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20代は何に自己投資すべきか?
社会人目前の学生や社会人になりたての社会人は、将来のために何にお金を使うべきか考える人も多いはず。
今回はそんなスキルアップを目指す20代の皆さん向けに、将来後悔しない自己投資は何かを紹介します。
データを元に客観的に多くの人に当てはまる内容をまとめました。
20代の今こそ、自己投資をしましょう!
20代が自己投資すべきこと【おすすめ5つ】
早速ですが、20代が自己投資すべきことを紹介します。
人生や社会人の先輩である30代以上の人は、どんな後悔をしているのか?
そのようなデータも元にオススメを5つにまとめました。
全部一気にやるのは難しいので、自分がコレだと感じるものを1つずつ取り入れていきましょう!
多くの体験・チャレンジに投資する
1つ目は体験やチャレンジへの自己投資です。
20代では体験に自己投資すべきなのは人生の先輩によるデータでも明らかになっています。
1つ目は2015年にビズリーチが30代以上の1,459人に行った調査結果から。
平均年収は974万円なので、世間的には社会人としては成功している人達によるデータでもあります。
30代以上で活躍するために20代にやっておくべき事として一番多かった意見が”多くのもの・多くの人に触れること”の71%。
引用:ビズリーチ「20代のうちにすべきこと」より
また、沢山の失敗を経験することも55%と5位にランクインしています。
もう1つは、サンケイリビング新聞社によって30代以上の女性を対象に行われたアンケートで、20代にやっておきたかった事の1位は”海外で色々な体験をすること”
2つの調査・アンケートから、20代にすべき自己投資として体験が大切な事が見て取れます。
沢山の体験や、時には失敗を経験することが30代以降の人生に役立つと教えてくれているのです。
海外旅行・留学
体験への自己投資として、海外旅行や留学の経験は代表的な例です。
20代のうちと言うのもポイントで、脳がまだ柔らかい時期であると同時に、結婚前で自由に行動しやすいのもオススメできる理由。
家庭を持ってからだと費用も労力も多くなってしまうので、身軽に行動できる20代のうちに多くの文化に触れて自己投資しておく事で、将来多くのリターンが得られるでしょう。
アメリカの名門:ライス大学の研究では海外の体験と個人の特性を調べた研究も行われており、人生の満足度が上がったりストレスに強い傾向があることも分かっています。
20代のうちは貯金が溜まったら海外に行くなどして多くの体験に自己投資しましょう。
休日は初めてのチャレンジをしよう
海外旅行に行ければいいですが、20代だとお金の問題や社会人になってからだと年に行けて数回程度ですよね。
でも休日を利用して新しい体験をする事は可能です。
- スポーツを始める
- 新しい趣味にチャレンジ
- 好きなアーティストのコンサートに行く
- 青春18切符で旅に出る
- サイコロ旅をする
- バンジージャンプにチャレンジ
- ダイビングにチャレンジ
今まで感じたことのない体験は、身近な所に沢山あります。
自己投資と言ってもお金が掛かるものばかりではなく、青春18切符で旅をするなら5日分の交通費は12,000円だけです。
新しい体験に対する自己投資は脳にも良い影響を与え、創造性や共感力を高める効果があります。
フットワークを軽くして、毎週楽しい休日を過ごし、将来の自分に投資をしましょう。
勉強・読書
20代のうちにすべき自己投資として、勉強や読書で知識やスキルを身に付けることも大切。
biz SPAフレッシュが40〜50代の100人を対象にしたアンケートだと、20代でやらずに後悔したことの1位は資格取得。
上記でも紹介したビズリーチが30代以上の1,459人に行った調査でも、
- スキルを磨く:67%
- 自分のために勉強する:62%
- 資格を取る:32%
知識やスキルを身に付けるために自己投資すべきと言う意見が過半数以上になっています。
仕事のスキルアップに繋がること
社会人の20代であれば、自己投資として効果がすぐに現れるのは仕事のスキルアップに繋がることでしょう。
