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スマホでついつい無駄な時間を過ごしてしまう。
便利なスマホですが、SNSで友達の近況が気になったり、動画を見て1時間経ってしまったり。
スマホは辞書や財布の代わりなど現代人に欠かせない便利な物になる一方で、
無駄な時間を過ごしてしまう誘惑も沢山溢れています。
スマホで起きる時間の無駄を減らし、自分の時間を取り戻すためのスマホ活用術(iphone活用術)を紹介します!
スマホで1日どれだけ時間の無駄をしているか?
スマホの無駄時間を減らす方法を紹介する前に、
現代人はスマホの利用にどれだけの時間を使っているのか?
2018年にMMD研究所が行った、スマートフォンの利用について15歳~59歳の男女2,718人を調査した結果がこちらです。
まとめると、
- 全体の7割以上が1日2時間以上スマホを使う
- 20~30代だと、1日2時間以上使う人が77%
- 若いほど利用時間は長い傾向
- 男性より女性の利用時間が長い傾向
- 10代は1日10時間以上が1割近くいる
仕事での利用や、ニュースで情報収集、アプリでの勉強など、全てが無駄な時間で利用している訳では無いですが、私達は多くの時間をスマホに使っています。
また、アプリのインストール率についても調べており
- ゲームアプリ:52%
- SNS:76%
娯楽やついダラダラと使ってしまうアプリを入れている割合も多く、
自分の時間をスマホに奪われているのも想像がつきます。
自分のスマホ利用時間を知る方法
あなたのスマホ利用時間は何時間でしょうか?
iPhoneで自分のスマホ利用時間を知る方法を紹介します!
iPhoneで自分のスマホ利用時間を知る
『設定』 >> 『スクリーンタイム』を開く
スクリーンタイムを開くと、スマホ(iPhone)でどれだけの時間を利用しているのかが分かります。
また、
- 1週間での利用時間
- アプリ毎の利用時間
- アプリのカテゴリー毎の利用時間
- 通知の回数
- 持ち上げた回数
なども知ることが可能です。
皆さんはどのくらい利用していたでしょうか?
私は仕事でスマホを使うことも多いですが、休日を中心に多くなっていますね。
利用時間を調べてみると、自分が思うよりも多く使っている人がほとんどだと思います。
スマホでどれだけ無駄な時間を過ごしているのか?
その基準として一度調べてみましょう!
※スクリーンタイムはiOS 12以降に搭載された機能です。見られない場合はソフトウェアのアップデートをすれば表示されます。
スマホを使わない時間を強制的に作り無駄を減らす
スマホの利用時間を強制的に減らし、無駄な時間を解消する方法を紹介します。
スマホ(iPhone)には使い過ぎないための機能があるので、上手に活用してダラダラ過ごす無駄な時間を減らしましょう。
“休止時間”の設定で強制的にスマホを制限
先程紹介した、スクリーンタイムに付いている「休止時間」を設定して強制的に利用できない時間を作ります。
『設定』 >> 『スクリーンタイム』 >> 赤字で囲んだ『休止時間』を推します。
『休止時間』にチェックを入れると、使わない時間の設定が可能です。
設定をした休止時間中ですが、全て利用できない訳ではありません。
- 通知
- メッセージ
- FaceTime
- 地図
- その他許可したアプリ
これらは利用が可能です。
その他許可したアプリの設定は、『常に許可』から設定が出来ます。
スマホの無駄な時間を、時間で制限をして強制的に減らす、有効な方法です。
スマホを使わない時間は読書や勉強など、自分のためになる時間に使えると有意義な時間が使えるようになりますね。
おやすみモードで無駄な時間を無くす方法
おやすみモードを使うと、通知や着信がされない時間を設定できます。
『設定』 >> 『おやすみモード』で設定が可能です。
おやすみモードをONにすると、その時点から適用されて通知や着信がされなくなります。
毎日決まった時間で指定する場合は、時間指定から設定をしましょう。
おやすみモードと言うと寝る時間を考えがちですが、昼でも利用は可能です。
自分の時間を作る・集中する時間を作る時にも有効な方法となります。
緊急の連絡は受け取りたい場合
着信の通知が無いと、緊急時に不安て方も居ますよね。
そんな時は、おやすみモード設定の下にある『繰り返しの着信』を設定しましょう。
『繰り返しの着信』は、
同じ人から3分以内に2回着信があると通知がされる設定です。
通知がされないおやすみモード中も、緊急の着信は受け取れるので安心して設定する事が可能です。
睡眠改善にもなる
おやすみモードを使い、無駄な時間を減らす事は可能ですが、本来の使い方で睡眠の改善にも繋がります。
寝ている最中の通知や寝る前にスマホを使い、睡眠の質が悪くなる事も防げます。
良い睡眠が取れると、翌日の集中力やモチベーションアップに繋がります。
集中力アップやモチベーションアップは、結果的に意識が途切れてスマホをダラダラと見てしまう時間を減らせるかもしれません。
集中する時間は機内モードに設定
自分の時間に集中してフロー状態を作りたい時、いっその事インターネットを遮断する機内モードもオススメです。
集中するぞ!って時は、機内モードにしてカバンに仕舞う。
インターネットが繋がらないため、通知も来なくインターネットから隔離された時間を作れます。
手っ取り早く集中する時間を作るなら、機内モードでネットを遮断しましょう。
アプリの時間を制限して無駄を減らす方法
スマホ自体の利用を制限する方法を紹介してきましたが、
次は、アプリ毎の利用時間制限や、ついつい開いてしまうアプリを使わなくして無駄な時間を減らす方法です。
休止時間の設定や機内モードではスマホの利用自体が制限されてしまいますが、
ゲームアプリやSNSなど、アプリ毎で無駄な時間を減らせるので、スマホで仕事をする人や勉強に使う人にオススメできる方法です!
