当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
求人票は嘘だらけ書かれているって本当?
転職するために必ず目にするの求人票ですが、実態と違い嘘ばかり書かれていることも珍しくありません。
本記事では、求人票で嘘が書かれがちな理由と正しい見分け方を紹介していきます。
求人票の嘘を見分ける転職エージェンント | 特徴 |
ウズキャリ | ブラック企業を除外する独自のシステムでホワイト企業を厳選。 |
ネオキャリア第二新卒エージェントneo | 第二新卒向け!ホワイト企業を厳選した転職エージェント。 |
doda転職エージェント | 10万件以上と最大規模の求人数を誇るサイト。 |
求人票が嘘だらけは本当か?
企業が作る求人票は、事実より誇張した内容、そして嘘の内容は、実際多くあります。
求人票と言ってもハローワークや転職サイトに提出するものなどいくつか種類はありますが、企業が作成したものというのは変わりません。
では、なぜ求人票は嘘だらけになってしまうのでしょうか?
嘘を書いても実質違法とは言えない状態
間違いや嘘の求人で仕事を紹介すると職業安定法で罰則を受けるのですが、過去に適用されたことは一度もないのです。
嘘の証明が難しい
違法なのに適用されたことがないのは、嘘の証明が難しいからです。
求人票に書いていた内容と違っても、急に会社の状態が悪くなったなどと、抜け道がたくさんあるため、実態と違う求人票も世の中には多く出回っています。
求人に掛けたお金を無駄にしたくない
ハローワークであれば無料ですが、転職サイトへ提出する求人は、掲載だけで数十万〜数百万円と多額のお金が掛かっています。
求人票を見て興味を持ってもらえないと、応募や面接に進むことがなく採用もできないので、お金を出している以上は嘘を書いてでも採用したいと考える企業は多くなってしまいます。
求人を掲載するだけでお金が掛かることも、自社をよく見せようとする嘘が増えてしまう理由の1つです。
嘘と誇張の線引きが分かっていない
求人を出しても上手く採用ができないと、求人票の文言を書き換えたりして何とか採用しようと試行錯誤します。
はじめは誇張の範囲だったとしても、求人票を書き換えていくうちに実態とは全く違う内容に変わってしまい、嘘の求人票が出来上がってしまうのです。
ありがちな求人票の嘘はこの5つ
求人票は実質罰則がない状態なので、誇張が行きすぎた嘘の求人票も多くなっているのが現状です。
では、実際に嘘の内容が書かれているのはどの内容が多いのでしょうか?
給料
まずは給料の嘘についてです。
内定の段階で月給や年収の提示がありますが、内訳には注意が必要になります。
残業代の有無
給与の提示額には、残業代を含めて記載している求人票も存在します。
内訳や詳細の箇所を見ていくとカッコ書きで”残業代○時間を含む”のように記載されていることがあります。
残業があるかないかで、月に数万円も違うと生活費の計算も変わってきてしまいますよね。
給与の内訳は何が含まれているのか、必ずチェックすることが大切です。
手当の支給が実際あるか
給与の他に、手当が見込まれる給与もあります。
休日手当や交通費、結婚している場合の手当など会社によって様々ですが、基本給に含まれていることがあったり、制度はあっても実態としては支給されていないことも悪質な会社ではあり得ることです。
求人票に書かれている手当が実態と合っているのかも注意すべき点です。
残業
働き方改革もされる中、残業時間の多さは転職する上で非常に気になる箇所ですよね。
残業代の目安についても、求人票では多くの嘘がまかり通っている項目なのです。
見込み残業
会社によっては見込み残業制度を導入している会社もあります。
見込み残業とは、毎月の給料に20時間分の残業時間を予め含めてしまうような仕組みで、働く側は残業せずとも残業代を貰えることができ、会社は複雑な残業時間の手間を減らすことができます。
双方にメリットがある制度と言えますが、見込み残業にしているのを良いことに、残業で含まれる時間は実質定時と同じ扱いで仕事をする会社もあるのです。
18時定時でも見込み残業を前提にしているから20時までは会社にいろと、半ば強制する会社も存在するので、実態と合う求人票かは入社前に注意が必要です。
休日
求人票に書いている休日と、実態が違うことも嘘で書かれやすい項目です。
休日は週2日と書いてあっても、実際は休日出勤をしないと終わらない仕事量だったり、休みの日もメールや電話が来たら出ないといけない社風ということは、転職後にならないと気が付けません。
せめて休日手当があれば良いですが、求人票に嘘を書くような会社は休日手当も見込むことは難しいでしょう。
休日についても、求人票と実態で違いがないのか注意したい項目の1つと言えます。
仕事内容
仕事の内容についても求人票で嘘が書かれやすい項目となります。
特に中小企業だと、業務分担がうまくできていない会社も多いので、書かれている業務以外にも色々と任されてしまうことは良くあります。
多少であれば融通を利かせる必要はあるかと思いますが、全然人が採用できず、実態とは全く違う嘘の求人票で応募をかけていることもあるのです。
求人票を見るだけで入社を決めることはないと思うので、面接の時などにしっかりと確認しないと、後になって大きな後悔を生んでしまうでしょう。
ボーナス
求人票にはボーナスの目安が書かれていることも多いですが、ボーナスも嘘を書かれやすい項目と注意すべきです。
ボーナスとは会社が売上や利益があってこそ配分されるという前提があります。
そのため、業績が悪いと求人票通りにボーナスを支給しなくて良いと会社が考えやすく、誇張や嘘を書きやすくなるのです。
直近での支給実績を確認するなどして、実態としての支給はどうなのかを確認しておかないと、転職後に後悔してしまうでしょう。
求人票の嘘の見分け方で、転職エージェントは必須!
