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教養のある人になるには、どんなことをしたら良いんだろう?
社会人になると、自分の未熟さを感じることは毎日のようにやってきます。
仕事が思うようにいかないことや、対人関係で悩んでしまうこと。時にはこれからの人生をどうすべきか、答えが出せないまま過ごしてしまうこともあるでしょう。
そのような悩みのヒントをくれるのが教養です。
教養は人間としての基礎となる部分を学ぶことであり、どんな職業の人も活きる知識となります。
教養のある人になるために学ぶべきことについて、オススメの本と共に紹介します。
教養のある人になるには?【学ぶべきコトとオススメ本】
教養のある人になるために学ぶべきことを大きく3つにまとめました。
なぜ学ぶべきなのかもあわせて解説していきます。
哲学
哲学というと「難しそう」って思いますよね。
大人でも理解している人は少なく、学問としての哲学は難解で取っ付きにくい学問ですが、
教養のある人とは、言い換えると人間力のある人と言い換えることができます。
教養のある人になるには、哲学で人間の本質や人生観を学びましょう。
哲学について簡単で噛み砕いて学ぶことのできる本と動画を紹介します。
君たちはどう生きるか?
80年前に出版された本を2017年に漫画形式でリニューアルされて大ベストセラーになっている”君たちはどう生きるか?”。
なぜ昔の本をリニューアルしただけでこれほど評判になっているのかというと、誰しも日常の中で感じるであろう悩みや葛藤、人としての在り方が書かれている本だからです。
人とどう付き合うべきか、人生をどう歩むべきかといった、まさに哲学から教養を身に付けられるオススメの1冊です。
史上最強の哲学入門
哲学といっても、時代や哲学者によって考え方や思想は大きく変わります。
ソクラテス、ニーチェ、デカルト・・・名前は聞いたことがあってもどんな人物で何を考えていた人かは結構曖昧ですよね。
また、「無知の知」「我思う、ゆえに我あり」のような言葉も、どのような背景があったのかを知らないと正しく理解することができません。
そのような曖昧な哲学に関する知識をまとめて非常に分かりやすく解説してくれているのがこの本です。
タイトル通り”史上最強”に分かりやすく哲学、そして教養を学べる本です。
飲茶の「最強! 」のニーチェ
”ニーチェの言葉”なども有名で、哲学者として人気の高いニーチェですが、入門編として噛み砕いて学ぶことができるのがこの1冊です。
哲学者といっても時代は様々で、例えばソクラテスは2000年以上前の人物だったりしますが、ニーチェはおよそ100年前の人物。その為、考え方も現代と近いことも多くの本が出版される理由の1つです。
そんな、時代も近い哲学者ニーチェを簡単に学ぶのであれば、この本が最適でしょう。
哲学を学べる動画
哲学を本から学ぶのは、まだちょっと・・・って方に、動画で学ぶこともオススメします。
広く触りの部分だけではありますが、オリエンタルラジオの中田敦彦さんの動画は誰でも分かりやすく解説してくれているので非常にオススメです。
社会人でも通勤時間などで教養を身につけることも可能です。
youtubeも活用して、少しずつ教養を身に付けましょう。
歴史・現代社会
教養を身に付ける上で歴史を学ぶことも基礎中の基礎です。
学校で勉強する歴史だと暗記のイメージが強いですが、歴史を学ぶことの大切さは今の社会がどう成り立ち、どんな成功・失敗をしてきたの知識を身につけることです。
社会の仕組みは歴史の積み重ねで成り立っているため、社会人として生きるのであれば押さえておきたい教養の1つとなります。
日本史、世界史、現代史と様々ですが、日本や世界はどのような歴史を経て今があるのか、学んでいきましょう。
一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書
公立高校の教師であり、ユーチューバーでもある方が書いた日本史の本です。
学生向けに書いたものですが、社会人にも非常に好評で話題を集めている1冊です。
特徴としては、暗記ではなく時代の背景や人の関係性を中心に描かれていること。日本の歴史を物語としてひとまとめで捉えることができます。
歴史が苦手な人も、ある程度知っていて勉強し直したい方もオススメできる1冊です。
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
上記と同じく、現役の教師でありユーチューバーの著者が書いた世界史の本です。
日本史なら日本という1つの国で流れも捉えやすいですが、世界史というとヨーロッパ・中東・中国など、非常に幅広く勉強もしにくいですよね。
