転職は悪いことじゃない!【断言】日本の古い価値観が理由?

転職は悪いことじゃない

転職は悪いことなのか?

今の会社で成長できないと感じたり、仕事内容に意欲を持てなくなると考えるのが転職です。

でも、「転職することは今の会社や同僚を裏切ることでは」と感じる人も多いのではないでしょうか?

本記事では、転職は悪いことなのかについて、その理由や日本だから持つ価値観について解説していきます。

転職は悪いことではない!

転職は悪いことではない

先に結論ですが、転職は悪いことではありません。

もし、転職は悪いことと考えているなら、古い価値観にしがみ付き大きな損をしている可能性すらあります。

今の仕事や会社に満足しているのなら転職する必要はありませんが、自分を高めたいのに古い価値観が理由で一歩踏み出す事ができないのは非常にもったいないことです。

転職は悪いことと考えるのはなぜ間違っていて、どんなデメリットがあるのかをもう少し詳しく説明すると3つの理由から解説する事ができます。

    転職は悪いことじゃない3つの理由
  • 辞めたい会社にいるデメリット
  • 成長できない人間関係で過ごすデメリット
  • スキルの掛け算が必要な時代

1.辞めたい会社にいるデメリット

1つ目は、辞めたい会社や仕事をしているのに残り続けるデメリットです。

人が成長したりスキルを身に付ける上で、モチベーションは非常に大切な要素です。

モチベーションを持つことは集中力を高め、ストレスも抱えにくくなり個人の生産性を高めます。そのことから企業ではモチベーションマネジメントにも多くの投資や労力をかけています。

有名なところだとGoogleは自社で従業員の生産性を研究し、論文を発表するなど経営をさらに強くするために重要視している項目です。日本の会社でも適性テストを行う会社は非常に多くなりましたよね。

働く上で、それだけ大切なモチベーションですが、辞めたいと思っているのに”転職=悪いこと”と感じて転職に踏み出せない価値観を持っていては、何より自分の成長に繋がりません。

長く続けてスキルを磨くのも確かに大切ではありますが、1万時間の法則はすでに科学で否定されていて、得意なこと・やる気を持てるものを選ぶべきなのは、科学的にも証明されてきている事実なのです。

2.成長できない人間関係で過ごすデメリット

転職理由として、一番多いのが人間関係です。

人の好き嫌いをはじめ、上司や経営陣との意見の食い違い、時にはパワハラやセクハラが原因の場合もあります。

仕事をするための会社とはいえ、やはり人間である以上は人間関係は切っても切ることのできない要素になります。

パワハラ・セクハラのようにブラックな場合は有無を言わさず辞めるべきですが、尊敬できる人がいない成長できない会社に居続けるのはデメリットが多くなります。

具体的な目標があってこそ人は成長する

仕事や勉強など何かを身につけていく上で大切なのは、現実的で具体的な目標です。

会社であれば、自分の将来を想像できる先輩・上司がいるかがスキルアップのためには非常に大切な要素になります。

学習意欲に関する研究でも、難易度は難しすぎても簡単すぎてもダメで、頑張ればできそうな適切な難易度設定が大切な事が分かっています。

転職したい理由が、目標になる人が居ない場合は、転職は悪いことといった古い価値観に縛られず、新しい環境で目標になる人と一緒に働く方がベストな選択になるでしょう。

また、自分が成長するにつれて目標になる人も変わるので、転職で環境を変えることで自分のスキルアップに適した会社を選ぶこともこれからの時代には大切になるのです。

3.スキルの掛け算が求められる時代

転職は悪いこととする価値観は、”現代だと”間違った価値観です。

現代は、スキルを掘り下げる時代から横に広げる時代に変わっています。

”転職は悪いことは古い価値観”を言い換えると、昔は転職はすべきでなかった訳ですが、変化の理由はIT化によって情報が増えたことと仕事の専門性が高まった事が理由です。

ITが発達して大量の情報が得られるように

ネットが繋がったりあらゆる機器が作られた事で、私たちは多くの情報に触れられるようになりました。

昔は一流シェフだけが持っていた美味しいレシピは、ネットで検索できるようになったし、スポーツを始めるときはレッスンを受けなくてもyoutubeの動画でプロの指導を受けれたりと、知識量の差が非常に少なくなったのです。

もちろん、世界のトップにもなると違う部分もありますが、ある一定の情報を得ることは誰しも可能になりました。

なので、職人になる場合は別として、仕事やスキルの習得に掛かる時間は大幅に減り、同じ会社や仕事を続けるメリットが少なくなったのです。

仕事の専門性や細分化が進んだ

仕事の専門性や細分化が進んだことも転職=悪いことは古い価値観になった理由の1つになります。

仕事の専門性が進んだ理由は2つの側面で考える事ができます。

  • 顧客側:情報社会になりニーズが細分化
  • 企業側:IT化で仕事の専門性が高まった

顧客側としては、テレビや音楽で明らかなように、全員が同じテレビを見て同じ曲を聞いていた時代から、自分が好きな番組や音楽だけを聞く事ができる時代になっています。

企業や働く側としては、上記でも紹介したITの発達によって、一定のレベルまではスキルを付けやすくなったため、より専門的な業務が求められるよう仕事内容も細分化していきました。