営業職、SE、マーケティング職、販売職、など職種によって学ぶべき事は変わりますが、本やセミナー・オンライン学習などを通じて仕事のスキルアップに繋がる自己投資をすると、会社での評価も高くなり成長をすぐに実感しやすいはず。
お金や会計の知識
社会人であれば、職業を問わず20代のうちから学んでおきたいのがお金や会計の知識。
会社の会計の仕組みを知っていると、社内での企画立案やチームを任された時のマネジメントにも役立ちますし、自分の家計で役立てることもできます。
簿記を付けるほどまでは行かなくとも、経済や会計の基礎的な知識は20代の早いうちに付けておくべきでしょう。
会社での昇格や、自分の為の節税などリターンの見えやすい自己投資でもあるのでオススメする勉強内容です。
数学
どの職業にも共通する事として、数学を学ぶことも大切です。
学生時代は数学が苦手だった人も、ビジネスの世界では数字は切っても切り離せない問題。
売上を予想したり経費の計算をしたり、また数式を使って業務の効率化をしたりと基礎的な数学は理解しておきたいところ。
もし、中学レベルの数学も危ういなら学び直しておくことがオススメです。
自己投資といっても、社会人向けに書かれた数学の復習本なら数千円で可能なのでリターンが多い投資となるでしょう。
教養
経済、政治、歴史、国語、教養といっても様々ですが、社会人になってくると教養の大切さを実感する場面も増えてきます。
仕事関係の人とのコミュニケーションやニュースの理解をする上で、教養は必ず必要になります。
社会人の初心者である20代は、基礎力アップも自己投資としてオススメです。
身につけた教養力はこの先の社会人人生で長く役立つ知識となります。
語学を学ぶ
英語や中国語など、語学に自己投資することも20代にやっておきたい事の1つ。
海外に行く時のコミュニケーション手段はもちろんのこと、国内でも旅行者や外国人労働者と関わる機会もここ数年では急速に増えています。
政府が国を挙げて取り組んでいる効果もあり、2013年〜2018年では海外からの旅行者は3倍に急増中。
社会人の先輩方による20代にやっておくべき事でも、英語をはじめとした語学の勉強はトップ3に入る項目となっていて、海外から見た日本の立ち位置を知る上で語学が大切という意見も沢山見受けられました。
語学の習得は歳をとるほど難しくなるので、若い20代のうちに取り組んでおくべき勉強でもあります。
アウトプット重視で勉強すべき
単語帳で勉強するより、英会話のようにアウトプットする場を作る方がモチベーションを保ちやすく上達も早いメリットがあります。
お金を掛けるだけリターンの大きい勉強。まさに自己投資!
英会話をはじめ、会話をする場もオンラインで安く行えます。
無料体験ありのサービスも多いので、お試しの気持ちで初めの1歩を踏み出してみましょう。
住む場所に自己投資
20代が自己投資すべきモノとして、住む場所も大切な項目の1つ。
住む場所にこだわるべき理由は、
- 仕事への満足度やストレス
- 時間を買うことができる
この2つが理由です。
仕事への満足度やストレス
住む場所によって、仕事への満足度やストレスは大きく変わります。
イギリスで大規模に行われた調査では、通勤時間が20分増えると給料が19%減ったと同じだけ満足度が低下することも分かっています。
都市部に住んで満員電車で通勤しているのであれば、通勤に感じるストレスは戦場の兵士以上とも言われていて、うつ病の元と言われる程なのです。
住む場所に自己投資することは、社会人のスタートである20代を健康な心で過ごす事にも繋がり、30代40代にリターンを得られる自己投資となるはずです。
時間を買う事ができる
経済的に余裕の少ない20代ですが、住む場所への投資はお金で自分の時間を手に入れる自己投資です。
お金は将来稼げるチャンスはありますが、時間はどう頑張っても戻ってきません。
お金が無いからと長い通勤時間をしがちな20代ですが、家賃が多少上がっても自分の時間を作ることで勉強やスキルアップに使える時間を確保できます。
住む場所に自己投資することは、上記で紹介した多くの体験や勉強にも結びつく投資なのです。
