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休暇を必ず取らせたら、創造性33% 幸福感25% 生産性13% アップ
SimpliFlyingという航空系のスタートアップ企業が
「社員は7週間で1週間の休暇を必ずとってね」
「休暇中は電話・メール・チャット等、一切禁止」
「連絡したら休暇中の給料はあげないよー」
という実験を行ってみたらしい。
2ヶ月毎に1週間休みになるなんて嬉しいなと思う反面、一切禁止ってのも中々の気合の入れようですね。
連絡したら給料出ないってのも、休むために、かなりフックになるのかと。
その結果はハーバード・ビジネス・レビューに掲載されて、
上司による社員の評価を総合すると
創造性33%
幸福感25%
生産性13%
などなどビックリするくらい効果がでたとのこと。
After 12 weeks of experimentation, Pasricha and Nigam had managers rate employee productivity, creativity, and happiness levels. As it turns out, creativity rose 33%, happiness levels rose 25%, and productivity rose 13% from before the experiment.
創造性が一番上がった点も面白いですね。
家と仕事の行き来じゃなくて色々なものを見聞きした方が、思考も柔軟になって創造性も上がるということなのでしょうか。
ちょっと脱線
幸福感は、どんな質問内容か分からないし、あくまで独り言ですが・・・
2018年度の世界幸福度ランキングもあわせて考えると、
日本は54位:5915ポイント(前年より3つ下がりました)
・・・なので、25%アップすると 7394ポイント!
カナダを抜いて7位に入れる程、幸福度が上がるような状態ですね。
家も広いし、治安も割と良い方だし、英語もフランス語も話せるし、確かに幸せそう。
(※カナダに行ったことはありません。イメージです・・・)
ちなみにですが幸福度ランキング1〜3位は北欧3カ国で独占してます。
本題に戻ります
仕事と休みを切り離すメリットだいぶありそうだな〜と知ることは出来ましたが、
今回は制度も割と極端なので、記事中には懸念点も一緒に指摘されており
・休み明けに仕事が溜まっている不安も出ちゃうよね
・頻度が高めなので休暇が被らないようにチーム内で調整も大事
とかとか、ごもっともではありますが、
「現実的な着地点も見つける必要があるよね」とも指摘されております。
また、1企業の実験で、サンプル数とかも十分とは言い切れない点もあります。
とはいえ少なからず効果は出るはずなので、
1週間と言わずとも休みの日には仕事を頭から切り離してメリハリの良い生活を心がけた方が
逆に仕事の成果を上げることに繋がるのかもしれないですね。
記事の原文はこちら(英語)