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あなたは昼休みに何をしていますか?
もし、昼寝をせずに昼休みを過ごしているのなら仕事や人生で損をしているかも!
昼寝をする人は寝不足や疲れている人という常識はもう古いです。
仕事で大きな成果を残したい人。今の仕事を効率よくこなしたい人は、昼寝のメリットを学び戦略的な昼寝の習慣を身に付けましょう。
昼休みの昼寝で得られること
昼休みに昼寝をするのがなぜオススメなのか?
それは、昼寝は科学的に様々なメリットがあるからです。
- 生産性アップ
- 記憶力アップ
- 心臓病のリスクが下がる
昼寝をすると集中力や生産性が高まり、午後の仕事量に大きく関係します。健康面でも多数のメリットが分かっており、代表的なものだと心臓病のリスクが下がることが有名です。
多数ある昼寝のメリットの中でも、本記事では社会人にとって特に重要な生産性について詳しく紹介していきます。
昼休みの昼寝で生産性が1.5倍に上がる
社会人こそ昼休みに昼寝をすべき1番の理由は、午後の生産性が高まるから。
誰かの経験談ではなく、昼寝で生産性が高まることは科学的にも証明されいてる根拠のある事実です。
昼寝で生産性が高まる理由として代表的なものを紹介していきます。
午後の眠気が大幅に減る
社会人で働いている人なら、ホワイト企業でも夕方まで働いているはずです。
夕方まで仕事をする上で、生産性が一番下がるのは午後の眠気が襲ってくる時間帯。
居眠り運転の発生率からもわかる通り、14〜16時の居眠り運転発生率は午前中の3倍もの数字になっています。
この時間帯に眠気が起こる原因としては昼食後の血糖値の変化や、人が進化の歴史で手に入れた栄養を体に蓄えるためのリズムなど、様々な理由が考えられています。
少なくとも、午後の眠気はしっかり寝ている人でも自然と起こりやすく生産性を大きく下げる原因になるのです。
当然だけど昼寝で午後の眠気は減る
昼寝で午後の眠気がどう変化をするのかを調べた研究があります。
2011年に東海大学が行なった研究では、椅子に座り机で昼寝をした時にも効果があるのかを調べました。
20分の昼寝をしてもらった結果、何もしなかったグループと比べて午後の眠気は下がり授業にも集中できたことが分かっています。
当然の結果ではありますが、たとえベッドでしっかり寝なくても昼寝には効果があることがわかります。
机の上なら職場でも実践しやすいですよね。
NASAによる昼寝の研究
宇宙事業で有名なNASAでは宇宙飛行士の生産性向上のために昼寝の効果が研究されています。
26分間の仮眠で、午後の集中力や脳の機能はどう変化するのかが調べられました。
その結果、
- 認知能力34%アップ
- 注意力54%アップ
認知能力はものごとを理解する力。注意力は作業に集中する力ですが、2つとも昼寝で大きな効果が現れました。
集中力とも言い換えられる注意力に関しては54%とかなりの効果になっています。
このNASAが行なった昼寝の研究は世界中で大きく取り上げられて、大手企業を中心に昼寝や仮眠を導入するキッカケにもなっています。
眠気がなくなっただけでなく、午前中に疲れた脳を昼寝でリセットさせてあげることで午後の生産性が大幅に高くなるのです。
やる気アップにもメリット有り
生産性を高めるには頭を働かせることも大切ですが、やる気やモチベーションも大切です。いくら頭がスッキリしていても気持ちが入らないと何もできないですよね。
福岡県の高校では、昼寝で勉強のやる気がどう変わるかを調べました。
「授業に集中できているか」「勉強にやる気があるか」「最近の成績は向上しているか」といった項目でも、「はい」と答えた人が多く、授業や学習にも良い影響があったと分析している。
引用:日経メディカルより
15分の昼寝をしてもらったグループと、何もしない学生の違いを調べた結果、昼寝をしたグループほど勉強に対して前向きでポジティブなイメージを持つ結果になりました。
この研究は学生が対象ですが、やる気や前向きさは社会人にも当てはまることが多い項目ですよね。
昼休みに昼寝をすると、辛い仕事もいつもよりやる気を持って取り組めるのです。
どのくらい昼寝をすべきか
昼休みに昼寝をすると、眠気が減り集中力が上がってモチベーションが上がることが分かりました。
でもどのくらい昼寝をすると効果があるのかは気になるところ。
覚えておいて欲しいことはこちらです。
20〜30分の昼寝が理想
昼休みは1時間の人がほとんどだと思います。
ご飯を食べると残る時間は少ないですが、最低20分昼寝をするのが理想です。
上記で紹介したNASAの研究でも26分の昼寝なので、昼寝をする理想の時間は20分と覚えておきましょう。
短くてもいい
とはいえ、ご飯を食べたりすると20分すら時間が取れない人も多いのではないでしょうか?
