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「もっと効率良く勉強したい」
「どうやったらもっと集中力・記憶力が上がるのか?」
そんなお悩みを抱えている受験生・試験を控えている皆さま向けに、頭が良くなる食べ物を厳選して3つご紹介します。
同じ時間勉強をするなら、効率良く覚えられる方か嬉しいですよね?
私達の身体・脳は食べ物で出来あがっています。
勉強の一部として食べ物選びも取り入れてみませんか?
① ブルーベリー
頭が良くなる食べ物、1つ目はブルーベリー!「ブルーベリーを食べると目が良くなる」って聞いたことありませんか?
目が良くなると言われるのは、
ブルーベリーの色素に含まれる、アントシアニンというポリフェノールが作用しているからなのですが、このアントシアニンが集中力や記憶力を高める効果が研究で認められております。
今回紹介する論文は英語で書かれたこちらの内容なのですが、
65歳以上を対象にした実験で、ブルーベリージュースを12週間飲んでもらいました。
すると、
- 言葉が滑らかに出るようになった
- 記憶力がアップした
- 幸福度が上がった
など、脳が活性化する結果が確認されています。記憶力も上がり、良い感じですね。
また、別の研究では、
ブルーベリー・ストロベリーを多く食べる人は、記憶力の衰えが2.5年分遅くなった!
とする研究結果もあります。
どのくらい食べたら良いのか?
では、どれくらい食べるといいのか?ですが、
ブルーベリーの効果をまとめていた記事より引用をすると、
用法としては、だいたい1日に60〜120gのブルーベリーを食べればOK。これで多くの臨床実験と同じレベルのアントシアニンがゲットできます。
引用:パレオな男 より
1日に60〜120gを食べれたらベストとの事。
実験に使われていたのと同じ量となると結構多い感じもしますが、最近はコンビニでも買えますし、習慣的に食べると記憶力が上がり、頭が良くなる効果が期待出来るはずです。
ブルーベリーは身体にもめちゃくちゃ良い!
記憶力だけではなく、身体にも良い事が沢山あります。
- 抗酸化作用
- DNAのダメージ修復効果
- 夜間の視認率向上
など、私達の身体にとって良い事が沢山です。
今回、記憶力の向上が見られたのは、
抗酸化作用により脳の神経細胞をダメージから守ってくれるからだと言われております。
また、記憶力が低下するアルツハイマーの原因ではないか?とするアミロイドベータの生成を、ブルーベリーに多く含まれるアントシアニンが抑制する働きがあることも関係しています。
頭にも身体にも良いブルーベリー。食べて損はない食材です。
② 卵
頭が良くなる食べ物、2つ目は卵。
日常的に食べる機会も多くありますが、卵に含まれる物質も、頭を良くする効果を持っています。
その物質は、卵、特に黄身に多く含まれているレシチンというもの。レシチンの働きにより、記憶力アップが見込まれます。
卵(黄身)に含まれるレシチンの働き
このレシチンは、脳内で作られる「アセチルコリン」という、
脳細胞の情報伝達をするホルモンを手助けをしたり、アセチルコリンを作る、コリンという物質の材料にもなります。
アセチルコリンは記憶や認知能力と密接に関わる物質で、アルツハイマー病の患者はこの物質が減少しているとするデータも確認されている物質です。
そのアセチルコリンの手助けをし、記憶の定着をする機能を高める働きを、卵黄に含まれるレシチンが助けるという訳です。
卵にはレシチンが多く含まれるのですが、他には大豆にも多く含まれているので、納豆や豆乳・枝豆なども頭を良くする食べ物と言えそうです。
ビタミンCと一緒がおすすめ
また、レシチンはビタミンCと一緒に摂取すると吸収されやるいと言われているので、
- ピーマン
- レモン
- キウイ
- ブロッコリー
等と一緒に食べると、さらに記憶力アップが期待出来そうです。
③ 魚(青魚)
3つ目に紹介するのは魚。
「魚を食べると頭が良くなる」と良く言いますが、それは、
DHA(ドコサヘキサエン酸)によるもの。聞いたことがある人も多いですよね?
人が、何かを覚えたり記憶をする時には、脳のシナプスと呼ばれる情報伝達の繋ぎ目に信号が流れます。
このシナプスに何度も何度も信号が流れるとシナプスが強化され、覚える=記憶する事となります。
シナプスに信号が流れる時に使われる物質がDHA!
DHAが十分にある状態だと、シナプスに流れる信号がより強くなり、記憶力が上がるというメカニズムです。
DHAが多く含まれる魚の種類
DHAは魚の中でも特に青魚に多いのが特徴です。具体的に挙げると、
- イワシ
- マグロ
- サバ
- ブリ・イナダ
- サンマ
- ウナギ
あたりに多く含まれております。食材選びの参考になればと思います。
加熱・酸化に注意!
魚の食べ方ですが、ベストは刺身や寿司など生で食べる事。加熱をしたり、酸化する事でDHAが失われてしまうためです。
焼いたり揚げたりするとDHAは減ってしまい、
- 焼き魚:85%
- フライ:55%
程度までDHAは減少するという実験結果も出ております。
化学分析の結果、保持率は、焼きの場合、EPAで約88%、DHAでは約85%でした。一方、フライの場合、それぞれ約49%(EPA)、約55%(DHA)でした
引用:大阪ガス フードサイエンスラボラトリー
子供の頭が良くなる?
とある学者のお話によると、
胎児の脳はお腹の中にいる後半1/3あたりで一番発達するため、妊娠されているお母さんは、この時期に積極的にDHAを摂ると良いと推奨する学者もいます。
生魚を食べる怖さもあるかと思いますが、安全であればDHAを摂る事で子供の知能が高くなるかもしれません。
ビタミンC・カルテノイドと一緒に
DHAは上記の卵に含まれるレシチンと同じく、ビタミンCや、カルテノイドと一緒に摂取すると抗酸化作用により効率的に摂取出来るため、
- ピーマン
- レモン
- キウイ
- ブロッコリー
といったビタミンCや、
- しそ
- 人参
- バジル
- パセリ
などのカルテノイド(β-カロテン)と一緒に食べるとベストですね。
まとめ
今回はかなり厳選し、頭が良くなる食べ物を3つに絞ってみました。
ご紹介した3つは、頭を良くする食材であると同時に、
身体にも非常に良い食材でもあります。前述したように、ブルーベリーには抗酸化作用やアンチエイジング効果も高い事が分かっていますし、
卵に含まれるレシチンや、魚に含まれるDHAは中性脂肪を減らして血液をサラサラにしてくれる働きもあります。
記憶力も上がり、同時に身体にも良いのだとしたら一石二鳥ですよね。
勉強に励む受験生や試験を控える社会人のみなさんも、勉強の一部として食事選びを取り入れてみてはいかがでしょうか?