勉強がはかどる音楽【完全まとめ】科学的にオススメな3つのポイント

勉強がはかどる音楽まとめ

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    この記事をオススメする人
  • 今まさに勉強中でBGMを探してる!
  • 勉強がはかどる音楽を知りたい
  • どんな音楽だと集中できるのか?
  • 周りの音が気になって勉強に集中できない

勉強しようと思っても、気持ちが上がらなかったり、周りの音が気になってしまったり、思うように勉強がはかどらないこと、良くありますよね。

今回はそんなお悩みを解決するために、勉強と音楽の関係性についての様々な研究を調べ、”勉強がはかどる音楽”をまとめました。

この記事内に埋め込んだ音楽(Youtubeより厳選)や、勉強する時にオススメできる理由を一挙ご紹介!

勉強する時の音楽がなかなか決まらない皆さん必見です!

勉強がはかどる音楽はこの3種類

結論からお話しすると、勉強がはかどる音楽は3種類です。

今まさに勉強している方はこのまま流しちゃってください!

※なぜこの3種類の音楽で勉強がはかどるのか?理由は後半解説していきます。

①自然音

まずは自然音。

森の中の音や川のせせらぎの音は、勉強がはかどる音として効果的な事が分かっています!

勉強の時だけじゃなくて、家でぼーっとする時なんかにもオススメで、リラックス効果を高めてストレスや不安感を減らす効果も期待できますよ!

②クラッシック音楽

続いてはクラッシックの音楽。

歌詞や歌のない音楽で、α波と呼ばれるリラックス効果のあるクラッシックの音楽は勉強中にオススメできる音楽です。

③ストレスにならない雑音・騒音

勉強がはかどる音楽3つ目は、”意味のない”雑音・騒音。
うるさいと感じたり、不安や嫌な気持ちを起こすものではなく、聞いていてもストレスを感じない雑音や騒音を選ぶことが大切です。

この音は、どちらかと言うと聞くことで勉強がはかどると言うよりは、気になる音をかき消してくれる効果があるものです。

そのため、勉強中に周りの雑音で意識が散漫になる方にオススメです。

勉強する時に”オススメ出来ない音楽”

反対に、勉強でオススメ出来ない音楽は

  • 邦楽
  • 機械音などが入っている音楽

日本語の歌詞だと、知らないうちに言葉の意味を連想してしまい注意力が散ってしまう原因となります。

また、機械音など不快感を与える音楽だと不安感が高まり集中力が下がってしまいます。

勉強する前にお気に入りのJ-POPでテンションを上げるのはアリですが、勉強の最中は避けることをオススメします。

勉強がはかどる理由

勉強がはかどる音楽には特徴があります。

    勉強がはかどる音楽の特徴
  • リラックス効果のある音楽
  • 歌詞が無い音楽
  • 周りの音を打ち消してくれる音楽

研究や実験内容を総合すると、この3つに当てはまる音楽であれば、勉強がはかどる効果を期待できるでしょう。

項目毎に理由を紹介していきます。

リラックス効果のある音楽

勉強がはかどる音楽を選ぶ基準、1つ目はリラックス効果のある音楽です。

本記事では①自然音、②クラッシックの音楽、2種類が当てはまります。

リラックス効果とは、気持ちが安らぎ幸せホルモンとも言われるセロトニンが分泌される状態を作ること。

セロトニンが分泌されると集中力を高めてくれて、勉強がはかどる事に繋がります。
逆に、セロトニンが少ない状態では、勉強の辛さや不安などの気持ちが大きくなってしまい意識が散漫になってしまうのです。

①自然音は人間が昔から親しんだ環境の音です。自然に身を置くことはリラックス効果を高めてセロトニンの分泌を高める=勉強がはかどる効果があることが分かっています。

②クラッシックの音楽は、α派や1/fゆらぎと呼ばれるようなリラックス効果を高める音楽が多く、自然音と同様に集中力を持続させて勉強がはかどる効果を発揮します。

勉強がはかどらない時には、リラックス効果の高い音楽を聞く事で精神を落ち着かせて、集中できる状態を作り出しましょう。

歌詞が無い音楽

歌詞がない音楽を選ぶことも、勉強がはかどる音楽選びとしては大切です。

理由は、歌詞=言葉があると、人は無意識に言葉を聞いてしまい集中力を削がれてしまうから。
英語が出来ない人は、洋楽でも代用出来たりもしますが、言葉が入っていない音楽を選ぶことをオススメします。

言葉の有り無しで、勉強や集中度合いが変わるのかを調べた実験もあって、言葉のない音の方が効果的な事が分かっています。
(研究結果は後ほど述べます)

自然音や雑音ではなく、メロディがある方が良いなって場合は歌詞の無い曲、または歌詞の意味が分からない洋楽などの音楽を選ぶようにしましょう。

周りの音を打ち消してくれる音楽

勉強をする時に音楽をかける効果として、気になる雑音を消してくれる効果も重要です。

1つ前の「歌詞がない音楽」でも述べたように、
人の話し声が耳に入ってしまうと、無意識に音を聞いてしまい集中力を削がれる原因となります。

カフェとか、人の話し声が聞こえやすい場所で勉強する場合は、話し声を打ち消す音楽を選ぶことが大切です。

勉強がはかどる音楽の③で紹介した雑音は、周りの音を打ち消してくれる音となります。
音のマスキング効果と呼ばれるもので、要らない音を和らげてくれる働きをします。

ちなみに、
「ザー」という、ホワイトノイズが推奨されていたりもしますが、聞きすぎると良くないって話もあるので、今回は取り上げておりません。
機械音的な音で、逆にストレスを感じる可能性がある事も示唆されています。

