当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
「仕事にやる気が出ないけど、転職した方が良いのかな?」
仕事へのモチベーションが上がらない時、転職で環境を変えようかなと考えますよね。
ですが、やる気が出ない理由は何かを理解しないままだと、転職先でも同じ状況を作ってしまいます。
では、転職すべきorすべきでない場合は、どのような状況なのか?
やる気が出ない原因から、解説していきます。
仕事のやる気が出ない理由次第で、転職に失敗する
仕事のやる気が出ない日が続くと、環境を変えればやる気が戻るのではないか?と考えて転職を考える気持ちも芽生えてきます。
働き方改善や終身雇用も危ういこの時代、転職も選択肢の1つとして全然アリですが、転職が最適な方法にならない場合もあります。
仕事へのやる気が出ない理由は2パターン
やる気が出ないからといって転職をすると失敗を招いてしまうのは、やる気が出ない原因は必ずしも会社にあるとは限らないからです。
やる気が出てこない理由を大きく分けると2パターンあります。
- 会社の問題
- 個人の問題
会社として問題がある場合や、将来像と今の仕事が結びつかない場合には転職が最適な手段。
反対に、個人的な原因でやる気が出ないのであれば、転職をしても結果として同じ状況に陥ってしまいます。
仕事のやる気が出ないと感じた時には、その理由を認識しないと失敗を招いてしまうのです。
自分自身に問題がある場合と、転職すべき場合はどう見分けられるのか?
さらに深掘りして紹介します。
転職すべき:やる気が出ない理由は会社にある
会社や仕事内容が原因でやる気が出ない場合は、転職すべきです。
転職は時間も労力もかかりますが、将来の満足度は大きく変わってきます。
転職で大きく環境を変える事で、やる気は戻ってくるはずです。
ハラスメントのある職場【即転職すべき】
恐怖感を与える上司や性別による間違った言動などがある職場は、仕事以前に組織として正しくありません。
さらに言うと、2019年にはハラスメント規制法案も成立し、ブランド力低下や人員の確保が難しくなるなど経営のリスクがある職場と言い換えられます。
ハラスメントがあり、精神的にダメージを受ける環境にいてはやる気が出ないのも当然なので、即転職することをオススメします。
キャリアプランが合わない
”教育事業に携わりたいのに不動産の営業マンをしている”みたいな場合には、明らかにミスマッチです。
完全未経験の場合は、年齢の制限が伴うものの、明確な意思があれば人生の満足度を上げるためにも転職すべき場合だと考えられます。
人の興味は数年もあれば変わります。
入社当時と現在の目指す先が変わっているのは当然のこと。
むしろ、変化の激しいこれからの時代には、複数のスキルを持った人材や環境の変化に対応しやすい人材こそ重宝される時代です。
自分の将来像を考えられなくてやる気が出ない状態であれば、転職が最適な手段です。
仕事内容が合わない
なぜなら、今の仕事では自分のアドバンテージを発揮できずに成功する確率も下がるからです。
「社交的な性格なのに内勤で細かい作業をしている」
「一人で黙々とやるのが好きなのに、毎日飛び込み営業」
入社前には分からなくても、仕事をいていく中で自分の性格を理解するケースは多々あります。
と言うか、実際に仕事をする前には考えられる事にも限界がありますよね。
仕事を始めてから自分の性格に気が付くことも多々あります。
自分の特性を知るのが成功への第一歩
世の中は分業化の時代です。
副業を政府が推し進めているように、得意な人に任せた方が会社・社会全体として生産性も上がり、個人としても収入アップに繋がるからです。
今の合わない仕事でも、その道を天職だと感じる人は必ずと言えるほど存在します。
楽しくて仕方のない人と、合わないと感じながら仕事を続ける人。
成長のスピードは全く違うでしょうし、成功しやすいのはどちらかも明確ですよね。
自分の特性を知れたのは一歩前進している証です。自分にとってアドバンテージのある仕事を探すために転職すべきです。
未経験だと一時的に収入は下がるかもしれませんが、長い目で見て判断しましょう。
会社が遠すぎる
少し意外ですが、
通勤時間が長すぎてやる気が出ない場合も、転職すべき状況です。
