人見知りは克服するな!【治すべきじゃない3つの理由】悪影響も?

人見知りは克服するな

人見知りがコンプレックスで克服しようと考えている方!

もしかしたら、無理に人見知りを治すべきではないかもしれません。

初対面での会話が苦手な人見知りは長所の裏返し!さらには克服するデメリットもあります。

人見知りは克服すべきでない理由はなにか?紹介していきます。

人見知りは克服しない方がいい?

人見知りを克服しなくていいのはどうしてか?

理由は人見知りにはメリットがあり、治すにはデメリットを伴うからです。

初対面の人と話すことや大勢の交流会が苦手で人見知りがコンプレックスとなり治したい気持ちも分かりますが、人見知りだからこそ持っているメリットがたくさんあります。

また、元々人見知りなのに、無理に社交的になるとデメリットも生まれてしまうのです。

克服すべきじゃない理由について詳しく解説していきます。

人見知りの克服は不要!治すべきじゃない3つの理由

人見知りは克服しない方がいい

人見知りにはメリットがあり、無理に治すとデメリットを伴うので克服はオススメしません。

その理由について紹介します。

人見知りには長所がたくさんある

人見知りを克服すべきでない理由1つ目は、人見知りこそ持っている長所がたくさんあるからです。

人見知りの人が持つメリットについて、代表的な例を紹介します。

実はコミュ力が高い

初対面の人とうまく打ち解けられず、自分はコミュニケーション能力が低いと考えているなら、実は大きな勘違いをしています。

初対面は苦手でも、相手の気持ちや考えを理解するコミュニケーション能力は、人見知りの人たちほど高いなのです。

アメリカのイエール大学で行われた社会心理学の研究によると、内向的で初対面で話すのが苦手な人見知りほど、相手の感情や本心を見抜けたとする結果も出ています。

初対面でも臆せずに会話のできる社交的な人は、相手の気持ちをあまり考えずに主張できるから。

「相手にどう見られるかな?」
「嫌に思われないかな?」

と考えて話し掛けられない人見知りほど、相手の細かな感情や本心を見抜く力を持っているのです。

リーダーに向いている

あなたの考えるリーダー像ってどんなものでしょうか?

グイグイ引っ張っていく、いわゆる社交的な性格は、実はリーダー向きではないとする研究結果があります。

”人見知りほどコミュ力が高い”でも紹介した通り、相手の感情や本音を引き出す能力が高いのは、社交的な性格よりも人見知りの人たち。

グイグイと引っ張り主張も強いタイプだと、部下としては自分の気持ちを考えてくれていないと感じてしまい、時には生産性を大きく下げてしまうケースも研究などから明らかになっています。

人の気持ちを理解できる人見知りほど、組織のリーダーとしては適任!

