社会人の運動不足は危険!心も収入も悪影響【簡単おすすめの解消法】

社会人の運動不足が引き起こす悪影響

運動不足の社会人は危険です。

WHOが2016年に発表したデータによると、日本人の3人に1人は運動不足と言われるほど、運動しない社会人は非常に多くいます。

「みんな運動してないじゃん」と安心しちゃダメ!

なぜなら、運動不足は体だけでなく脳や心にも悪影響があるから。

運動不足が招く恐ろしい事実を知り、運動不足解消のために1日でも早く体を動かし始めましょう。

社会人の運動不足が招くヤバい事態

社会人の運動不足によるヤバい事態

では、社会人の運動不足はどんな事態を招いてしまうのか?

運動をしないと起こるヤバい事を5つ紹介していきます。

運動不足が長くても、手遅れはありません。

運動をしない悪影響を知り、解消するために行動しましょう。

1.脳が縮む

社会人なら誰しも頭を使って仕事をします。

でも、運動不足は脳を縮める原因になるのです。

学生時代と比べて、集中力や記憶力が下がったと感じる人は、運動不足で脳の機能が低下している可能性も!

運動不足で脳に悪影響を与えるとされるデータを紹介していきます。

脳の血流量が低下

運動不足だと、脳の血流量が減ることがアメリカの大学で行われた研究で明らかになっています。

研究内容を翻訳しているサイト(パレオな男)から抜粋すると、運動習慣が15年以上の人達を集めて、一定期間運動を辞めてもらい、脳にどのような影響があるのかを調べたところ、

10日間で海馬の血流量に大幅な低下が見られた

海馬とは、記憶力や空間学習能力(立体的に認識する力)などに関わる部分で、記憶が低下するアルツハイマーとの関わりも大きい場所。

10日運動しないだけで、脳の血流量が低下し記憶力等に大きなダメージを与えるのです。

運動で神経細胞が増える

運動不足は脳に大きなダメージを与える反面、運動で脳の働きは向上します。

実際の事例として、アメリカの高校では運動時間を増やしたことで成績が向上し、州全体で時間割が見直されるなど、運動による学習力アップは常識になりつつあります。

運動で成績が上がるのは、上記で紹介した記憶力に関わる海馬の血流量の他に、神経細胞を増やす働きを持つことも理由です。

脳の神経伝達に関わるタンパク質は運動によって分泌され、脳の働きを強化するのです。

運動は脳の大きさと関係する

運動で神経細胞が活発な状態になるのは紹介した通りですが、運動を継続することは脳の大きさにも関係してきます。

運動不足で心肺機能が低いと脳は小さく、運動習慣があり心肺機能が高いと中高年でも脳は大きいことがアメリカのボストン大学の研究などで明らかとなっています。

日本では健康面だけが注目される運動不足の悪影響ですが、社会人なら仕事でより大きな成果を出すために、運動する習慣を身に付けるべきですね。

2.収入が下がる

運動不足は脳の機能を低下させ、脳が縮む原因にもなり得ることは紹介した通りですが、その結果として収入を下げる可能性も。

社会人の習慣を収入毎に調べた調査では、高所得者ほど運動をしていて低所得者ほど運動習慣がないことがハッキリと現れています。

収入で13%の差が

ビジネス誌プレジデントによって622人を対象に行った、年収400万円台と1500万円以上の2グループの習慣の違いを調べた調査によると、

    運動習慣がある人
  • 400万円台:27.3%
  • 1500万円以上:40.5%

収入の違いで、13%以上も運動習慣に差があります。

収入が高い人ほど、脳の為か健康のためか分からずとも運動不足にならないよう気をつけている事が見て取れます。

お金持ちほどスポーツを趣味に

収入が低いほど運動不足が多い傾向は、趣味からも見て取れます。

こちらは、年収2000万円と500万円の人達の趣味について調べたアンケートから。

    スポーツが趣味の順位
  • 年収2000万円:3位
  • 年収500万円:ランク外(10位以下)