もしくは寝たくてもなかなか寝付くことができない人もいると思います。
そんな方もご安心ください。
数分の昼寝や、実際に眠れなくても目を閉じてウトウトするだけでもメリットは大いにあります。
6分で認知機能アップ
短い昼寝でも脳の働きが良くなった例としてドイツのデュッセルドルフ大学で行われた研究結果があります。
単語の記憶力を調べた実験だと、6分仮眠をするだけでも寝なかったグループより多くの単語を覚えることができていたのです。
この実験だと35分仮眠をするグループも作っていて、35分の方が一番効果は高かったのですが、6分寝るだけでも何もしないよりは遥かに効果があることが分かりました。
目を閉じるだけでいい
数分でも寝れたら良いものの、なかなか寝付けない人もいますよね。
そんな方は目を閉じてジッとするだけでも大丈夫!
メンタリストのDaiGoさんが紹介していたアメリカにあるファーマン大学の研究結果を紹介します。
26名の学生たちにストーリーを記憶してもらい、快適な椅子に座り目をつむって15分間休んでもらった場合とパズルのような簡単なゲームで遊んでもらった場合を比較しました。そして記憶のテストを行うと目を閉じて休んでいたグループが圧勝しました。
引用:メンタリストDaiGoオフィシャルブログより
寝ずに目を閉じてジッとするだけでも、認知能力・記憶力では大きな差が出たのです。
長すぎる昼寝はNG
社会人で会社に勤めている人だとなかなか難しいですが、長い昼寝はどうなのか?
理由は、1時間以上の長い昼寝になると夜の睡眠が十分に取れなくなり、体のリズムを崩すリスクが大きくなるからです。
実際に長すぎる昼寝は健康にも悪影響を与えるとする研究結果もあり、生産性の面でも控えるべきです。
もし、働き方によって長く昼寝ができる人でも1時間を超える昼寝はせずに30分程度に留めるように気をつけましょう。
昼休みの昼寝で未来を変えよう
まだ昼休みに昼寝してないの?と言うテーマで、社会人の方が午後の生産性を上げる昼寝の方法を紹介してきました。
タイトルや文中でも紹介してきたように、NASAの研究では1.5倍も脳の機能が高まるなど昼寝による効果は大きく、取り入れない手は無いと言えるほどです。
昼休みの時間に頑張って仕事をしている方が良さそうですが、午後の生産性を考えるなら昼寝をした方がよほど正しい使い方になります。
戦略的な昼寝をしよう
昼寝をしている人は寝不足or疲れている人に思われがちですが、その常識はもう古いです。
これからは、仕事で高い成果を出したい人ほど昼寝をする時代になります。
実際に、GoogleやYahoo!のような世界的な企業を中心に昼寝が取り入れられていて、会社や社員の生産性向上のための方法として浸透し始めています。
仕事や人生で大きな成果を残したい人や、今の仕事を効率よくこなしたい人は、戦略的な昼寝を取り入れて午後の生産性を高めましょう。
昼寝の習慣をつけることで未来は大きく変わっているかもしれません。