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あなたは1日のスケジュールをどのように立てていますか?
- 朝から順に埋めていく
- なんとなく会議は午前中にしてる
- 夕方に雑務が多いかな
もしあなたが、予定を「なんとなく」とか「感覚」で決めているのだとしたら、
とても損をしているかもしれません!
もっと生産的で効率よく仕事をこなせる可能性があるのに・・・
なぜなら、
人はそれぞれに、集中出来る時間帯・出来ない時間帯があるからです。
「午前中ってなんか頭が働かないな・・・」
「いや、勉強も仕事も早朝の方が身が入る気がする」
もしそのような感覚を持ちながら仕事をしているのであれば、スケジュールの立て方を変えるだけで成果が上がり・・・昇格や収入アップに繋がるかもしれません。
今回は社会人の方向けに、仕事の効率を上げるスケジュール方法をまとめました。
クロノタイプ診断で生まれ持った特徴を知る!
クロノタイプ診断とは?
私たちが生まれ持った体内時計のタイプを知るために使うのがクロノタイプと呼ばれる診断方法。
クロノタイプでは全部で4つのタイプに分類され、タイプ毎に適した時間帯を知る事ができます。
クロノタイプは、アメリカのマイケル・ブレウス博士という、全世界で163人だけが認定されている睡眠障害専門の臨床心理士が考案した、睡眠時間や体内時計のタイプを測る上で世界的にメジャーとなる診断方法です。
まずは診断してみよう!クロノタイプ診断サイト一覧
自分に適したスケジュール方法を知るにも、クロノタイプを知らないと何も分からないですよね。
まずは診断をしてみましょう!
無料で診断出来るサイトをいくつかまとめました。
サイトの質問内容により、結果に若干の差が出ることも考えられますので、より正確に自分のタイプを知るには、いくつか受けて見ることをオススメします!
ちなみに私は「夜型」です。。。
タイプ別:生産性の上がる時間帯
診断結果はいかがだったでしょうか?
それではいよいよ、自分に適したスケジュールの立て方を見ていきましょう!
朝型(ライオン型)
大事な仕事は朝一番に!
- 最も集中出来る時間:早朝 6〜9時
早起きも苦にならないのが朝型タイプの人達。夜型の私からすると羨ましい限りです。
一番集中出来るのは起きてすぐの時間帯なので、大事な予定は朝一番に持って来ましょう。
反対に、昼過ぎからは集中力が散漫になるのですが、逆に言うと頭の中の色んな引き出しが開きやすくなっている状態でもあります。
なので想像力を使って新しいアイデアを考える時は午後の時間帯がオススメ!
日が沈む夕方以降は思考力が低下してくるのでご飯を食べて早めに就寝出来るような行動を取りましょう。
昼型(クマ型)
お昼前に集中力がピーク!
- 最も集中出来る時間:10〜12時
人口のおよそ半分を占めると言われるのが、この昼型。そのため、社会の仕組みもこのタイプに合った時間で組まれているものがほとんどです。
朝型を後ろ倒ししたようなスケジュールとなるのですが、このタイプはお昼に眠くなりやすいのが1つの特徴。
そのため、お昼過ぎに仮眠をすると、午後もパフォーマンスを保ちやすくなります。
クリエイティブな思考をするのは夜がベスト!
夕食を食べてゆっくりする時間帯に、ワクワクするアイデアが浮かんで来やすくなります。
夜型(オオカミ型)
朝は苦手でも、夕方からキレッキレに!
- 最も集中出来る時間:夕方〜
夜更かしでも全然元気なのが、この夜型タイプ。個人的にはかなり共感出来ます。
この夜型タイプは、午前中に込み入った仕事はやらない方が吉。1日の予定を立てたり、雑用を早めに済ませておき、集中力が上がる夕方に備えましょう。
日が傾く頃から一番集中力が上がるので、大事な業務は就業前頃の時間帯に持って来ましょう!
