失敗事例から学ぶリモートワーク導入成功に大切な3つのこと

リモートワーク導入の失敗事例から学ぶ成功のコツ

リモートワーク導入は生産性を上げて会社のコストも下げる、時代に沿った働き方です。
リモートワーク導入によるメリットはこちらにまとめております。

でもリモートワークを安易に導入するのは危険です!

日本でも海外でも、安易なリモートワーク導入で失敗し、場合によっては廃止へと踏み切った企業もあります。

では失敗する企業と成功する企業では一体何が違うのか?

失敗事例から学ぶ、リモートワーク導入の成功に必要な事を紹介していきます。

リモートワークの導入成功に必要な3つのこと

リモートワーク導入を失敗する企業や、導入における不安点をまとめていくと、主に3つの内容に分類する事ができます。

リモートワーク導入を成功させるために、3つの視点を押さえておきましょう!

① 管理体制を整える

リモートワークの導入成功に必要な事1つ目は業務の管理体制を整える事です。

管理体制が出来ていないと、会社・従業員どちらもリモートワーク導入を活かすことが出来ず失敗に陥る可能性が非常に高くなります。

米Yahoo!の失敗事例から考える

アメリカのYahoo!では、いち早くリモートワークが導入されました。

しかし現在は基本的に廃止されています。

廃止に至った理由は管理体制が十分では無かった事が1番の理由です。

リモートワークを導入したのは良いものの、業務は個人に任せっきりになり、結果として業務時間内に副業をする人が出たり、中には目が届かないのを良い事に起業する人まで出てしまったのだとか。

起業までしてしまうとは、一流の人材が揃うだけあって流石だなとも思いますが。。。

対策方法:時間・業務の共有

Yahoo!のリモートワーク失敗の根底にあるのは、業務時間や業務進捗の共有が不十分だった事です。

対策として必要なのは管理者や同じチームに時間と業務の見える化を行う事です。

時間の見える化では、部屋の入退室やPCのログを共有するツールなどの導入も一つの手だと思います。

業務の見える化においても、業務管理ツール導入や、Googleドライブ・スプレッドシートなど、クラウド上でチーム内に共有するだけでも効果があります。

業務をクラウド上で管理できると、

従業員:仕事の頑張りをリアルタイムで見てもらえる
管理者:サボっていないか確認ができる
チーム:リモートながらもチームで働いている一体感が得られる

業務をクラウド上で管理し見える化することは、
働く側も管理する側も、そしてチーム全体でも良い影響を与えてくれます。

リモートワーク導入を失敗しないため、管理体制を整えてから導入することをオススメします。

② コミュニケーション

続いてはコミュニケーションの必要性について。

リモートワーク導入の不安点として、従業員側から上がる事が多い項目です。

またIBMはこのコミュニケーションが十分に取れていなかったために、リモートワーク導入を失敗しています。

オフィスであれば周りに人も多く、相談もすぐに出来ますが、リモートワークでは電話やチャットなどでのコミュニケーションになります。

そのため、チームとして働く感覚を得られなかったり、モチベーションを保つのが難しくなることも懸念されます。

対策方法:WEB会議ツールの導入

進捗確認はチャットや電話でも可能です。
しかし定期的にWEB会議ツールを利用し、顔を合わせてコミュニケーションをする場を設けることをオススメします。

WEB会議ツールも、無料で利用出来るものが沢山あります。Skype・ZOOMなど、無料でも十分な機能を備えています。

会議ばかりでは生産性も高まりませんが、
チームで顔を合わせる場を設ける事で、孤独になりがちなリモートワークの不安解消に繋がります。

対策方法:1on1ミーティング

1on1ミーティングとは上司と部下が1対1で行う定期的なミーティングのこと。

1on1ミーティングはモチベーションマネジメントや心理的安全性の高い職場作りの一環として行われる事が多いです。

リモートワーク成功にも1on1ミーティングはコミュニケーションの場として非常に重要となります。

対面でもテレビ電話でも良いので、「話す場」を作る事でコミュニケーションが不足しがちなリモートワークの不安や、モチベーション維持にも重要な役割を果たす時間となります。

③ 評価体制の見直し

リモートワークで仕事をすると、当然ですが業務姿勢などは見えにくくなります。その点で「正しい評価をされるのか」を懸念する人が多いです。

しかしその懸念は本当に必要なことでしょうか?

本来、仕事の評価は業務成果に応じてされるものです!

リモートワーク導入は、業務成果に応じた評価制度を整える絶好の機会にもなり得ると言えます。

対策方法:評価制度を整える

私の元勤務先も同様でしたが、評価制度が整っていない事は、不平不満を産みます。評価する上司の感覚的な採点だと部下は感じやすいですし、実際そうなります。

上司への不満、会社への不信感を産まないためにも、業績に応じて”視覚的に分かる評価制度”の導入をすべきです。

対策方法:360°評価

最近、導入する企業も増えてきましたが、360°評価の導入も評価制度の見直しで検討してみてはいかがでしょうか。

360°評価によるメリットは

  • 評価者による偏りが出にくい
  • 部下・後輩からの評価が測定できる

この2点が大きいです。

上司からの評価だけでは評価が必ずと言えるほど偏ります。その点で評価者が複数人になる360°評価は導入をオススメ出来る制度です。

また、同僚や部下からの評価を取り入れることも非常に重要です。

極端な話、上司だけが評価者の場合、部下に横柄な態度や非協力的な姿勢でいても上司の見え方だけ気をつければ評価は高くなります。

しかし、そのような評価をされていては部下からの信頼は得られず、結果として会社組織として上手く機能しません。

組織を健全に機能させる上でも、リモートワーク導入を機に360°評価の導入をし、業務成果に応じた正当な評価がなされるよう、足場を整える事が大切です。

失敗しないリモートワーク導入を

改めて、失敗しないリモートワーク導入の方法をまとめます。

    失敗しないリモートワーク導入
  • 管理体制を整える
  • コミュニケーション
  • 評価制度の見直し

この3つを出来るか出来ないかが、リモートワーク導入を成功に導く鍵です。

これからの時代は場所を問わずに働ける時代です。
5Gの通信規格が始まるように社会的にもリモートワークに対する追い風が吹いています。

リモートワークを正しく導入して生産性の高い日々を送りましょう!

リモートワーク導入のメリットはこちら

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