苦手なことを克服するのは無駄!【断言する理由】現代の仕事術

苦手なことを克服するメリットなし

苦手なことを克服するのって意味があるの?

会社や組織で働くと、必ずしも好きなこと・得意なことばかりできる訳ではありません。時には苦手な業務をする場面もあるでしょう。

でも、苦手なことの克服にたくさんの時間を使っているのなら、大切な人生を無駄にしている可能性もあります。

働き方の変化や心理学などの研究結果の内容を元に、苦手なことを克服すべきかについて、順番に解説していきます。

苦手なことを克服するのにメリットなし?

苦手なことを克服するのは無駄

仕事や人生など、自分の短所や苦手なことを克服しようと頑張る人はたくさんいます。何事もチャレンジだと、初めてみることは非常に大切な心がけです。

ですが現代において、

苦手なことを克服するのは意味のない行動と断言します。

さらに言うと、苦手なことを克服しようと費やす時間は、あなたの貴重な時間=人生を無駄にしているとも言い換えることができてしまいます。

なぜ、そこまで言い切れてしまうのか?その理由について解説していきます。

苦手なことを克服するのが無駄な理由

苦手なことの克服が無駄な理由

苦手なことを克服するのが無駄だと言い切れるのは、時代の変化や成功している人を見ると明らかです。

仕事には専門性が求められる時代

社会人として仕事をする上で、苦手なことを克服するのは無意味です。

もう少し正確に言うと、昔は苦手なことを克服する必要はありましたが、現代または将来は苦手の克服するより得意を伸ばす方が圧倒的に大切になります。

そう言い切れるのは、仕事の内容は細分化されて専門性が問われる時代になっているためです。

終身雇用はまもなく終わる

”現代または将来”という言葉を使ったのは、昔は苦手なことを克服する必要もあったということです。

それは、多くの企業が終身雇用を採用しており、転職も活発でなかったのが主な理由です。

終身雇用が基本の世の中では、人の適性に応じた仕事がなくとも、会社が何かしら仕事を作り出すことで従業員の生活を保証しています。

仮に苦手な仕事だったとしても、転職するリスクを負うよりは苦手な仕事でも同じ会社に勤めている方が、安定した生活を送れる可能性が高かったのです。

でも現代は違います。

日本で一番価値のある会社:トヨタ自動車の社長が、終身雇用の廃止を発言したニュースからも分かる通り、大企業であっても終身雇用は保証されない時代が訪れようとしています。

また、転職も当たり前になり、苦手な仕事を克服するよりも得意な分野を生かせる会社に行く方が気持ちでも給料の面でもメリットがある時代に変わってきています。

終身雇用で1つの会社で勤める働き方が否定された現代では、苦手なことを克服することに価値はないのです。

フリーランスやアウトソースが一般的に

仕事は細分化されて専門性が高まったのは、フリーランスやアウトソース(仕事の外注)が一般的になっていることからも分かります。

仕事の一部を外部に委託したり、フリーランスのように専門性の高いスキルを持って仕事をすることができる時代に変わってきています。

これは言い換えると、会社や個人がやること・やらないことが明確になっていて、得意なことだけやって苦手なこと(自分でやるには生産性の低いこと)は任せてしまうことです。

苦手でモチベーションが低く生産性の低い働き方はせずに、得意なことだけをモチベーション高く行い、苦手分野はその道の専門家に任せる働き方が主流になっています。

働き方改善や仕事の生産性が問われる現代において、苦手なことを克服するのは非効率で生産性を下げる行動にしかならないのです。

苦手なことで成功している人はどれだけいるか?

苦手なことは克服しなくていい理由として、成功している人達から学ぶこともできます。

スポーツ選手やお笑い芸人など、世の中で活躍している人たちで、「苦手だけど頑張って成功した」って人はどれだけいるでしょうか?

ほとんどの人はその仕事・スポーツが好き・得意だから努力してトップに上り詰めた人達ですよね。

サッカーを例にするなら、シュートが上手いのに苦手なディフェンスばかり頑張るのは戦術でも間違いだと分かるように、一人一人の得意なことを11人で補っています。

これは、1つ前で紹介した仕事に専門性が求められる流れと一緒です。

苦手なことを克服しようとしても、その道にはすでに得意で好きで取り組む人達はたくさん存在します。

やっていくうちに実は得意だと気がつく場合もありますが、はじめの時点で苦手意識を持つことを無理に克服するのは、短い人生において非常に非効率であり多くの場合”無駄な努力”となります。

苦手と得意、どちらが成功確率が高いか?

社会人でお金をもらうようになると、「仕事だから」といって正しい基準で考えられない人が増えてきます。

苦手なことを克服しよう意地になる人は、世の中とは真逆の考えに至りがちです。

世の中で成果を残す人で、苦手なことで成功する人と得意なことで成功する人はどちらが多いか?答えは明らかですよね。

もちろん得意なことだけで必ず成功できる訳でもないですが、確率で言えば圧倒的に高いのは社会を見れば明白なはず。

苦手なことを克服する必要がないのは、社会を見れば明らかな事実なのです。

才能や特性が重要視される時代

「苦手なことも努力すれば必ず克服できる!」って信じる人も多いはずです。

確かに努力なしでは何事も成功できませんが、企業の多くで性格テストが導入されていることからも分かる通り、元から持っている素質や性格が重要視される時代に変わってきています。

性格は生まれつき半分決まっている

努力だけでなく、元から持つ特性を大切にする流れは性格が遺伝で決まることが常識になりつつあることも理由の1つです。

社交的かどうかや、好奇心が旺盛なのか保守的なのかといった性格の傾向は、生まれつき約半分は決まっています。もう半分も、幼少期の社交関係で決まると言われていて根本的な性格を変えるのは非常に難しいのです。

生まれつき持った特性を活かさないのは長所を活かしきれていないのと一緒であり、非常にもったいないことでもあります。

性格に関する研究からも、苦手の克服は無意味だと言わざるを得ません。

1万時間の法則も科学的に否定された

才能や特性をより重要視する世の中に変わっているのは、1万時間の法則が科学的に否定されたことも理由の1つとして考えられます。

1万時間の法則は「誰でも時間をかければ一流になれる」とする説で、セミナーなどでも話されることの多いお話ですが、残念ながら最新の研究ではことごとく否定されています。

確かにある程度の努力(練習量など)は大切だけど、元々の才能がないとトップには行けないというのが、最新の研究で分かっている事実です。

「苦手なことも努力すれば大丈夫」って意見は、科学的にも間違った認識と言えるでしょう。

苦手なことの克服より、得意を伸ばすべき

苦手の克服でなく得意を伸ばそう

苦手なことを克服するのは意味がない理由について紹介してきました。

仕事へひたむきに頑張る姿勢は確かに大切ですし、組織で仕事をする上では苦手な業務をやらないといけない場面は必ずあるでしょう。

ですが、本記事の内容からも分かる通り、苦手なことを克服しようと多くの時間を使うのなら、得意なことを伸ばすことへ1分でも多く時間を割くべきなのは明らかです。

私や誰かの経験則ではなく、データや研究結果も出ている根拠のある行動でもあります。

もし、好きじゃないことや苦手なことを克服しようとたくさんの時間を使っているのなら、本当にやりたいこと・得意なことができる環境に変えてみてはいかがでしょうか。

自分の才能を活かし、多くの人に貢献できる人生が待っているかもしれません。

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