とはいえ、午前に使い物にならないと仕事もままならないので、起床後に軽めの運動をすると頭も起きて来やすいです。一駅歩くとか、駅まで小走りしてみるとか。ただ、その分、早起きが出来ればの話ですが・・・
また、夜型タイプは寝る前に色んなアイデアが浮かび、なかなか眠れなくなってしまうので、翌日に備えてTV・スマホを断ち、眠れる環境を整えるのも大切です。
超夜型・不眠型:(イルカ型)
職人肌な天才タイプ!奇抜なアイデアはお昼前に!
- 最も集中出来る時間:17〜18時
全体の10%と一番レアなのが超夜型・不眠型タイプ。神経質なので、ちょっとした音でも起きてしまいやすく中々眠れない特徴も。
しかしそのこだわりが強い性格のため、みんなが驚くほどの集中力で大きなことを成し遂げる可能性も有り!
集中力が最も上がるのは17時過ぎの時間帯。
昼前は集中力を保ちにくいため、アイデアを出すなど創造的な時間に使いましょう。
夜型と似ている面も有りますが、午前中から身体は活発に動けるのがこのタイプ。午前中から激しい運動でもさほど問題なくこなせてしまいます。
クロノタイプを活かせる社会に
クロノタイプを変えるのはほぼ不可能
なぜ4つのタイプが出来たのかというと、集団で生き抜いて来た人類の進化の歴史に遡ります。
- 一番多い昼型が組織の中心
- 早朝の危険を察知出来る朝型
- 夜でも注意力が活発な夜型
- 深夜の小さな音や異常にも気付ける超夜型・不眠型
それぞれが特徴を活かし・補いながら人類は進化してきました。
その特徴は遺伝子レベルでほぼ決まっており、変えるのは難しく活かす方法を考えようというのが、科学界の常識でもあります。
ですが現代の社会は、学校も企業も一律のシステムに沿って動いていますよね。
それは、昼型以外、特に夜にかけてパフォーマンスが上がる夜型や超夜型・不眠型の人にとっては十分に能力を発揮出来ていない社会です。
とある統計では、
十分に能力を発揮出来ていない人は62%
とするデータもあります。社会一律の基準で管理しやすくなった反面、元々の特性に合わない人達も多くなっている事も事実です。
働き方は変わりつつある!
しかし近年、コアタイム・フレックスタイム制など、自分で勤務時間を決められる企業が増えて来ました。
働き方改善などで、融通のきくシフトを取り入れる企業も急激に増えている状況ですよね。
それは、性格分析と同じく様々な研究が進むにつれて、「生産性を高めるために個々の特性に適した働き方を推奨する流れが広まってきている」ためです。
もしあたながチームをマネジメントする立場にいるのであれば、スケジュール管理や勤務体系を見直す事で生産性の向上やメンバーのモチベーションアップに大きく役立つはず。
もしあなたが、チームの方針を変える立場ではない人であっても、会議の時間をいつにするか?大事な仕事はいつすべきか?を考えてスケジュールを立てる事で、パフォーマンスやモチベーションが上がり、同じ業務でもストレス度合いが減り日常が豊かになることでしょう。
あなたが生まれ持った特徴を知り、あなたの可能性を伸ばすために、クロノタイプを使ったスケジュール方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?
科学的に更に生産性を上げるには?
クロノタイプ診断を元に、生産性が上がるスケジュールを紹介してきました。
ですが、クロノタイプ診断以外にも生産性を高める方法はあり、その1つは集中力です。
クロノタイプ診断でも紹介した通り、人により集中しやすい時間がある程度分かっていますが、勉強や作業のやり方や食べ物・飲み物、反対に集中力を下げる行動などは、研究から分かってきていることも多いです。
以下のページでは、そんな科学的な集中力の高め方をまとめて紹介しています。
クロノタイプ診断と合わせて活用すると、更に生産性を高めることができるでしょう。