音楽とは少し話が逸れますが、
周りの音を打ち消してくれる点では、ノイズキャンセリングも勉強する時には効果的。

周りの音に敏感で、カフェではなかなか集中出来ない人は、ノイズキャンセリングのヘッドホンで音を遮断してくれる方法を試すのも1つの手ですね。

関連記事:筆者がオススメ!ノイズキャンセリングヘッドホンのレビュー記事

勉強がはかどる音楽を調べた研究結果

今回紹介している内容は、
集中力を高めて勉強がはかどる音楽はどんなものか?を調べた様々な研究結果を元に作成しております。

特に参考となった3つの研究結果は以下の3つです。

勉強と音楽の研究①

1つ目は、2018年に日本大学で行われた研究について。

BGMや周りの音楽で、勉強や作業はどう変化するのか?を調べるため、

  1. 雑音・騒音(キーボードのタッチ音や印刷の音など)
  2. 勉強と関係のない音声(ラジオの音声)
  3. 勉強と関係のある音声(数字を読み上げる音声)

この3つの音を流し、
暗記問題と計算問題では、音の違いで成績が変化するかの実験を行いました。

実験で使用した問題は数字にまつわるものだったため、「③勉強と関係ある音声」では数字を読み上げる音が利用されたとの事。

結果は①の雑音・騒音を流した時に一番成果が出る結果に。

勉強する内容と関係がある無いに関わらず、人の声を聞いてしまうと注意力や集中力が散ってしまった結果だと言えるでしょう。

反対に一番悪影響があるのは③勉強と関係のある音。
人の声、特に勉強内容と関係性が高いものほど、無意識に音を聞いてしまう事で集中力や意識は余計に散漫になり、勉強にも集中出来なくことが証明される結果となっています。

参照元:雑音が記憶や作業に与える影響に関する-調査

勉強と音楽の研究②

続いては、自然音の効果について調べられた研究について。

セントラルフロリダ大学で、オフィスで流す音は、自然音やホワイトノイズ(ザーって音)などどれが適切なのか?調査しました。

結果としては機械や人工物を想像させるホワイトノイズよりも自然の音を流した方が効果的だと結論づけています。

この研究ではオフィスを舞台としていますが、電話の音やエアコンの音がずっと聞こえる環境ではストレスを増長させて健康被害を産む原因になる事も述べられていて、アメリカでは年間2200万人が大きな雑音を感じていて、血圧が高くなるなどの影響が見え始めているのだとか。

これは勉強でも同じで、ストレスを抱えた状態では不安感や落ち込みやすくなったりなど、集中出来ない原因を作ります。
そのため、自然音などリラックス効果のある音楽を聞きながら勉強する事で、ストレスを減らして集中力を保ち、勉強がはかどる効果を期待できるでしょう。

参照元:Psychology of Music

勉強と音楽の研究③

勉強がはかどる音楽を調べた研究3つ目は、

クラッシックと効果音(不安になる音)、ホワイトノイズ(ラジオのザーという音)で、「時間があっという間に進んだ」と感じる音、つまり「フロー状態」を作りやすい音はどれかを調べた研究です。

結果として、クラッシック音楽>効果音>ホワイトノイズの順で、時間があっという間に進んだと感じる傾向が強くなりました。

実験で使用されたクラッシック音楽では、リラックス効果の高い1/fゆらぎ効果がある音楽が使われたとの事。
そのため、リラックスの出来る音楽をかける事で集中力が高まり、勉強がはかどる”フロー状態”を作り出しやすくなると言えます。

反対に、機械音や不安になる音を聞くことは意識が散漫になることや、不安感で時間がなかなか進まない感覚が湧き上がる原因にもなるとも言えます。

勉強がはかどる音楽選びには、リラックス効果の高い音楽を選ぶことが大切な事を示す研究結果です。

参照元:音響刺激による集中性効果と時間の過小評価について

注意!音楽は不要な人

勉強がはかどる音楽について紹介してきましたが、1点注意があります。

それは、

無音でも集中できる人は、無理に音楽を掛けなくて大丈夫!

海外の研究では、音楽などが無い状態でも集中力を高く保てている人は、無音状態の方が一番良かったとする研究もされています。

周りの雑音が気になったり、勉強に身が入らないときは音楽を掛けると効果的ですが、音楽がない状態でも集中できる人は何も掛けない状態が最適。

無理に音楽を掛ける事で集中力を削がれてしまわないように気をつけましょう!

まとめ

勉強がはかどる音楽について、紹介してきました。

  • 自然音
  • クラッシック音楽
  • ストレスにならない雑音・騒音

様々な研究や実験結果を総合すると、この3つであれば効果を発揮してくるでしょう。

とは言え、無音で一番集中力を保てる人も居るように、個人差が出てくるのも事実。

冒頭で紹介している動画から、勉強がサクサク進みやすいお気に入りを見つけても良いですし、自分に合う音楽が見つかれば、決まった音楽を流す事で集中するルーティンを作る事にも利用できます。

人は周りの環境によって、気持ちや意識を大きく左右されています。
音楽やBGMもその1つ。

勉強に集中し、成績アップ・合格に繋げるために、音楽を使った環境作りも利用してみてはいかがでしょうか?

音楽やBGM以外で勉強が捗る方法は?

音楽やBGMの他にも勉強が捗る方法はあります。

その中でも集中力について、35以上の本やデータをまとめたページを作成しました。

本を何冊も読んだり、自分で論文や研究データを探さなくても1つのページでまとめて知ることができます。

音楽を聴きながら更に集中したい人は、是非ご覧ください。

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「人生の生産性アップ」をテーマに、仕事やスキルアップに関する情報を発信しています。【経歴】明治大学→不動産系ベンチャー→WEBマーケティング。WEBマーケティングの仕事をしつつ、転職や勉強方法などについて更新しています。