収入が高いほど、ゴルフなどスポーツを趣味にしやすい事情はあるかもですが、ジョギングなど身近にできる運動もある中で順位には大幅な違いが。

収入を高めたいなら、習慣から見習い運動不足を解消する事が大切と考えられます。

3.うつ病になる

脳の働きを低下させ、収入も上がらない運動不足ですが、精神面でも悪影響があります。

運動を全くしない人は44%もうつ病発症リスクが高まります。

これは、ノルウェーで3万3000人以上を対象に行われた大規模調査で明らかになった研究結果。

全く運動をしない運動不足の社会人は、週に1〜2回運動する人に比べて44%もうつ病になる確率が高かったのです。

運動で幸福ホルモンが分泌される

運動不足でうつ病になりやすい原因として、幸福ホルモンの分泌が大きく関わっています。

精神的な安定や集中力にも関わる物質:セロトニンや、幸福感をもたらすエンドルフィンなどの物質は、運動によって多く分泌されます。

運動不足の状態では脳=精神がストレス過多の状態が続き、結果としてうつ病のリスクを増加させるのです。

運動は辛くシンドイと考えがちですが、運動不足になる方が、よほど不幸をもたらす原因です。

週1時間の運動で解消効果も

運動を全くしないと44%もうつ病リスクが高まるという研究結果ですが、同時に解消されるデータも示されていて、

週に1時間の運動をすれば12%うつ病リスクを減らせるのです。

少しだけで良いので運動不足を解消し、心の健康を取り戻しましょう。

4.性格が悪化

運動不足が招く悪影響として、驚くべきことに性格まで悪化させる可能性も。

フランスのモンペリエ大学が、9,000人を20年間調べた大規模な研究を行った結果、運動習慣と性格に関係がある項目として主に3つのことが分かりました。

    運動不足で悪くなる性格
  • コツコツ継続する力
  • コミュニケーション能力
  • 好奇心

性格というとプライベートを想像しがちですが、継続力やコミュニケーション能力など、仕事とも関わりが深い項目ばかり。

運動不足による性格悪化は、プライベートで良い人間関係を築くだけでなく、仕事をでも大きく影響を与えるのです。

病気になる可能性より影響あり

この研究結果について解説しているサイト(パレオな男)によると、

運動不足は、病気より性格に与える悪影響の方が大きい事も示唆されています。

運動不足で不健康になるのは常識ですが、数年後は性格を良くする為に運動することが常識となっているかもしれません。

5.タバコ・糖尿病より死亡リスクが高い

5つ目は、健康面への悪影響です。

運動不足が健康に悪いのは当たり前ですが、どれだけ悪いのかはイマイチ理解できていな人も多いはず。

実はタバコや糖尿病よりも運動不足の方が健康に悪影響を及ぼすのです。

人工透析患者の2倍死亡リスク

アメリカで1991年〜2014年にかけて12万人以上を調べた調査では、

運動不足で体が衰えている人は、腎不全で人工透析を受ける患者より2倍も死亡リスクが高かったと発表しています。

腎不全の2倍というのは、喫煙者や糖尿病よりも大幅に悪い数値。

運動不足は病気を患っている以上に体に悪い事なのです。

運動はガンの予防になる

WHOの発表によると、運動はガンや心臓病との関係性も高いとしています。

当然ですが、運動不足は肥満や高血圧の原因にもなり、あらゆる病気の元凶になります。

反対に、運動で予防に繋がるのも事実。

不健康とか体型と言うレベルではなく、大きな病気にかから無い為に、社会人こそ運動不足を解消すべきです。

社会人が運動不足を解消するおすすめの方法!

社会人向け運動不足解消法

社会人にとって運動不足は健康面から性格まで悪化させ、貧乏の原因にもなり得る事実を紹介してきました。

では、既に運動不足の人は手遅れなのか?

