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ブラック企業の見分け方を知りたい人へ!
- 就職活動中の高校生、大学生
- 転職活動中、転職予定の社会人
- 今の会社、ブラック企業かも?って人
「ブラック企業には入りたくない」
「正しく見分けてホワイト企業に入りたい」
誰しも思う事ですが、世の中にブラック企業はまだまだ沢山存在しています。
表面上はホワイト企業に見せながら、実はブラック企業って会社も非常に多い!
今回は、見せかけのホワイト企業に騙されない為に
ブラック企業の見分け方を紹介します!
新卒で就活中の人も、転職する社会人にも使える見分け方です。
ブラック企業の見分け方:口コミ編
早速ですが、ブラック企業の見分け方を項目毎に紹介して行きます。
1つ目は口コミでブラック企業かを見分ける方法です。
口コミサイトで見分ける
ブラック企業の見分け方として、一番信頼出来るのが口コミサイト!
実際に働いていた人の口コミは、企業の内情を知る上で何より信頼出来る情報です。
求人サイトなど会社が外部に出す情報は、基本的に企業が自社を良く見せようとして作成しています。そのため、ブラック企業でも求人募集内容は、見栄えが良く作成されていて不都合な事は記載されておらず、見分ける事が難しい。
でも、会社や転職の口コミサイトであれば、実際に働く人の生の声を知ることが出来ます。
注意としては、会社の人間がダミーで良い評判を投稿している可能性も!
会社を褒めてばかりいる投稿内容は少し疑った方がいいかもしれません。
(たまに本当に良い企業もありますが。)
小さい会社でも、いくつか口コミサイトを回ればどこかしら投稿されていると思うので、
口コミサイトはブラック企業を見分ける方法として、最も信ぴょう性が高い見分け方となります。
代表的な口コミサイトを紹介しておきます。
転職会議
まずは転職会議。
会員登録で48時間閲覧が可能になりますが、口コミを投稿すると90日間口コミが見放題!
また、転職する人は転職会議エージェントサービスで面談すると「見放題パス」がプレゼントされるので、転職する人は面談して口コミ見放題にしてからブラック企業探しをしてみるのもアリですね。
VORKERS
続いてはVORKERS。
給与、ワークライフバランス、社風など、項目毎に会社の口コミが投稿されているので、口コミを見つけられればかなり詳しい内情を知ることが出来ます。
転職サイトと連携していたりするので、転職する方は自社の口コミを投稿してブラック企業か調べてみることをオススメします。
カイシャの評判
3つ目はカイシャの評判。
転職サイト「en」が運営する口コミサイトです。
登録しなくても閲覧できる点はオススメ。
他の口コミサイトと比べると、情報量が少なめですが、とりあえず見たみたい人にはオススメです。
ブラック企業の見分け方:求人サイト編
求人サイトでもブラック企業を見分けることができます。
どの点に注意して見分ければ良いのかを解説して行きます。
みなし残業制度がある
ブラック企業を見分ける方法として、みなし残業制がある会社は要注意!
みなし残業制とは、基本の給料に残業代を含めている制度のこと。
会社の規定にもよりますが、月に20時間とか40時間分の残業代を基本給に含めて支払いますって制度です。
※ヤバい所は残業時間は無制限だったりします。
みなし残業制度自体は違法ではなく、労働時間の管理を簡単にする制度だったのですが、残業代を支払わない口実として今はブラック企業の代名詞みたいになっています。
ブラック企業は、みなし残業制を取り入れることで「残業代は支払っているから沢山働かせられる!」と夜遅くまで仕事をさせてきます。
また、定時は18時上がりなのに
「みなし残業分を含めて定時だ!」なんて意味不明な事を言ってくる会社もあります。
ブラック企業の見分け方として、みなし残業制度は可能性の高い1つの指標となるので警戒しましょう。
一年中採用活動をしている
ブラック企業の見分け方では、採用を1年中行なっている事もポイントとなります。
ブラック企業では退職率が高いので、1年中人手不足の状態。
募集を掛けても掛けても人が定着しません。
労働環境を整える方がよっぽど大事なはずなのですが。
求人サイトに、いつ見ても募集が出ている企業は、人が定着しないブラック企業の可能性がかなり高いです。
採用人数が多い
採用人数と社員数を使ったブラック企業の見分け方もあります。
求人を出している企業であれば、
「社員数」と「過去の採用人数or新卒の入社人数」は、ほぼ必ず見つけることが出来ます。
「社員数」と「採用人数ot新卒の入社人数」を比較して、明らかに採用人数が多すぎる会社だったら要注意!
新規立ち上げや急拡大中の会社でない限り、
退職率が高く辞めることを見越して大量に採用をしているブラック企業である可能性が非常に高いです。
根性系のブラック研修がある
新卒でも転職でも、入社するにあたり合宿型で根性系の研修をする会社はブラック企業である可能性が高いと考えてください。
なぜ研修内容で分かるのか?