理由は、通勤時間が長いと幸福度が下がり・ストレスは増えるから。
通勤時間が長いと、仕事へのやる気が出ないと言い換えられるほど、通勤時間の長さは大切な指標となります。
実際、イギリスで行われた調査によると、通勤時間が20分増えると給料が19%減ったのと同じだけ満足度が低下する事も分かっています。
もしかしたら、通勤時間が長いせいでやる気を失っている可能性さえあるのです。
仕事へのやる気が出ない人で、通勤に何時間も掛けている人が居たら、転職を解決策として考えましょう。
もちろん、会社の近くに引っ越すのも1つの方法です。
転職すべきでない:やる気が出ない理由は自分にある
やる気が出ない原因が自分にある時は、急いで転職すべきではありません。
転職のプロに相談したり、自分自身を見つめ直していくと仕事にやる気が出ない原因が分かってきます。
焦って転職に動いても、転職先も決まらなければ転職後に同じ状況を作り兼ねないので、一度考え直しましょう。
希望の待遇を得られていない時
やる気が出ない理由として、会社の待遇面、具体的には給料や役職などを理由になります。
ですが、
理由は、自己評価は高くなりがちで市場価値とズレている可能性があるから。
人は自分を高く評価してしまう生き物です。
生き物としては当然で、自分に自信がなければ子孫を残していけないからです。
実際、人は自分が選んだものや作ったものほど金銭的に高く評価する事も分かっています。
市場価値を正しく判断する方法は?
では、市場価値はどうすれば正しく判断できるのか?
待遇面でやる気を無くしている場合には、自社の評価は適切なのかを正しく判断するために、転職エージェントへ登録して面談に行きましょう。
転職エージェントは、当然ながら転職に向けて動いてくれる方々ですが、転職を迷っている段階で面談する人も沢山います。
収入や求人応募の状況を毎日目にしているプロと面談し、市場価値を正しく認識しましょう。
その上で、もっと良い待遇を望めるのであれば転職に進みましょう。
運動不足
普段、運動する習慣はありますか?
仕事へのやる気が出ない理由として、運動不足も大きな理由になり得ます。
ジョギングでも筋トレでもヨガでも、
最近運動してないなと感じたら、運動不足がやる気が出ない原因の可能性があります。
運動不足は深刻な問題に
運動する習慣の無い人は、ストレスに弱くなり人生の満足度が低下することも多くの研究から分かっていて、
信ぴょう性の高い根拠を1つ紹介すると、ミシガン大学が行なった、運動と幸福度に関する23の研究を調べたメタ分析では、週に10分の運動だけでも幸福度は高まると発表しています。
週にたった10分ですが、日本の社会人の運動不足割合は3割〜5割とも言われ、習慣化できていない社会人がほとんどです。
明確なキャリアプランや仕事内容が合わないと感じていない場合は、やる気が出ない原因として運動不足を疑ってみましょう。
ちなみにですが、運動は有酸素運動でも筋トレでもストレッチでも良いとのこと。少しで良いので運動を習慣化しましょう。
不規則な生活
不規則な生活を送っていても、やる気が出ない大きな原因となります。
- 睡眠不足
- 無理な早起き
- 栄養不足
- 偏った食事
- 加工食品ばかりの食事
睡眠不足はストレスホルモンを増やして、やる気が下がる原因を作り出します。
偏った食事やジャンクフードばかり食べている事でも体内で炎症が起きて脳の働きやストレス増加に大きく関わってきます。
反対にダイエットなど必要な栄養が足りていない場合にも、ドーパミンやテストステロン等、やる気を作り出すホルモンの分泌が下がってしまい、仕事への意欲も低下します。
他には、規則正しくても、毎日極端な早起きはストレスを1日中作り出してしまうので、その点も注意してください。
仕事のやる気が出ない理由で、転職すべきか判断しよう
仕事のやる気が出ない時は転職をすべきかどうか?について解説してきました。
改めてまとめると、
会社を変えて解決する問題なのか、自分自身に問題があるのかを知らないと、転職しても同じ状況を招いてしまいます。
やる気が出ないのはなぜか?
原因や理由を理解しましょう。
この記事を読んでいただき、問題が解消されて、イキイキと仕事をするきっかけになれましたら幸いです。