1つ1つ別のものとして捉えがちですが、この本だと世界を1つのまとまりで捉えていて、時代の人物や国の因果関係から世界史を学ぶことができます。
日本史のほんと合わせて学ぶことができると、教養としての歴史は十分に抑えることができます。
学校では教えない「社会人のための現代史」 池上彰教授の東工大講義
タイトル通り、社会人向けの現代史の本です。
国同士のトラブルやテロ、経済の問題など、ニュースでよく目にするもののイマイチ理解できないものも多いですよね。
そのようなモヤっとした気持ちを、池上彰さんが大学で実際に行なった講義を元にまとめた1冊で、社会人が教養を身につける上で非常に役に立つ本になっています。
現代史を知ることは、今後の社会がどう変わっていくのかを知ることでもあります。
ビジネスの世界で生きていく社会人に必要な基礎知識を、この本で学びましょう。
宗教
日本人=無宗教と言われることも多く敬遠しがちな宗教ですが、教養のある社会人になるなら学ぶべきジャンルの1つです。
というのも、国の成り立ちや価値観は宗教観によって左右されるところが多いですし、日本は無宗教と言われながらも、日本独自の宗教観を持っているからです。
ニュースを正しく読み解くことや、グローバル社会において色々な価値観を理解する上で、宗教は学ぶべき教養の1つとなります。
宗教を学び、社会人としてステップアップを目指しましょう。
図解 世界5大宗教全史
キリスト教やイスラム教など、世界の主要な宗教をまとめて理解できる本です。
図解式なのでイメージもしやすく、宗教ごとの違いや日本の宗教観についても書かれています。
国の成り立ちや紛争は宗教が元になっていることも非常に多いので、社会人が教養のある人になるために、この本で基礎知識を学びましょう。
[図解]池上彰の 世界の宗教が面白いほどわかる本
池上彰さんによる、図解式で宗教を学べる1冊です。
池上彰さんの本なので、単に宗教を解説するだけでなくニュースや社会情勢との関わりについても書かれていて、現代社会の理解にも役立ちます。
普段のニュースを宗教から理解できる本だと言えるでしょう。
上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門
キリスト教や、欧米の価値観を理解する上で聖書を知ることは欠かせない教養となります。
アメリカなどキリスト教圏の国々だと、聖書は誰しも知っている共通認識であり、英語などの語学の勉強でも聖書を知っておくことは役に立ちます。
先進国のほとんどはキリスト教なので、世界は聖書の価値観がベースとなって進んでいくとも言えるのです。
社会人でビジネスの世界にいるのなら、聖書を理解しグローバルな教養のある人になりましょう。
社会人が教養のある人になるべき3つの理由
教養のある人になるために必要な内容と本について紹介してきました。
では、社会人にとって教養を身につけるとどんなメリットがあるのか?
教養のある人になるべき3つの理由を紹介します。
人生観や倫理観が養われる
教養のある人になるべき1番の理由は、人生観や倫理観が身に付くことです。
教養を身につけることは、人としての生き方や様々な価値観に触れることです。
人間関係や普段の行いは正しいのか?そのヒントを知れるのが教養を学ぶ1番の理由となります。
哲学や宗教といった、多くの人に共感を与えるものはどんな考えや思想なのかを理解することは、社会人としてだけでなく人間として生きる上での道筋を示してくれるでしょう。
ニュースへの理解度が増す
現代社会は情報社会です。
世界のニュースがほぼタイムラグなく入ってきますし、情報は無限に溢れています。
政治や経済の中で生きる社会人にとって、情報を正しく理解することはビジネスでは欠かすことはできません。
でも、ニュースの基礎知識がないと意味も正しく分からないですよね。
歴史や宗教といった教養で基礎知識を身につけることで、情報を正しく理解できる社会人になりましょう。
仕事がスムーズに進む
教養のある社会人になると、仕事もスムーズに進むようになります。
- 情報の理解度が増す
- 他人への理解度が増す
- 社会の仕組みがわかる
これまで紹介してきたような教養を身につけるメリットは、仕事の習得も早くなり対人関係でも良い影響をもたらしてくれます。
教養は全ての基礎です。
資格やスキルと違い、どんな職業でも必ず役に立つ教養は無駄になることはありません。
教養のある社会人になり、仕事も人生も充実させよう
社会人が教養のある人になるために必要なことを紹介してきました。
教養は人間の基礎を作り、仕事でも人生でも生きてきます。
人生観や世の中を正しく理解できる人になると、心にもゆとりが生まれて些細なトラブルでクヨクヨ悩むこともなくなるでしょう。
仕事のスキルを身に付けたり、資格の勉強も大切ですが、人間の基礎力を高めるために教養を身に付けてみてはいかがでしょうか?