無理に克服するよりも、人見知りの特性を生かした方がいい理由となります。

考える力がある

そもそもなぜ人見知りをするか?ですが、不安やリスクを考えてしまうのが原因です。

相手を不快にさせないかなど、色々なケースを想定してしまい、緊張して話し掛けられなくなってしまいます。

でも、それは考える力の裏返し。

人見知りほどリスクやトラブルを想定する力に優れていて、思考力が高いと言われています。

社交的な人は突破力がある反面、リスクや細かく考えることには向いていません。

考えるあまりネガティヴな性格になりがちですが、物事をしっかりと考えられる長所は人見知りこそ持つ特徴なのです。

人見知りをするのは生まれつき

人見知りを克服すべきでない、というか克服するのは非常に難しいのも理由の1つ。

人見知りな性格は生まれつき遺伝子レベルで決まっており、大人になってから変えるのはかなり難しいのです。

性格分析の権威でもあるビッグファイブテストでは、人見知りを表す外向性は46%生まれつき遺伝で決まっていて、残りも幼少期の人間関係で作られるとされています。

性格を活かす方が重要になってきている

性格は遺伝や幼少期にほぼ決まると心理学の研究から明らかになっているので、今の社会では治すのでなく活かす方法を探る方が主流となりつつあります。

会社の採用でも性格分析が用いれられたり、組織作りにも個人の性格がバランス良く配置される仕組みが広まってきています。

生まれつきの肌の色や身長はほとんど左右できないように、人見知りも克服するより活かす道を探す方が、ストレスなく得意分野を生かした人生を送りやすくなるのです。

人見知りを治すデメリットが大きい

人見知りの克服をオススメしないのは、治すデメリットも理由の1つです。

デメリットが生まれるのは、生まれついた遺伝的性格に合わない行動をすることで、精神的に大きなストレスを抱えてしまうことが主な原因です。

無理に社交的になろうとして、結果的に病んでしまう可能性すらあるのです。

無理に治すと反動が来る

人見知りを治すことのデメリットを調べた研究があります。

オーストラリアのメルボルン大学で行われた研究では、内向的=人見知りな性格の人たちを集めて、社交的な振る舞い・内向的な振る舞いの2つの行動を取って貰いました。

その結果、

社交的に振る舞うとその場は楽しいけど、後から疲れがドッと押し寄せてネガティヴになってしまう結果となりました。

人見知りを克服しよう振る舞うと一瞬楽しいけど、素の性格に戻ると一気に疲れてしまうのです。

生まれつき持った人見知りの性格は無理に治そうとせず、活かす道を考えた方がストレスも少なく過ごせることが、研究でも現れたと言えるでしょう。

どうしても人見知りを克服したいなら?

人見知りを克服したいなら

人見知りは克服しなくていい理由は紹介しましたが、どうしても社交的になって友達がたくさん欲しい人はどうすればいいのか?

人見知りだからこそできる克服方法があるので紹介します。

人見知りの長所を生かして克服する

人見知りを克服するにはどうすればいいのか?

答えは人見知りだから持つ長所を生かすこと。

上記でも紹介した通り、相手の気持ちが分かるのはむしろ人見知りの人たち。問題なのは足りないのはアドリブでの会話です。

社交的な人は用意せずとも会話ができます。相手の感情に良い意味で鈍感なので、臆する事なくアドリブで会話ができるのが特徴です。

人見知りはアドリブで話すのは苦手ですが、考え準備する力にはアドバンテージがあります。この準備力を生かすことで人見知りを克服するのです。

会話のパターンを用意する

準備力を生かして克服するとは具体的にどうするのか?ですが、

その方法は、会話のパターンを用意しておくこと。

    会話のパターンを用意する
  • 自己紹介
  • 一言目に話しかけるレパートリー
  • 質問のパターン
  • 相手の趣味嗜好について(事前に知っていれば)

初対面の人と話す時でも、使う可能性のある内容はある程度予想できます。

自分がよく使うパターンや、質問のレパートリーを複数用意しておく事で、アドリブに見せながらも人見知りならではの方法で克服することができるのです。

初めは準備に時間が掛かりますが、慣れてくるとスムーズに受け答えもできるようになるでしょう。

人見知りは克服せず生かす方法を知ろう

人見知りを活かす方法を知ろう

人見知りは克服するな!というテーマで、克服すべきじゃない理由や人見知りだからこそ持つメリットを紹介してきました。

初対面の人と話すのが苦手なのは、何かに劣っている訳でなく長所の裏返しです。

人見知りの特性を生かした克服方法もありますが、基本的には治さずに活かす方法を探る方が、ストレスも無く才能を最大限に発揮することができます。

また、人見知りしないことを推奨するのは欧米的な文化であり、文化によっては社交的な性格がそこまで推奨されない国や地域もあるのです。

生まれ持った能力を最大限に生かすための性格分析や多様な働き方が進むなか、人見知りが生きやすい未来は確実に近付いています。

人見知りを克服するのでなく自分の特性を理解して、自分らしさが発揮できる生き方・働き方を見つけましょう!

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