集中できる時間帯は遺伝で決まる?【4つのタイプ】

集中できる時間帯

集中できる時間帯は遺伝で決まる?【4つのタイプ別に解説】

「集中できる時間帯はいつなの?」

仕事の予定を組む時や勉強する時間を考える時など、集中しやすい時間について考えている方。

「早朝がオススメだよ」
「夜の方が静かで集中できるでしょ」

色々な意見を聞く事があると思いますが、

集中できる時間帯は人によって違います!

本記事では、

  • 集中できる時間は人によって変わる理由
  • あなたに合った集中しやすい時間帯

この2つをテーマにお話しします。

集中できる時間帯は人によって違う

はじめに結論をお伝えすると、

集中できる時間帯は生まれつき決まっています。

なので、午前中に集中できる人もいれば、夕方から集中力が高まる人など、人それぞれ異なるのです。

体内時計を決める遺伝子

集中できる時間帯が人によって違う理由は、体内時計を決める遺伝子が人によって違うからです。

2017年のノーベル生物学賞は体内時計を決める遺伝子を発見した3名が受賞し、現在では351個ある遺伝子で体内時計を決めている事がわかっています。

この351個ある遺伝子のどれを持っているかによって体内時計は変わり、人によって集中できる時間帯も違ってくるのです。

遺伝子に逆らうのはほぼ不可能

遺伝子によって集中できる時間帯がいつか?は決まりますが、無理に朝型するなどの行為はほぼ不可能だとするのが現時点での答えです。

身長や肌の色、顔の形を変えるのが不可能なように、集中できる時間帯を変える事は無理だと考えられています。

必要なのは自分のタイプを理解してスケジュールを立てる事です。

ちなみにですが、学校や会社といった一律の時間割は、当然ですが全員にとって最適なスケジュールにはなっておらず、62%の人は実力を発揮できない時間帯で活動しているとも言われております。

フレックスタイム制やコアタイム制などの柔軟な時間割が広まりつつあるのは、本来はこのような研究で分かってきた”ベストな時間帯で活動してもらうため”にあるのです。

無理な早起き・夜更かしは絶対NG

新しく勉強を始めたり、仕事を頑張ろうとした時にやってしまいがちなのは、何かで成功した人が言っていた事を安易にマネをする事です。

「私は早起きの勉強を始めて成功しました」
「寝る時間を1時間遅くしてその分勉強しました」

成功者の自伝的な本や、自己啓発本など、何かしら目にした事があると思います。

成功したのは事実だとしても、その人に合う時間は自分にも当てはまるとは限りません。

その成功者はたまたま朝or夜に集中できるタイプなだけで、あなたも同じ効果があるかは分からないですよね。

好きな食べ物や好きな人のタイプが人それぞれ違うように、集中できる時間も人によって大きく変わります。

遺伝子に逆らうのは不可能で悪影響すらあると言われている中で、成功体験をそのままマネしてしまうのは絶対にオススメしません。

自分に合った時間帯を知る方法

遺伝子によって集中できる時間帯は決まりますが、どうすれば自分に合う時間帯を知る事ができるのか?

今1番メジャーで簡単に知る事ができるのはクロノタイプ診断と呼ばれる方法です。

クロノタイプ診断とは、いくつかの質問に答える事で4つのタイプに分類してくれるものです。

世界的に活躍する睡眠研究の博士が考案したもので、勉強や運動に最適な時間帯を4つのタイプ毎に知る事ができる診断方法です。

クロノタイプ診断をまだやった事がない方は、こちらの記事に診断できるサイトをまとめているので、一度試してみてください!

早起きの勉強は続かなくて当然【科学的に無理】習慣になる時間とは?

2019.07.10

集中できる時間帯4つのタイプ

集中できる時間帯のタイプ

クロノタイプで分かった4つのタイプをもとにして、仕事や勉強に最適な時間帯を紹介していきます。

仕事の効率アップや、高い成果の出るスケジュール作りに活かしましょう!