トップ画面から移動する
スマホのトップ画面(開いて最初に出る1ページ目)にはどんなアプリがありますか?
「よく使うアプリを置いている」人が多いと思いますが、人間の心理を考えると、
トップ画面にあるからよく使ってしまうとも言い換えられるのです。
Googleが行った、人の行動に関する実験で、
お菓子を手の届きやすい場所と離れた所に置いた場合では、手に取りやすい場所にお菓子を置いた方が、69%も多く食べたのです。
この研究で分かる事は、私達の行動は環境で変化する事。
スマホの画面もその1つです。
トップ画面に無駄な時間を過ごすアプリがあると、自然と開く回数が増えます。
自分に大切なアプリを置き、ゲームやSNSなど無駄な時間が生まれるアプリは目に付きにくいページやフォルダ内に移動しましょう。
アプリ毎に使用時間を制限する
アプリ毎で個別に利用時間を制限して無駄な時間を減らす方法もあります。
いつも無駄な時間を過ごしてしまうアプリをピンポイントで制限できるのです。
『設定』 >> 『スクリーンタイム』を開きます。
1日または1週間のグラフを開くと、『よく使われたもの』の一覧が表示されます。
下の画像の赤枠の部分です。
続いて、利用時間を制限したいアプリを選択します。
アプリを開くと、下に『制限を追加』とあるので、クリックしましょう。
↑この画面で上限の時間を設定すれば、アプリ毎に利用時間を制限することが可能です。
1日の上限時間を決める事もできますし、
仕事の日と休みの日で変えたい!って時は、曜日毎に時間を設定する事もできます。
自分の生活に合わせて細かく設定が出来るカスタマイズ性はかなり使える機能です。
スマホアプリの利用時間を制限すると、ゲームやSNSの使いすぎで無駄な時間を過ごす事も減り、自分の時間を多く作れるようになるでしょう。
通知オフで無駄な時間が始まるキッカケを無くす
スマホの通知はどのように設定していますか?
- LINEの通知
- アプリの広告
- SNSの投稿通知
見る予定が無かったのに、
通知がキッカケで無駄な時間を過ごしてしまう事も多くあります。
無駄な時間の始まりとなる通知設定は、最小限に抑える必要があります。
緊急性のない通知は”全てOFF”
基本的に、緊急性のない通知は全てOFFがオススメです。
LINEのメッセージが来ても、わざわざ音で知る必要も無いですし、上部にアイコンが出てくる必要もありません。
開いた時にアイコンに③とあればそのタイミングに確認する程度で大丈夫です。
通知設定は2つ
スマホ(iPhone)の通知設定は2段階で設定が必要です。
- スマホ本体の設定
- アプリ個別の設定
①スマホ本体のアプリ通知設定
スマホ本体の設定では、通知される場所や、通知自体の許可を設定します。
広告程度しか通知の可能性がないアプリは許可しない設定にしておきましょう。
②アプリ個別の通知設定
アプリ個別の通知設定では、通知する項目を設定できます。
例えばLINEであれば、
- 新規メッセージの通知
- メッセージ通知の内容表示
- サムネイル表示(写真やスタンプ)
などが設定できます。
『設定』 >> アプリを選択し『通知』をクリック
①スマホ本体の設定はここで。
②アプリ個別の通知設定は、『通知』の下にあるアプリ毎の設定をクリックするとアプリが起動し詳細の通知を設定できます。
『LINEの通知設定』をクリックすると、
以下のようにLINEのアプリ内に移動する。
通知をOFFにする事で、無駄な時間が始まるキッカケを無くし、自分の時間を作れるようにしましょう。
意識だけでスマホの無駄な時間は減らせない!
スマホで無駄な時間を無くす方法として一番やりがちなのが、
意識を変えようとすること。
でも、意識だけでスマホの無駄な時間を減らすのは”無理”です。
意識で楽な時間は減らせない
人間は新しいことにストレスを感じ、楽なことを求める生き物。
進化の歴史の中で、知らない土地に出向いたりすると危険やリスクが多かったので、現状維持や楽で安全と分かることをしている方が生き延びてこられた為です。
その為、一度楽でダラダラする楽な習慣が出来たら、意識だけで習慣を変えるのは非常に難しい。
気がついたらまた元の習慣に戻ってしまうでしょう。
無駄な時間を減らすには仕組み化が大切です
無駄な時間は意識で減らすのでなく、仕組み化をする事が大切となります。
今回紹介したように、
- スマホが使えない時間を作る
- アプリの利用時間を制限する
- トップ画面から移動し見えなくする
- 通知で使いたい気持ちが起きなくする
意識ではなく、
無駄な時間が始まらない・長くならない仕組みを作る事が人間の心理を理解した上で有効になります。
気持ちを強く持つことは大切ですが、アプリの設定を変更するなど仕組み化により、スマホで時間の無駄が起きないよう対策をしましょう!
有意義な時間を増やす毎日に!
スマホでついつい増えてしまう無駄な時間を減らす方法について紹介してきました。
スマホは勉強が出来、辞書の代わりや財布の代わりにもなる、現代に欠かせないツールです。
しかし、同時に誘惑も沢山あります。
ゲームの誘惑。SNSの誘惑。動画の誘惑。
便利なスマホですが、使い方によっては私達の時間を奪うツールにもなります。
1日24時間の限られた時間を有意義に過ごすため、無駄な時間が増えない仕組みを取り入れていきましょう!