つを行えば、異業種や未経験の仕事にも転職できる確率は高くなります。

理由と具体的な方法を順番に紹介していきます。

転職エージェントの活用

嫌いな仕事を辞めて未経験で転職するには、転職エージェントは必ず必要です。

転職先を探す方法は、自分で直接応募する転職サイトと、仲介してもらう転職エージェントの2つがありますが、未経験なら転職エージェントは必ず利用すべきでしょう。

    転職エージェントを利用すべき理由
  • 求人数が多い
  • 無駄な応募が減る
  • 異業種でも対策できる

求人数が多い

まずは求人数が多いことです。

未経験OKの仕事は正直多くないですが、転職エージェントなら非公開求人も紹介して貰えるので、求人数は2倍〜10倍近くの多さになります。

求人数が多いと、転職の可能性も高くなるし、希望する条件の会社も見つけやすくなるので、これだけでも転職エージェントを利用する価値は十分あります。

無駄な応募が減る

転職エージェントは、可能性がありそうな求人を厳選して紹介してくれるので効率が良くなることも利用すべき理由です。

求人票では未経験OKと書いていても、実際は採用しない会社は意外と多いです。

このような会社に時間を使うのは無駄だしモチベーションも下がるので、転職エージェントに振り分けてもらった会社を受ける方が、無駄のない転職活動にも繋がります。

異業種でも対策できる

未経験や異業種だと、求められる能力や人物像を考えるのはかなり難しいです。

自分で応募する場合は、知識0から対策する必要がありますが、転職エージェントを使えば、受かりやすい書類の書き方や面接の受け答えを対策できます。

未経験で知識がないからこそ、プロの意見を参考にすることで内定できる確率は高くなるのです。

未経験転職に強い転職エージェント2社

嫌いな仕事を辞めたいと感じた方向けに、未経験からの転職に強いエージェントを紹介しておきます。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

1つ目はリクルートエージェントです。

おすすめする1番の理由は、求人数が一番多いので未経験でも採用してくれる求人の数も多くなるからです。

求人の数が多いことは、転職先の候補が増えて雰囲気や希望条件に合う会社を見つけやすくなるメリットもあります。

また、業界最大手なので企業との繋がりも強く、リクルートだけが持つ情報を元に面接対策ができるメリットもあります。

年齢を問わず、ほとんどの職種にも対応しているので、とりあえず登録しておいても損はないでしょう。

リクルートエージェントの公式ページはこちら
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dodaエージェント