それは、研修はブラック企業マインドを身につける絶好の場所だから。
多くのブラック企業に共通している価値観として、
- 成果のために沢山働け
- すぐに辞めるのは社会人として失格だ
- 寝る間も惜しんで全力を尽くせ
- 仕事をやり切った達成感は素晴らしいものだ
仕事の為に寝る間も惜しんで全力を尽くせ!って価値観を与える上では、ある種の”洗脳”が必要。
その為、ブラック企業では根性系のブラック研修を全社員に受けてもらい、不当な労働環境でも「やりがい」の為に働くように教育=洗脳しています。
ブラック研修の基準としては、
- 合宿で外部と遮断する環境を作る
- 講師は厳しく命令してくる
- 他人の悪い所を指摘させる
- 大声を出させる
- ウォークラリーで疲れ果てさせる
など。
ブラック企業の見分け方として、
働き方改革も進むこの時代に、軍隊のような、精神・肉体共に過度に疲弊させる研修をする会社は要注意です。
ブラック企業の見分け方:企業HP編
会社の公式HPもブラック企業の見分け方として有力な情報になります。
注意すべき項目を紹介します。
会社役員が家族や親戚ばかり
社長が夫で、妻が副社長、20代の息子が専務で親戚も取締役・・・みたいな家族経営の会社もブラック企業である可能性が高いです。
家族で会社の重役を務めてしまう事は、自分達家族が何より優先で、社員は二の次だからに他なりません。
よほど良心的で有能な経営者でない限り、社員は自分達家族を手伝ってくれる存在でしかないのです。
会社の役員紹介欄で同じ苗字ばかり並んでいたら要注意!
沢山働いても重役に就ける可能性は低く、仕事量に合う給料も期待出来ないでしょう。
企業理念で見分ける
会社理念から分かるブラック企業の見分け方として、「挑戦」「夢」「やりがい」「成長」をやたらと強調している企業も注意が必要です。
ブラック企業は従業員に対して
- 安い給料
- 長時間
- 文句を言わず働く
この3つを求めています。
その為、「挑戦」「夢」「やりがい」「成長」の理念に共感する人を採用し、なるべく安い人件費で沢山働いて欲しい。
「昇給はまだだけど、挑戦だと思って取り組んでみろ」
「やりがいがあるから、終電まで残っても辛くないだろ」
「これだけ沢山働いたら、成長も早くなるぞ」
ブラック企業は自分達に都合の良い理念を掲げ、素直で希望に溢れた人材を採用し、長時間労働や低賃金を正当化してきます。
夢を持ち、成長のために働くのは良いことですが、それを逆手にとって不当な労働を求めてくるブラック企業には気をつけましょう。
設立から間もない会社
あくまで目安ではありますが、設立から間もない会社もブラック企業になりやすい。
これは経営者や企業文化というより、設立したばかりの会社のため制度や規則が追いついていないため。
将来的な会社の拡大は興味がなくて、定時でキッカリ上がりたい人は、設立して数年の会社は避ける方が吉です。
裏ワザ的なブラック企業の見分け方
ブラック企業を見分ける裏技的な方法も最後にご紹介。
会社の内情を知れるかもしれない方法です。
終業時間後に電話をしてみる
裏ワザ的なブラック企業の見分け方1つ目は、終業後に電話を掛けてみる方法。
求人や募集内容・面接だと聞こえの良いことしか伝えません。
実際に残業は多いのか?
定時でも帰りやすい文化や風土があるのか?
会社の実情は、実際に働いてみないと分からないです。
しかし、
終業時間の後に電話をしてみて誰かが出たり・繋がる場合であれば定時の概念が無く残業も多いブラック企業の可能性が高い!
業務に支障をきたす電話はNGですが、
「採用で聞きたい事があって・・・」
「書類選考について質問が・・・」
など、必要な情報を質問する際、定時後の時間に電話をしてみて様子を伺うのもブラック企業の見分け方として有効な方法の1つです。
社長の名前を徹底検索
裏ワザ的ブラック企業見分け方2つ目は、社長や役員の名前を検索してみること。
ブラック企業とはいえ、会社の代表を務める人なら普通の人よりも発信力があり人脈も広いはずです。
そこで、社長の名前や役員の名前を検索してみましょう!
Googleだけでなく、FacebookやTwitterなどSNSも検索すると表示される可能性も高くなります。
その人の過去や投稿したコメント内容から、会社の文化や考え方を知ることが出来ます。
社員と良い関係性が見える写真やコメントなのか?
それとも、お金にガメつく倫理的に怪しい投稿なのか?
ブラック企業の見分け方として、社長や役員の名前を検索する方法もオススメです。
ブラック企業を正しく見分けよう
ブラック企業の見分け方を紹介してきました。
求人内容では、採用したいため見栄えの良いことばかり書いて、一見ホワイト企業に見せかけるブラック企業は非常に多いです。
今回紹介したブラック企業の見分け方を使い、小さなヒントからブラック企業を見抜き、あなたの将来やキャリアを大切にしてくれる会社探しをしましょう。