時間が掛かるからと引きこもりがちな休日からも脱却でき、フットワークを軽くするのにも役立ちます。
人間関係
20代で自己投資しておくべきこととして、人間関係も大切な項目の1つです。
biz SPAフレッシュが40〜50代向けに行ったアンケートでは、
引用:biz SPAフレッシュ 中高年100人が「20代でやらずに後悔したこと」より
- 社外の友人作り:11%
- 友達作り:8%
- 上司・同僚との関係作り:4%
と、人間関係に関する項目が複数入っています。
また、ビズリーチの調査では37%の人が20代のうちに大切なのは人脈作りだと回答しています。
人間関係は多くの体験を生んでくれる
社外での人脈や趣味を通じた友人を作るなど、人間関係を築くことは心の安心感だけでなく多くの体験を作るキッカケになります。
自分一人では思い付かない体験やチャレンジも、友達の一言で機会に恵まれる場合も。
社内・社外を問わず、人間関係への自己投資は、様々な価値観を取り入れて自分以上の力を発揮する事に繋がるのです。
名刺交換だけでは意味がない
人間関係や人脈作りのために、交流会などにたくさん出席して自己投資しようと考える人も多いでしょう。
ですが、いくら名刺交換をしても人との繋がりは生まれません。
必要なのは相互理解。
自分は相手に何を与えられるのか?
相手は何をして欲しいのかを考える事が関係作りの第一歩。
名刺を渡すのではなく、相手に興味を持ち自分はどんな手助けができるのかを考えて行動しましょう。
間違った人脈作りをしていては、リターンの無い自己投資になってしまいます。
20代の自己投資で貯金は不要?
20代で行うべき自己投資について5つの項目と具体例を紹介してきました。
ですが「貯金はしなくていいの?」って意見もあると思います。
20代に必要な貯金の考え方について紹介していきます。
日本のインフレ率を考える
リターンを求める投資と違い、何かあった将来の為に蓄えるのが貯金です。
ですが、日本で生活する上ではインフレ率を考える必要があります。
現代の日本では、目標には達していないもののインフレを経済対策として導入しています。
ここ数年を平均すると、ザッと毎年1%のインフレです。
今は100円で買える物が、来年は101円になっていく状況が継続して続いており、借金を抱える日本においてその流れは今後も継続するものと考えられます。
20代の今貯金があっても、相対的な価値は減っていくのが日本の経済状況です。
自己投資の方がリターンが大きい
目減りしていく貯金を頑張るより、インフレと共に上昇する収入を増やす為に自己投資する方がリターンが大きくなる可能性は高くなります。
また、年収300万円の人が100万円貯めるより、収入を増やして年収800万円にした方が100万円を貯めやすいのも事実。
貯金を頑張っても貯まりにくい20代ではなく、自己投資で将来の収入を増やすことを優先すべきと考えられます。
100万円くらいは必要?
自己投資を優先すべきですが、貯金0円もオススメ出来ません。
まとまった休みに海外に行ったり、スキルアップの為に転職を考えたりする時に、蓄えがないと1歩目が遅くなってしまいます。
人によってその額は変わりますが、貯金100万円は多少仕事を休んでチャレンジしても半年間が出来る目安と考えましょう。
貯金でなく自己投資資金と考える
最低限の貯金は、将来に備えると言うより自己投資をするための資金と考えるべきでしょう。
多少の失敗でも生活できなくなる恐れもなく、100万円の資金があれば自分でビジネスを興す事も可能です。
将来やりたいチャレンジをする自己投資資金の為の蓄えとして多少の余裕は持っておきましょう。
20代にオススメする自己投資まとめ
20代は長い社会人人生のスタート部分。
株は、まだ値が付いていない時期に投資をすると多くのリターンがあるように、自己投資も早い20代からするとリターンは大きくなります。
社会で価値のある人材になる為には多くの体験や知識をつける自己投資が大切です。
自分を商品として考えた時に、どんなスキルや経験があればお金を貰えるのか、客観的な視点も持ちましょう。
30代・40代になった時に後悔のない20代を!