スキルの掛け算が求められる時代に

ITの発達で多くの情報を得る事ができ、仕事の専門性が高まった事で、時代はスキルの掛け算が求められるように変化してきました。

    スキルの掛け算
  • 営業とプログラミング
  • 飲食店とデータ分析
  • 起業家と大学教授

昔には考えられなかったスキルの組み合わせが可能になり、複数のスキルを持つ人材の方が価値を持つようになっています。

2018年は副業元年と呼ばれるように、政府も複合的なキャリア形成を後押しする動きも出ていて、転職しないことは将来自分の市場価値を下げる可能性すら考えられるのです。

転職は悪いどころかデメリットが大きい時代かも

3つの理由で紹介してきたように、転職は悪いこととする価値観はもう古く、むしろデメリットの方が大きいと考えることもできます。

今の仕事や会社で頑張る意欲があるなら成長する余白がたくさんある証拠ですが、成長できない環境や、自分のやりたい事が変わったのに転職せず残り続けることは、もったいない時間を過ごしていることになるのです。

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転職=悪いことが日本に根付く3つの理由

日本で転職は悪い価値観が根付く理由

転職は悪いことというのは古い価値観であり多くのデメリットがあると紹介してきました。

ですが、日本では特に転職は悪いことと考える価値観が根付いています。

日本で根付く古い価値観の原因は何なのか?歴史や制度から3つの理由で説明します。

島国の特性

1つ目は日本の地理的な要因です。

「空気を読むのは日本特有」と言われるように、島国で異文化との交流が少なかった日本は輪を乱すことに非常に敏感な民族です。

世界的にマナーが良いと言われるのも、小さな集落で批判されると居場所がなくなってしまうので、空気を読んで人を不快にさせぬよう生きてきた歴史的背景が理由にあります。

転職と繋げて考えると、会社という1つの組織(=集落)で輪を乱す行動をすることは文化上とても行いにくい事なので、”家族のように”同じ会社で長く働くことが推奨される価値観が根強く残っています。

文化・宗教観の教え

日本では上下関係を重視する文化があります。

目上の人を敬い忠誠心を持つことは、侍の文化を持つ日本であり儒教の教えの1つでもあります。

会社であれば、会社そのものに忠誠心を持ち、上司や社長のような目上の人には頭を下げる考え方は、日本の歴史や文化において当然とも言える価値観となるのです。

転職と結びつけて考えるなら、会社や上司を敬う気持ちや忠誠心が無いとする価値観に結び付き、転職は悪いことという考えに至ってしまうのも日本特有の価値観だと言えます。

終身雇用制度

日本で転職は悪いことと言う価値観が根強いのは終身雇用制度が当たり前になっているのも理由の1つです。

終身雇用は大きな問題さえ起こさなければ生活を保障してくれる制度ですが、転職を妨げる制度でもあります。

今は転職も盛んになってきましたが、終身雇用がほとんどだった時代だと転職には多くのデメリットがありました。

  • 協調性のない人材と思われる
  • 転職先で浮いた存在になる
  • 職歴で劣る

新卒で入社してほとんどが転職せずに働き続ける社会だと、転職する人は協調性がなく問題児と捉えられてしまいます。すると転職先でも浮いてしまいどこか居にくい感覚を持って働かなければなりません。

また、異業種に転職した場合だと職歴で劣ってしまい、年数で評価をしてきた昔の日本では評価されるまで多くの時間を要してしまいます。

このような価値観が終身雇用制度が広く普及していた日本だといまだに残っているため、転職は悪いこととする考え方がなかなか消え去っていないのです。

転職は悪くない考えにアップデートしよう!

転職は悪くない考えにアップデート

転職が悪いこととするのは古い価値観でありデメリットが多いこと。そして日本で転職は悪いとする価値観が根強く残る理由について紹介してきました。

転職を悪いことと考えるのは、日本の歴史や文化を見ると当然ともいえますが、時代は大きく変わっています。

働き方改革や多様性を国が推奨していることも考えると、古い価値観を抱えたままだと時代に取り残され、会社にしがみ付かないと生きられない人生になりかねません。

今の会社や仕事が、自分の将来像と違ったり成長を感じられないにも関わらず古い価値観で転職に踏み切れないのは非常にもったいない時間を過ごしていることになります。

社会の変化・価値観の変化を知り、自分の考え方をアップデートしていきましょう。

転職は悪くないと理解することが、成長や理想的な将来への第一歩になることでしょう。

転職エージェントと面談してみるのもアリ

自分の価値観を変えるために、どのような会社があるのか・自分の市場価値はどれほどなのかを知ることから始めるのもオススメです。

転職のプロであるエージェントと面談をして、社会からみた自分の立ち位置を知りましょう。

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