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やる気が出ない原因を知りたい。
なんとなくやる気が出なくて、無気力になってしまう時ありますよね。
仕事でも勉強でも、なんだかやる気が起きないし気力が湧かない。
なぜやる気が出ないのか?原因を10個にまとめました。
やる気が出ない10個の原因と、より本質的なやる気が出ない理由について紹介します。
やる気が出ない原因を知る10個のチェックリスト
早速ですが、やる気が出ない原因になるチェックリストです。
やる気が出ない原因はいくつかありますが(詳しくは後半に述べます)、
なぜやる気が出ないのか?
原因を知るキッカケにしましょう。
1.運動不足
運動不足は健康面だけじゃなく、やる気や頭の働きを悪くする原因になります。
やる気ホルモンと言われるドーパミンは、運動する事で分泌されます。
人は長い間、運動をする事で食料を得て生き延びてきました。運動するのは毎日の習慣であり生活の一部だったのです。
ですが現代は意識的に運動をしなければいけません。
実際、運動不足は脳の働きを低下させ、マジメで思いやりのある性格さえ変えてしまう事も分かってきています。
脳や精神を正常に保つため、運動を行うことは非常に大切なのです。
やる気が出ない人は、歩く距離を増やしたり、エレベーターじゃなく階段を使うなど小さな事からでも運動量を増やすと改善される可能性が高まります。
2.十分な栄養が取れていない
やる気など、感情は脳の働きで作られます。脳は食事で摂る栄養素が原料です。
ダイエットや食事制限、食欲が湧かないなど、理由は何にせよ十分な栄養が摂れていなくても、やる気や気力を下げる原因となります。
やる気が出ない人は、バランスの良い食事で栄養は十分に摂れているのかを思い返してみましょう。
3.油や加工食品を多く食べている
食事をしっかり摂っていても、栄養が偏っていてはやる気や意欲は低下します。
その代表例が油やレトルト食品を多く食べてしまうこと。
- 油の多い食事
- お菓子
- 加工食品
- レトルト食品
- ジャンクフード
日常生活で溢れている、油の多い食事や加工食品ですが、
脂肪分が多い食事や、加工食品を多く食べると体の中で炎症が起きやすくなります。
偏った食生活に心当たりのある人は、やる気が出ない原因として食事を疑いましょう。
野菜やタンパク質が多めの食事を続けるとやる気が湧いてくる可能性があります。
4.太陽光を浴びていない
夜型の生活や、1日中内勤の仕事をする人は太陽の光を浴びる時間が足りていない可能性があります。
理由はビタミンDが不足するから。
ビタミンDは、太陽光を浴びることで体内で作られるビタミンで、やる気に関わるドーパミンの働きを促す役割も果たしています。
実際、ドーパミンが不足して起こる病気の改善方法としてビタミンDが取り入れられています。
太陽光に浴びる時間が少ないと、ビタミンDが不足しやる気が出ない大きな原因となります。
ランチタイムや朝の数分だけで良いので、太陽の光を浴びるとやる気や意欲が湧いてくるはずです。
5.やる事が沢山ある
やるべきことが沢山ありすぎる場合もやる気が出ない原因となります。
スーパーで購入率を調べた心理学の実験だと、選択肢が多くなるほど購入率が下がることが分かっています。
仕事でもプライベートでも、やるべき事が整理されておらず沢山あり過ぎていませんか?
やるべき事が沢山ある場合には、順序立てて整理をしたり、提出期限から今日やるべき事とやらなくても良いことを分けるなどして、心理的な負担を減らす事が大切です。
仕事量が多い職場で働いている方は、やる気が出ない原因として仕事量の多さも疑うべきです。
やるべき事を順序立てて整理しましょう。
6.自分では決められない事が多い
仕事や職場の環境によって、上司から頼まれるまま自分で決められる事が少ないと感じることは無いですか?