答えは手遅れではありません。

中高年になってからでも運動を始める事で、あらゆる健康リスクを低下させる効果があります。

運動不足の悪影響を知った今こそ、運動を始めるチャンスです。

コツは大きく始めないこと

運動不足を解消する方法を紹介する前に、継続するコツを紹介します。

大切なのは、急に大きく習慣を変える行動は控えること。

みんなやりがちですが、目標を高く設定しすぎるのは避けましょう!

今まで全く運動していないのに、毎日1時間ジョギングしようなどと言うのは無謀すぎます。

少し物足りないくらい程度の運動から、小さく始めて行くことが継続のコツです。

週末に必ず1時間運動する

社会人だと平日の予定は見えない人も多いはず。

予定が曖昧なのに無理に予定を立てると、計画倒れを起こして結局運動の習慣が身に付かないままになり兼ねません。

であれば、予定を組みやすい週末に運動を取り入れる事で、計画倒れのリスクが減り習慣にしやすくなります。

疲れた平日に無理に運動するくらいなら、確実に時間を作れる週末に、週1日だけでも運動するようにしましょう。

物足りなければ平日にもプラスすればOK。急に大げさに始めないよう気をつけましょう。

友達と一緒に始める

ジムの継続率を調べた調査では、会員に友人が居るかが継続率と関係しているとのこと。

既にジムに通っている友人がいるなら同じジムを選んだり、友達と一緒に通い始める事で、自分一人だと脱落しがちなジム通いを継続しやすくなります。

運動を習慣化するために、友達の力も上手に使いましょう。

1回10分以内のHIITを取り入れる

有酸素運動よりも脂肪燃焼効果が高く、心肺機能も高まると話題なのがHIITと呼ばれる運動です。

”高負荷トレーニング”なので、キツくて辛いトレーニングですが、最短4分でもできる運動です。

ジムに通ったりするには時間が無い人も、たった数分の運動で大丈夫。

週に2・3日(計20〜30分)だけで時短で効果も非常に高い運動です。

HIITの動画

HIITと言ってもやり方は様々。

共通するのは、短い時間でキツい運動をすることです。

HIITを紹介する動画を貼り付けておくので、参考にしてみてください。

日々の運動量を増やす

わざわざジムを契約したり、ジョギングや筋トレを始めなくとも、運動量を増やす事は可能です。

普段の生活で、もっと体を動かせる場面はあるはず。

    日常で運動量を増やす
  • 階段を使う
  • 電車で座らない
  • 1駅分歩く
  • 早歩きする

今の生活を見直すと、運動量を増やせる状況は必ずあります。

帰り道も、駅から家まで早歩きや小走りするだけでも運動になります。

日々の行動を見直して運動量を増やす工夫をしましょう。

毎日の習慣とセットにする

運動習慣を身につけやすい方法として、既にある習慣とセットにするのは効果的な方法です。

    日々の習慣と運動をセットに
  • ハミガキの時にはスクワット10回
  • お風呂の前に腕立てを10回

などなど、毎日行う習慣に運動をセットにする事は、新しい習慣を身につけるために有効です。

物足りなければ運動時間を別で設ければいいでしょう。

1回に沢山やって飽きてしまうより、小さくても継続する事を重視して運動しましょう。

社会人の運動不足が招く悪影響まとめ!

社会人の運動不足まとめ

運動不足の社会人に起こる悪影響について紹介してきました。

社会人にとって、運動不足はデメリットしかない悪い習慣です。
反対に、運動を継続すると脳も活性化し今まで以上の成果が残せるようになります。

ジムに通い始めるなども1つの方法ですが、日々の生活に少しずつ運動を取り入れて継続し、コツコツ運動不足を解消することが大切です。

運動を習慣にできると、脳が活性化し心も落ち着くことで仕事の成果が上がり収入アップも期待できるはず。

社会人だからこそ、日々の運動を心掛けてワンランク上の社会人生活をスタートさせましょう。

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