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学生時代は苦痛だったのに、大人になってから勉強したら結構楽しい!
そう感じたことがある大人や社会人の人も、多いのではないでしょうか?
実は、大人になってから勉強を楽しいと感じるのは、科学的に正しいことなのです。
なぜ大人ほど勉強が楽しく感じるのか。その理由と大人が勉強するメリットについて紹介していきます。
大人になってからの勉強が楽しい3つの理由
学生や子供の時はあんなにやりたくなかったのに、大人になってからの勉強はなぜ楽しいと感じるのか?
早速ですがその理由を心理学などを用いながら3つ紹介していきます。
成長感覚を感じやすい
大人になってからの勉強が楽しく充実していると感じる理由として、成長している感覚を得やすいことも大きな理由の1つです。
子供や学生時代と大人になってからでは、この成長感覚を得られるかが全く違ってきます。
12,000時間の研究で分かったモチベーションを保つ科学的な方法
成長したり前に進んでいる感覚は、私たちが体感している以上にモチベーションを高める効果を発揮してくれます。
やる気やモチベーションの専門家であるハーバード大学のテレサ・アマビール教授による大規模な研究によっても、日々の成長感覚の重要性は明らかになっています。
2010年に行われた238人の社会人を集めた研究結果から、モチベーションに一番効果的な方法は、前に進む感覚であり嘘でも良いから成長を感じられる仕組みを作るべきと主張しています。
勉強が仕事や人生に直結すると感じるようになった
成長している感覚がモチベーションを保つのに大切なのは、紹介した通りですが、それがなぜ大人になってから勉強を楽しいと感じることに繋がるのか?
大人になってからの勉強であれば、仕事に直結したりと自分の身になっていることを実感できるし収入アップという分かりやすい指標が多くあります。
ですが学生時代では、テストの点数ほどしか成長感覚を得られる機会がなく、覚えた単語や公式が将来何に役立つのか結び付けられる人はほとんど居ません。
勉強する内容が世の中にどう役立ち自分にとってどう生きてくるのかを直に感じやすいのは、圧倒的に大人になってからなのです。
勉強した履歴を残すと、もっと楽しくなる可能性もある
大人になってからの方が成長感覚を感じやすく、自分や社会でどう生きるのかが直に分かりやすくなります。
これを応用すると、成長を感じた履歴やメモを残すとモチベーションも保ち続けやすくなります。
上記で紹介したテレサ・アマビール教授によると、小さくても嘘でも良いから積み上げた感覚や前に進んだ感覚を持つことが大切とされており、読んだ本をリストにしてみたり覚えたことを1日の終わりにメモや日記で貯めるだけでもやる気は続きやすくなります。
勉強は子供や学生のうちで、大人は仕事だけという古い考えです。大人だからこそ楽しく勉強を続けられるのです。
自発的な行動の方が価値を感じる
大人になってからの勉強と学生時代の勉強で大きく異なるのは、勉強する動機です。
- 学生:学校や受験など受動的な勉強
- 大人:主体的・自発的な勉強
学生時代の勉強だと、ほとんどの場合は学校や受験といった受動的な勉強となります。教科の好き嫌いや得意不得意はあったとしても、勉強の進め方や内容は受験や単位の都合で決められており、好きに進めていくことはできません。
しかし大人になってからの勉強は、自分が必要と感じたりメリットがあって行う場合がほとんどです。
- 「手当を貰うために資格を取ろう」
- 「海外旅行で使えるように英語を学ぼう」
- 「好きな歴史を改めて学んでみよう」
主体的に勉強することも、大人になってからの勉強が楽しいと感じる大きな理由となるのです。
人は”自分が選んだもの”を高く評価する
自分で始めるか、学校や受験のために勉強するかが勉強の楽しさに関わってくるのは人間の心理にあります。
例えば、自分で見つけて選んだカバンと、クジで当選して貰ったカバンでは、同じカバンでも自分で見つけたカバンの方が高く見積もり価値のあるものだと感じる心理があります。