朝型

集中できる時間帯:早朝〜9時
アイデア出し:昼過ぎ〜夕方

人口の15~20%ほどと言われる朝型の人達。

夜更かしは苦手だけど、早起きが全然苦にならない羨ましい人達ですね。

このタイプの人は朝起きてすぐの時間が集中しやすい時間帯です。

社会人であれば仕事してすぐ、もしかしたら仕事に行く前の時間帯が一番ベストな時間帯になってきます。
早起きして早朝に勉強すると、効果は抜群なのもこのタイプです。

また、昼過ぎから集中力は落ちてきますが、その時間帯は色々なアイデアを思いつくのに最適な時間帯です。

ミスが許されない集中力を必要とする仕事は午前中にスケジューリングして、新しいことを考えるのは、午後の時間に予定しましょう。

昼型

集中できる時間帯:10〜12時
アイデア出し:20〜22時

人口の半分を占めると言われる、最も多いタイプが昼型の人達です。

今の社会システムは一番多い昼型の人にベストな時間帯で作られているので、学生時代も社会人になってからも、時間の面ではストレスを抱えずに過ごす事ができています。

昼型の人は午前中の時間帯に最も集中しやすいです。

社会人で会社で働いている人達であれば、始業は9〜10時だと思うので、昼前までの時間帯に大事な予定を持ってきましょう。

反対に、注意力が落ちて色々なアイデアが浮かびやすくなるのは夕食後の20時頃から。

ビジネスアイデアを考えたり、モノづくりをする人は夜の時間帯に考えるとヒラメキが多くなります。

夜型

集中できる時間帯:夕方〜
アイデア出し:寝る前

予定が無いと、夜更かしして次の日は昼過ぎまで寝てしまう夜型。

今の社会システムで一番被害を受けていると言えるかもしれません。

夜型の人が最も集中できる時間帯は太陽が沈み始めた夕方頃から。

普通の会社だとなかなか実現は難しいですが、本当に大切な業務は終業時間に近い時間帯で行うようにしましょう。

アイデア出しにオススメする時間帯は寝る前の時間帯です。寝る準備を始めた頃に奇抜なアイデアが浮かびやすくなるので、枕元にはメモ帳を置いておくのもいいかもしれません。

夜型の人は、朝はほぼ使い物にならないので、雑務などに充てるのがベストですし、無理して早起きの習慣をつけようとしても、ストレスが多くなり悪影響になる可能性さえあります。

特性にあったスケジュールを作りましょう。

超夜型・不眠型

集中できる時間帯:夕方前後
アイデア出し:10〜12時

夜型とは若干違い、睡眠時間が少なくても割と平気なのがこのタイプです。

10人に1人くらいと、一番レアなタイプでもあります。

このタイプの人達は、夕方前後が一番集中できる時間帯。夜型の人と同じく終業時間に掛けて集中力が必要な仕事を入れましょう。

反対に、アイデアが出やすいのは午前中の時間帯。

脳もまだ疲れていない午前中にリラックスできると、点と点が繋がるようなヒラメキが生まれるでしょう。

注意としては、不眠型とも言われるように睡眠が浅くなりがちなので、熟睡できる寝具選びや、静かな寝室・静かな環境にあるマンションに住むなどして、しっかりと体と脳を休める工夫が大切になります。

自分に合う時間帯で集中しよう

自分に合った時間帯
  • 集中できる時間帯は遺伝で決まる
  • タイプ別の集中しやすい時間帯

この2つを解説してきました。

どんな事にも当てはまりますが、自分をよく理解し、自分に合った時間帯を見つける事が非常に大切です。

世の中には朝型と昼型の人達が多いので、朝や午前中が集中しやすい意見が割と多いですし、早起きを推奨する文化もありますが、何事にも向き不向きがあります。

フレックスタイム制やコアタイム制がもっと普及して、自分にベストな時間帯で働ける社会に変わって欲しいですが、今のうちからでもできることを始めて行きましょう。

仕事や人生をもっと充実させるために、遺伝子から考えた自分に適したスケジュール作りを始めましょう!


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