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掃除って本当、面倒くさいしやりたくないですよね。
やる気も出ないしモチベーションも湧かない。やらないくて良いならやりたくない!
でも、
掃除をしないと部屋は汚く不潔なまま。誰かを部屋に招く事も出来ません。
「どうしたら、掃除のやる気が出て綺麗な部屋でいられるのか。。。」
今回はそんな、掃除のやる気が出ない・掃除嫌いな人向けに、掃除のやる気を出す方法をご紹介します!
「誰かに掃除をして欲しい!」って時にもオススメの方法です。
石鹸の匂いを嗅ぐと、掃除をしたくなる
今回のメインはコレ!
石鹸の匂いを嗅ぐと掃除がしたくなります!
または洗剤の匂いでも大丈夫!
掃除のやる気が出ないなら、清潔さと結びつく匂いを嗅ぎましょう!!
・・・
「そんな事でやる気が出るわけないだろ!」
「あんたの勝手な経験で話すな!」
・・・
いえいえ。
石鹸の匂いを嗅ぐと掃除のやる気が出るのは、
私の思いつきや個人的な意見では決してありません。
実験結果から分かった、人間の心理を利用した方法です。
もちろん運気やスピリチュアルとかではなく、研究の結果として分かっている信用性のある方法です。
清潔な匂いで掃除したくなる研究
石鹸の匂いが掃除のやる気を出させる理由は、
「身体化された認知」と呼ばれる、手の感触・温度・そして匂いが私達に与える影響を調べた研究結果から。
無意識に洗剤の香りを嗅いだ被験者は、
- 掃除や清潔さに関係する単語への反応が早くなった。
- 自分の1日の予定に、掃除を入れる傾向が高まった
などが結果として現れています。
さらに具体的な結果が出た実験だと、
同じく洗剤や石鹸といった”清潔な香り”を嗅がせたグループが、食べたビスケットのカスを掃除するかどうかを調べた実験。
清潔な香りの部屋で過ごした人たちは、香りのしない部屋で過ごした人たちより、テーブル上のビスケットの屑を掃除するケースが多かった。
引用:タルマ・ローベル著 赤を身につけるとなぜモテるのか?
「無意識に石鹸・洗剤の匂いを嗅がせた」ってのもポイント。
意識をしていなくとも、清潔さと結びつく匂いが掃除をする行動に結びつきました!
参考文献
人は無意識に多くの影響を受けている
上で述べた実験結果からも分かるように、
私達がは生活をしている上で、”意識的”に行うことは1割あるか無いか。
あとの9割は無意識で行動や意思決定がされています。
匂いもその一つ。
例えば、あなたが急にラーメンが食べたい・カレーが食べたいと思うのも、街中で嗅いだ匂いやテレビのCMなどから、知らないうちに影響を受けている可能性が高いです。
特に匂いが与える影響は大きく、良い匂い・悪い匂いで商談の結果や、ナンパの成功率が変わった!って事も分かっています。
掃除のやる気が出ない時は、無意識に働きかけて掃除のやる気を掻き立てましょう!
匂いのイメージに合わせる心理
石鹸や洗剤の清潔な匂いを嗅ぐ事で、どのような心理が働くのか?
石鹸の清潔で心地いい匂いを嗅ぐと、部屋のほこりや散らかっている物が余計に目につきやすくなります。
それは、
清潔さと不潔さの対比=矛盾 を気持ち悪く感じるから。
心理学では「認知的不協和」と呼ばれるもので、矛盾する事を解消するために思考や行動を変えて解消しようとします。
認知的不協和とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。
引用:Wikipediaより
「可愛い子は性格が悪い」も同じ心理?
例えば「可愛い人ほど性格が悪い」というのも、ある種この理論が成り立ちます。
- 可愛いから好き
- 自分には付き合えない(認知的不協和が発生)
- きっと性格が悪いから付き合えなくて良いや
みたいに、願望・イメージした事と現実のギャップを無意識に埋める心理です。
石鹸の清潔な匂いから掃除のやる気が出る順番はと言うと。
- 清潔なイメージの匂いを嗅ぐ
- 清潔で綺麗な部屋だと無意識に思う
- ゴミや物で汚い状況(認知的不協和が発生)
- 匂いのイメージに合わせるため、掃除をしたくなる
無意識のイメージと散らかって汚い状況の矛盾を埋めるため、掃除をしないと気持ちが悪くなる。
石鹸の匂いで掃除のやる気が出るのは、人間の心理を利用した効果的な方法になります。
また、家族やオフィスが汚いな・・・って思ったら、石鹸や洗剤(清潔なイメージ)の匂いを取り入れる事で、自然と掃除や片付けをする効果も期待出来るのかなと思います。
やることが多すぎて掃除したくない場合
今回のメインは、清潔な匂いを利用して掃除をしたくなる心理を作り出す事ですが、
それでも掃除のやる気が出ないなら、
段取りや順序立てが出来ていなくて、やる気やモチベーションが出ないのかも。
人は「何をしたら分からない」=「選択肢が多い状態」では行動を起こしにくくなります。
掃除の順序は決まっていますか?
あれもこれも考えて、取り掛かれていないのではないでしょうか?
そんな時は紙でもスマホでも良いので、やる順序を決めましょう!
- 散らかった服をしまう
- 洗濯機を回す
- 掃除機をかける
- 洗い物をする
- 洗濯物を干す
順序を決めることで、何から始めれば良いか分からずやる気の出ない状態から、すべき事が明確になり、行動に移しやすくなります。
匂いを上手に使おう
最近はアロマも流行っていますが、匂いが私達に与える影響は大きいです。
今回の掃除のやる気が出る匂いの他にも
- 集中力が上がる香り
- 人との会話が増える香り
- ナンパの成功率が上がる香り
なども実験から分かっています。
匂いを使うことは、私達が本来持っている”無意識の力”を使うことでもあります。
匂いや無意識の力を使い、綺麗で片付いた部屋を目指しましょう!