これは勉強でも同じことが言えて、自分が必要だと感じて始めた勉強と、受験や単位のための勉強とでは必要性やモチベーションは全然変わってくるのです。
自分で始めた勉強はやる気も集中力も高くなる
この”自分で選んだものほど価値を感じる心理”は、やる気や集中力を高めてくれて勉強を楽しいと感じる大きな要因となります。
英語など語学の勉強をする場合でも、学生時代と大人では英語に対する必要性や価値は全く違うものとなるでしょう。
大人になってから主体的に始める勉強が楽しいと感じるのは、勉強を始める動機が自分にあるか環境にあるかで変わってくるのです。
日常との関連性
大人になってからの勉強が楽しいと感じる3つ目の理由として、日常や生活との関連性もあります。
例えば数学の勉強を例にすると、公式の暗記が楽しいと感じる人は学生にしろ大人にしろほとんどいないはずです。ですが、公式を覚えることで宝クジや投資の確率を計算できたり、メジャーリーグで取り入れられるようにスポーツに応用できると知ることで興味が湧いて勉強が楽しいと感じるようになります。
日常や自分と関係あるかないかも、人が楽しいと感じてやる気を作るには大切な要素なのです。
大人になると勉強と日常が結びつく
子供や学生時代に勉強を楽しめなかった人で多いのが、勉強する意味を理解できないといった理由です。
社会の勉強で日本や世界の歴史を覚えたり、数学で確率の勉強をしても”勉強のための勉強”で終わることがほとんどで、さらに深めようとする人は少ないはずです。
でも大人になると状況は全く変わります。勉強したことが仕事や日常と直結するので日常と勉強内容がリンクしている感覚を得やすくなるのです。
- 「歴史の勉強をしたらニュースの理解が高まった」
- 「仕事の統計に数学の公式が応用できた」
- 「外国人の友達との会話で英会話がすぐに活かせる」
学校という狭い世界では出会えなかった人との交流や、仕事をすることで必要性を感じるようになったことで、勉強内容と活用方法がリンクするようになります。
社会人として自立したり、自分の判断でできることが圧倒的に増えた大人だからこそ感じられる勉強の楽しさとも言えるでしょう。
大人になってからの勉強は収入や生活の質を上げる
大人になってからの勉強はなぜ楽しく感じるのか?その理由を心理学などの点から紹介してきました。
ですが、大人が勉強することは楽しいだけでなく収入や生活の質を高めるメリットもあるのです。
勉強する大人ほど収入は高くなる
学歴社会とは言いつつも、大人になってからどれだけ勉強しているのかは、収入にも直結してくるのです。
大人になってからでも勉強は全然遅くありません。
集中力や計算能力のピークは40歳を超えても高まることも研究結果として現れており、むしろ大人の方が勉強に最適な年齢と言うこともできるのです。
楽しく集中力もまだまだ高まる大人になってからの勉強は、収入面含めたくさんのメリットを持っています。
生活の質を上げる
大人になってからの勉強は生活の質を上げることにも繋がります。
- 教養を学び多様な価値観を身に付ける
- 語学を勉強して海外旅行を楽しむ
- お金や税金の勉強をして手元のお金を増やす
子供の時には制限が多かったことも、大人なら無制限に行動できます。
旅行で得られる体験は自分だけの一生の宝物になりますし、お金の勉強をすると使えるお金を増やしたり節税に繋がり好きなことに使えるお金を生み出すこともあります。
日常と直結する大人になってからの勉強は、長い人生を豊かに充実させる上でも見返りの多い行動だと言えるでしょう。
大人になってからの勉強は楽しくメリットもたくさんある!
大人になってからの勉強がなぜ楽しいと感じるのか?
その理由や大人こそ勉強に最適だとする理由を紹介してきました。
紹介してきたように、大人の方が自分が必要と思ったことを学ぶことができるし集中力や計算力は40歳を過ぎてもまだ高まるなど、勉強に最適なのはむしろ大人や社会人になってからなのです。
テストの点数くらいでしか評価されなかった学生時代と違い、収入が増えて自由に使えるお金が増えたり人生の満足度が上がると考えたら、メリットは明らかに大人の方がありますよね?
勉強を楽しむことは人生を楽しむことに繋がります。大人になった今こそ勉強の楽しさを感じてみてはいかがでしょうか?