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誘惑に弱く、感情的で精神力が弱いと感じている方!
キツイ運動や多くのストレスをかけても、精神力は高まりません。
むしろ逆効果さえあります。
精神力が弱い人ほど、瞑想すべき理由と根拠、瞑想のやり方について紹介していきます。
“科学的”に精神力を高めましょう!
精神力が弱い人は瞑想すべき
はじめに結論ですが、タイトルにもなっている通り精神力が弱い人は瞑想すべきです。
スピリチュアルな話ではなく、脳科学的に瞑想は自分をコントロールする力が高まる事が分かっています。
瞑想が精神力を高める効果の前に、そもそも精神力が弱い状態とはどんな状況を指すのでしょうか?
そもそも精神力が弱いとは?
何か嫌な事があった時に、ひどく落ち込んだり、逆ギレをしたり。
また、ダイエットや勉強など、やるべき事があるのに誘惑に負けてしまう事を”精神力が弱い”と言われています。
”理性”と呼ばれるような、論理的・合理的に物事を考えて取り組む能力が精神力ですよね。
精神力は性格の問題なのでは?
精神力って、性格の問題では?と考える方もいると思います。
性格特性でも、何かをコツコツと取り組む事は生まれつきある程度決まっています。
実際にビッグファイブテストと呼ばれる心理学で基本になる性格分析でも
- 誠実性(コツコツ取り組む事)52%
- 協調性(他人を助ける気持ち)36%
- 精神的安全性(心配性かどうか)46%
精神性と関わるような性格特性は、かなりの割合が生まれつき決まっていると考えられています。
それは、瞑想をする事によって活性化する”脳のある部分”に秘密があります。
なぜ瞑想で精神力が高まるのか?
なぜ、瞑想すると精神力が高まるのか?
理由は、
これが瞑想をすべき何よりの理由です。
前頭葉とは?
前頭葉とは、まさに人の理性に大きく関わる部分。
前頭葉は脳の司令塔とも呼ばれていて、このような働きと関係があります。
- 感情
- 理性
- モチベーション
- 創造的な思考力
事故などで前頭葉に損傷を受けると、我慢ができなくなったりする人もいて、前頭葉は自分をコントロールする働きそのものなのです。
前頭葉は大人になるにつれて成長してくる部位で、子供の時はワガママで感情的でも、大人になると急に怒ったりケンカすることも少なくなるのは、前頭葉が発達してくるからです。
瞑想は前頭葉の筋トレ!
理性や感情のコントロール、さらには創造的な思考にも関わる前頭葉。
前頭葉を働かせると、自ずと精神力が高まるのですが、瞑想こそ前頭葉を活性化する効果が証明されています。
瞑想で前頭葉が鍛えられる仕組みはこんな感じです。
- 瞑想中に前頭葉の血流量が増える
- 継続で細胞量も増える
- 前頭葉の働きが高まる
ざっくりした説明ですが、筋肉を沢山使うと必要性を感じて筋肉が付くように、瞑想によって脳の前頭葉が活性化し、続けていくと信号の繋がりも強くなります。
その結果、理性や精神力が高まるといった仕組みです。
脳を鍛えて精神力を高めるには、瞑想が最適なのです。
修行で座禅を組むのは科学的にも正しかった
最近だと座禅体験ツアーみたいなのも流行っていますが、座禅は瞑想の1つでもあります。
座禅をすると、まさに精神力や自分を律する力が高まると言われていますが、脳科学的にもかなり正しいやり方なのです。
余談ではありますが、脳のデータも測れない何千年も前から、自分を律するために座禅=瞑想の効果を分かっていたお坊さん達、凄いですよね。
瞑想は難しくない!どこでも可能です。
精神力が高まる効果は分かったものの、
「瞑想って難しいんじゃない?」
「沢山時間掛かるんでしょ?」
そう思われる人も多いのでは?