dodaエージェント

dodaエージェントも未経験の転職に強いです。

リクルートに次ぐ規模の求人数で、未経験OKの会社も多いのが1つ目の理由です。

もう1つの理由は、若い人向けのサービスなのでエージェントが未経験転職に慣れているためです。

転職が初めての人や、異業種に未経験からチャレンジする人をたくさんサポートしているので、過去のノウハウを元にアドバイスが貰えます。

リクルートと2社利用するのも良いですし、少なくともどちらかは登録をしてサポートを受けて転職活動をすべきでしょう。

dodaエージェントの公式ページはこちら
dodaエージェントの評判と体験談

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2019.05.30

実績や強みを明確にする

嫌いな仕事を辞めて転職するにも、今までの実績やスキルは大きな武器になります。

未経験の仕事にチャレンジするなら、実績や強みを明確にしておくことで、転職の成功確率も高くなってきます。

スキルや経験は全て書き出してみる

実績や強みを明確にする上で大切なのは、最初に全て書き出してみることです。

業界が変わると、どんな能力が評価を受けるかは全く変わります。

今の仕事では当たり前のことや、少しだけ経験した仕事内容も、意外と評価を受けることは多いです。

今までを振り返って一通り書き出した上で、転職エージェントと相談しながら対策をすると、書類も面接も通りやすくなります。

自己分析で自分を知る

嫌いな仕事は辞めたいけど得意なことが分からない人は、自己分析から始めましょう。

今の仕事に不満があっても、やりたいことが明確にある人は一部しかいません。

また、長所と短所を理解している人も少ないです。

そのため、自己分析をして自分を知ることが嫌いな仕事から抜け出す一歩に繋がります。

無料で受けられる本格的な性格診断

自分を知る方法の中でも、無料で受けられる性格診断は特におすすめです。

普通ならお金が掛かるような心理学を元にした性格診断を、転職サイトの登録だけで無料で受けられるからです。

占いとかではなくて、科学的な知見に基づいた診断で、自分に合う仕事の例も教えてくれます。

数分の簡単な会員登録ですぐに受けられるので、自己分析をしたい人はぜひ受けてみてください。

リクナビネクスト:グッドポイント診断の公式ページ
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「嫌いな仕事を続ける人は偉い」は日本だけ?

確証バイアスの罠にハマらない対処法

嫌いな仕事を続けるメリットはないことや、辞めて転職する方法について紹介してきました。

そもそもですが、嫌いな仕事を我慢することが偉いと考えるのは、日本特有の文化です。

終身雇用制度が当たり前

1つ目は日本で働く上で終身雇用制度が当たり前だったことです。

終身雇用制度が当たり前の時代だと、2つの考え方が生まれてきます。

    終身雇用が生んだ価値観
  • 仕事を断ると会社に居にくくなる
  • 転職にネガティヴなイメージ

終身雇用が当たり前だったので、仕事の得意不得意や好き嫌いに関係なく仕事をする必要があったので、嫌いなこともやらなければいけなかったのです。

また、昭和だと転職も活発じゃなかったので辞めるリスクの方が大きくて、嫌いな仕事を続ける方が安心して暮らせた事情もあります。

我慢を美徳とする日本人の価値観

日本にある、我慢を美しいとする文化も原因の1つです。

この価値観は日本人として誇らしい文化ではありますが、嫌いで辛い思いをしながら仕事をすることとは違います。

我慢を称賛する文化は、嫌いな仕事を我慢するだけじゃなく残業やパワハラも当たり前の社会にしてしまうデメリットも持っています。

仕事を選べる現代では、嫌いな仕事を続けることは美しいことじゃなくて間違った行動だと考えましょう。

会社の立場が強かった

我慢が良しとされた原因として、会社の立場が強かったこともあります。

いまだにサービス残業やパワハラは問題になりますが、昔は会社の立場はもっと強くて、仕事を選ぶ権利は無いと言えるほどでした。

そのため、嫌いな仕事でも受け入れて働くしかなかったのです。

仕事や会社は、働く人が自由に選べるのが本来の姿で、まだ完全にとは言えませんが、転職も当たり前の世の中になってきて対等な立場に近付いてきています。

「雇われているから」と弱気になるのでなく、会社と個人は同じ立場という自覚を持って、嫌いな仕事に見切りをつけるように行動していきましょう。

嫌いな仕事を続けても良いことなし

嫌いな仕事を続けるのは古い価値観

嫌いな仕事を続けるメリットが無い理由や、抜け出してストレスなく働く方法について紹介してきました。

  • 嫌いでも仕事ならしょうがない
  • 嫌いでも続けることが大切
  • 転職が不安

このような悩みは、昭和的な考え。もしくは会社に都合が良い考えをしているだけで、あなた自身にとってメリットになることはありません。

嫌いな仕事を続けるべきじゃないのは、時代の流れや研究結果からも明らかな事実です。

    まとめ
  • 時間と成功が比例しないのは科学的に明らか
  • 成功者は、得意or好きで成功している人がほとんど
  • 嫌いを続けても遺伝子には逆らえないli>

嫌いな仕事でも我慢して働く人と、得意や好きを原動力にしてモチベーション高く頑張る人とでは、1年後・5年後にどちらが成長しているでしょうか?

毎日ストレスを抱えて辛いまま働いている人は、将来の自分のために最適な選択をしましょう!

嫌いな仕事から抜け出すなら特徴
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「人生の生産性アップ」をテーマに、仕事やスキルアップに関する情報を発信しています。【経歴】明治大学→不動産系ベンチャー→WEBマーケティング。WEBマーケティングの仕事をしつつ、転職や勉強方法などについて更新しています。