求人票には嘘を書かれていることも多く、正しい見分け方を知らないといけません。
利用すべき理由は3つあるので、順に紹介していきます。
ホワイト企業厳選型の転職エージェントがある
求人票に嘘を書く会社は、倫理観が少ないブラック企業が多いです。
ブラック企業の求人票に騙されないためには、ホワイト企業厳選型の転職エージェントが非常におすすめです。
求人票に嘘がある会社をはじめ、ブラック企業を独自の基準で排除していて、優良企業だけを取り扱う転職エージェントです。
20代向けのサービスではありますが、求人票の嘘に騙されずに転職するなら、使ってみる価値はあるでしょう。
ウズキャリ
独自の基準でブラック企業を除外していて、転職1年後の定着率は94%以上とかなりの制度でホワイト企業を紹介してくれるのがウズキャリです。
20代や第二新卒向けのサービスですが、嘘の求人票で転職に失敗したくないなら是非登録してみましょう。
ウズキャリ第二新卒エージェントneo
ネオキャリアが運営する第二新卒向けの転職エージェントも、独自の制度でブラック企業を除外しています。
人材大手のネオキャリがが母体なので、求人数も豊富でサポート体制もしっかりしているのが魅力です。
ウズキャリと合わせて利用すると、ホワイト企業に出会える確率はかなり高くなるでしょう。
【公式】第二新卒エージェントneododaエージェント
ホワイト企業特化型ではないですが、dodaのサービスもおすすめです。
人材大手で最大規模の求人数を抱えているのですが、求職者の希望に合わせた求人を紹介してくれるので、残業の少なさや休日に休めるかなど、事前に希望を伝えておけば安心して実態に合う求人を紹介してくれます。
初めての転職者向けのサポートもしているので、20代などの年代や職種を問わず、誰でも利用する価値のある転職エージェントです。
doda転職エージェント会社の事情を知っている
転職エージェントは会社の人事担当や社長と直接繋がっていて、会社の内部事情を知っています。
求人票では会社が発信する情報しかありませんが、エージェントを介することでより正しく客観的な情報を得やすくなるのです。
もし、残業が多い会社が嫌なら、転職エージェントに希望をしっかり伝えると、条件に合う会社をピックアップして紹介してくれます。
すぐに辞められるとエージェントの売上が下がる
「転職エージェントだから、嘘をついても紹介したら得するだろ」と、正しい情報を教えてくれないと考える人もいるかも知れませんが、間違いです!
転職エージェントの報酬は転職が成功して支払われますが、半年や1年以内に辞めると減額したり支払われない契約が多いのです。会社によってはペナルティやマイナス評価の対象になります。
そのため、転職エージェントは希望と違う会社を紹介してもデメリットが多く、希望に合った会社を紹介してくれやすいのです。
会社との交渉や質問を代行してくれる
求人票の嘘を見分けるには、企業担当者への質問は欠かせません。
仲介をする転職エージェントに質問や交渉を任せられるので、選考に響かないかと不安になる心配なく会社の実態が聞けます。
転職のプロであるエージェントから求人票で気になる点を質問することで、嘘かも見分けやすくなるのです。
求人票の嘘を見分ける方法【その他3つ】
求人票の嘘の見分け方として、転職エージェントの利用は必要不可欠ですが、転職エージェント以外にも自分で見分ける方法も存在します。
転職エージェント以外の見分け方を3つ紹介します。
転職評判サイト
小さい会社や設立間もない会社だと口コミが少ない場合もありますが、いくつかの評判サイトを確認すると、何かしら情報が得られることがほとんどです。
代表的なサービスを3つ紹介しておきます。
転職評判サイト3つ
SNSの活用
SNSは個人の本音を知る上で欠かせないメディアです。
SNSの中でもTwitterで会社の従業員のツイートを見つけることができると、リアルな働き方が見えてきます。
仮に愚痴がストレートに書かれていなくても、「仕事終わった」の投稿が日付を回っているようだと残業がかなり多い会社だと推測できますよね。
SNSで会社名や役員の名前を検索することで、リアルな働き方に関する情報にも出会いやすくなるのです。
同じ業界の友人に聞いてみる
その会社にいなくとも、同業界であれば情報が回ってくることは多くあります。
もし、同じ業界や似た事業で働く友人がいるなら、求人を出している会社の評判や業界的な慣習を聞いてみると、求人票の嘘が分かったりします。
業界的に明らかに給料が高すぎることや、同業者の中で激務だと評判が流れていることをキャッチできると、嘘に騙されて入社することを避けられるでしょう。
求人票の嘘の見分け方まとめ
求人票には嘘が多くなる理由と、その見分け方について一通り紹介してきました。
働き方改善で残業や休日のあり方が見直されている中ですが、人手不足が原因で嘘の求人票を出す会社もいまだに多く存在しています。
嘘をつく会社が悪いのは言うまでもありませんが、嘘に騙されないための見分け方を知っておくと、転職に失敗して後悔しなくて済みます。
会社選びは人生でも大きな決断の1つです。
悪い会社に騙されて貴重な人生を無駄にしないように、求人票にある情報は正しく見分けましょう。