仕事への満足度にも大きく関わるのが自己コントロール感=自分で決められる範囲です。
- 仕事の範囲
- 時間の制約
- 場所の制約
など、自由度の少ない仕事内容だと感じる人はやる気が出ない原因として職場環境が理由の1つになっている可能性が高いです。
上司と相談するか、場合によっては転職も視野に入れて改善することをオススメします。
7.長時間労働
長時間労働を続けることも、やる気が出ない原因になります。
心理的な欲求レベルが下がってくると、自分の目標や欲が減ってしまい、最悪の場合にはご飯を食べたり寝ているだけで幸せと感じてしまう状況に陥ってしまうのです。
食事や睡眠といった本能的な欲求以外は欲がない状態では、やる気が出ないのも当然ですよね。
また、働く時間が増えるほど、脳へのダメージが多くなり病気のリスクも増大します。
長時間労働に心当たりのある人は、働く時間を減らすと自然とやる気も湧いてくるでしょう。
8.睡眠時間が少ない
十分な睡眠が取れていない場合にもやる気は出ません。
睡眠不足の状態は、脳の働きを大きく低下させます。
その結果、
- 不安感の増加
- 幸福感の低下
- チャレンジ精神の低下
- イライラの増加
何かに取り組もうとするやる気を減らしてしまう大きな原因となるのです。
睡眠不足はうつとの相関関係も分かっていますし、寝不足が続いている人は十分な睡眠時間が取れるよう改善すべきです。
心だけでなく病気のリスクも上がるので、早く改善すべきです。
9.新しい体験をしていない
食べ物、場所、映画、勉強、人との交流。
最近、何か新しい体験はしましたか?
もし、仕事と自宅の行き来だけで新しい体験に出会っていないなら、やる気が出ない原因になっている可能性があります。
毎日同じことの繰り返しだと感じている時は、自信が減りやる気も出ません。
- 初めての場所に行く
- 勉強を始めてみる
- 友達とご飯に行く
出来ることからで良いので、最近感じていなかった刺激を受けましょう。
やる気が出るだけじゃなく、発想力やストレス軽減の効果もあるので、メリットは沢山感じられるはずです。
10.依存症
何かに依存している時にもやる気は上がりません。
- ギャンブル
- お酒やタバコ
- ゲーム
- インターネット
依存している状態とは、リターンが少ないことに夢中になってしまう状態です。
依存しているとなぜやる気が無くなるかと言うと、
やる気ホルモンであるドーパミンを感じる機能が麻痺してしまうから。
やる気や快感を受けとる感覚が麻痺してしまうので、何をやっても楽しくないしやる気も出なくなってしまいます。
ゲームやスマホに触れなくてイライラしてしまうようなら危険な状態。
依存をなくしていく事で新しいことにチャレンジするやる気も生まれてくるはずです。
やる気が出なくなる原因は脳にある?
やる気が出ない原因を、10個のチェックリストで紹介してきました。
やる気についてもう少し掘り下げると、
やる気が出ない状態はやる気が出る脳の状態になっているか?に行き着きます。
やる気が出ない時、頭の中はどうなっているのか?
解説していきます。
ドーパミン
やる気ホルモンとも呼ばれるのがドーパミン。
ドーパミンが分泌されると快感を感じたり、何かに取り組む気持ちが湧いてきます。
逆に言うと、
上記で紹介した中だと、運動不足や偏った食事はドーパミンの分泌を減らしてしまいますし、太陽光を浴びないとドーパミンを分泌させるビタミンDの量が下がってしまいます。
言い換えるとドーパミンを分泌させられるかとやる気が出るかは、同じ意味といっても過言ではありません。
正しい対策をしてドーパミンを分泌させると、やる気は湧いてくるはずです。
ストレスが多い
長時間労働や睡眠不足によって体のストレスが増える事もやる気が出ない原因となります。
ドーパミンが分泌されにくくなるだけでなく、ドーパミンが分泌されても受けとる感覚が麻痺してしまってはやる気は出ません。
労働時間や仕事の進め方、睡眠不足で疲れが取れない状況にある時は、ストレスを減らす事でやる気は自然と湧き上がってきます。
職場環境に原因があるなら、上司に相談したり転職で仕事環境を変えるなど、自分のやりたい事をできる環境を整えましょう。
やる気が出ない原因を正しく理解しよう
やる気が出ない原因は、やる気を出すドーパミンの分泌と大きく関わってきます。
少し難しいですが、本質的な原因は、
もしくは、ストレスでドーパミンを感じられていないのではないか?
このように言い換えられるでしょう。
やる気が出ない原因を知るためには、最近の生活習慣や仕事環境を見直してみましょう。
- 体を動かしているか?
- 食事はどうか?
- 仕事環境は?
ほとんどの場合、やる気が出ない原因は、ここ最近の過ごし方にあるはずです。
原因が分かったら改善するのみ!
自分を見つめ直し、やる気が出ない原因を正しく解決していきましょう。