私も勝手にそんなイメージを持っていた瞑想ですが、調べたら結構簡単にできてしまうことが分かりました。
瞑想で大切なのは、何か一つに集中する意識
瞑想で大切になるのは、胡座をかいて座ることでは全くありません。
これが瞑想の本来の意味であり、1つだけに集中することで脳=前頭葉が活性化し精神力アップに繋がります。
瞑想する時は座らなくても良いし、集中する対象は呼吸以外でも良いのです。
具体的なやり方を紹介
瞑想を本気で取り入れたい方は、専門的に紹介されているサイトをご覧頂けたらと思いますが、
今回は、今は精神力が弱いズボラ人間でも、少しの時間で取り入れられる瞑想方法を3つ紹介します。
私自身、わざわざ時間を取るのも面倒に感じる人間ですが、何かのついでや空き時間を使うことで続けられているので、同じようなナマケモノの方にもオススメできる方法です。
1.寝る前の5分でボディスキャン瞑想
1つ目は寝る前の時間を使った瞑想方法です。
そのまま寝てしまっても気にしなくてOKです。
- 仰向けに寝る
- 手足は少し開いて楽な位置に
- 頭から順に、筋肉の緊張を解いていく
仰向けに寝て、手足を楽な位置に置きます。頭から順番に1つ1つの筋肉を意識しながら、丁寧に力を抜いていきます。
頭皮の筋肉、耳の筋肉、首の筋肉、眉毛付近、上瞼、下瞼、頬・・・・
このようにして意識的に力を抜きます。
やってみると分かりますが、筋肉が緊張していたり、張りがあるのが感じられると思います。それを一つ一つほぐしていくのです。
イメージは筋肉が溶けてダランとなる感じ。
1つ1つの筋肉や部位の重さも感じれるくらいリラックスしましょう。
寝てしまったらそれはそれで問題ないですし、なかなか寝付けない時にやってみると、体の緊張が無くなり、気が付いたら寝ているのでオススメです。
2.シャワー中に水の感触にひたすら集中する
シャワーの時間に何か有効活用できないかなと考え付いたのがこの方法。
シャワーの感触と一言で言っても、よーく集中すると色々な感覚が伝わってきます。
- シャワーの線の細かい感触
- 熱いor冷たい
- 勢いが強くて痛い
- くすぐったい
- 泡の感触と流れた感触
いつも通りシャワーを浴びている時間で、伝わる感触にひたすら集中して多くの情報を感じるようにします。
シャワーの時間に瞑想を取り入れられると、毎日の習慣にできやすいのもオススメできる点です。
わざわざ瞑想の時間を作る事もなく習慣に出来る、精神力の高め方です。
3.歩きながら瞑想する
通勤の行き帰りの時間でも、瞑想の時間に変えることができます。
集中しすぎて事故などはくれぐれもお気をつけ頂きたいですが、歩きながらでも瞑想は十分可能です。
歩きながら、
- 呼吸にひたすら集中する
- 足の感触にひたすら集中する
どちらかだけで問題無いので、呼吸もしくは足の感触に集中しながら歩きましょう。
呼吸に集中する場合は、息が入ってきて肺が膨らむ感触・縮む感触。
足の感触に集中する場合は、足の裏から伝わる地面の硬さや小石、傾き具合などの感覚。
このようにして歩きながらでも瞑想を取り入れることは可能です。
精神力が弱い人は瞑想で解決しよう
瞑想が精神力を高める理由と、具体的なやり方について紹介してきました。
感情のコントロールが苦手な人や、意志力が弱いなと感じている人は、瞑想を日常生活に取り入れて精神力を高めましょう。
また、瞑想には精神力だけでなく、創造的な思考力を高める効果もあるので新しいアイデアが浮かびやすくなりますし、モチベーションも高く保てるようになります。
精神力だけでなく、やる気や発想力も一緒に鍛えられるのです。
精神力が弱い人は根性が無いからと思ってしまい、キツイ運動などの根性論で語られる事が多いですが、脳の仕組みを理解すれば瞑想が一番確実な方法と言えるのです。
我慢弱く、感情が落ち着かなくて精神力が弱いと感じている人は、少しの時間から瞑想を始めてみましょう!