満員電車のストレスによる5つの悪影響!【1分でも解消すべき】

満員電車のストレスによる悪影響

満員電車のストレスはどれだけ悪影響なのか?

働き方改善が世の中で浸透してきているとはいえ、いまだに多くの人を悩ませているのが満員電車のストレスです。

仕事に行くだけで体力を消耗してしまう人も多いのではないでしょうか?

自覚している以上に多くの悪影響をもたらす満員電車のストレスについて、研究結果やデータを元に紹介していきます。

満員電車のストレスによる5つの悪影響

満員電車のストレスによる5つの悪影響

毎日当たり前のように通勤している人も多いですが、満員電車のストレスによる悪影響は想像以上に大きいです。

満員電車によりどのような悪影響を受けてしまっているのか。職場選びや引っ越し先選びに活用しましょう。

仕事・給与への満足度低下

1つ目は仕事やお給料への満足度について。

通勤時間が長く満員電車によるストレスが増えるほど、仕事や給与への満足度が低下することが研究から明らかになっています。

今の仕事に不満を多く抱えていたり、給料が低いと感じている原因は、満員電車でのストレスが原因かもしれないのです。

通勤時間が20分増えると給料が19%減るのと同じになる

満員電車のストレスによって、どれほど満足度が下がるかを調べた研究結果があります。

イギリスにある西イングランド大学で行われた、約2万6000人の社会人を対象にした大規模な調査では、通勤時間が20分増えるにつれて給料は19%減るのと同じだけ悪影響があることが分かりました。

具体的な例に表すならこのような感じ。

  • 通勤60分:年収500万
  • 通勤40分:年収405万円

数字上ではありますが、年収だと100万円近く開きがあっても仕事や給料への満足度は通勤時間を20分短くするだけで同じになるのです。

肥満になりやすい

満員電車のストレスや通勤時間が長くなると太りやすくなるデータもありあます。

2006年にアメリカのカリフォルニア大学が行った10万人に及ぶ調査では、通勤に時間をかける人ほど肥満傾向があったと発表されました。

カリフォルニア大学が2006年に行った調査では、およそ10万人の健康データを分析したところ、通勤時間が長い人ほど肥満が多いという傾向がハッキリ出たそうです。

引用:ハーバービジネスオンラインより(Commuting in the United States: 2009 American Community Survey Reports)

長い通勤時間によって自分の時間が減るだけでなく、満員電車で過ごす時間は必要以上に体力を奪って、帰ってから運動する気力も奪うのです。

うつ病になりやすくなる

満員電車のストレスが増えるほど、不安が増えてうつ病にもかかりやすくなります。

満員電車は疲れたり自分の時間が取れないだけでなく、心にも多くの悪影響が現れるのです。

33%もうつ病になりやすい

満員電車がメンタルに与える悪影響は非常に大きく、イギリスの企業や大学が合同で行った34,000人を対象にした2017年の調査では、通勤時間が長い人は短い人に比べて33%もうつ病になりやすいことが分かったのです。

上記で紹介したように、仕事や給料への満足度も低下することから不安も増えてしまい、うつ病にまで発展してしまうのです。

健全な心を保つためにも、満員電車で抱えるストレスはなるべく減らすことをおすすめします。

生産性の低下

通勤が長く、満員電車で過ごすストレスが増えるほど生産性も低下することも悪影響の1つです。

仕事への満足度も下がっている状態だとモチベーションも下がり、不安も増えるので当然の影響でもありますが、自分や会社の生産性を考える上でもデメリットは大きいのです。

生産性が13%も変わる

通勤時間と生産性の関係を調べたスタンフォード大学による研究結果があります。

通常通りのオフィス勤務と、満員電車のストレスが全くない在宅ワークを半分に分けて行ってもらった結果、在宅ワークをしたグループは勤務時間あたりの生産性(売上)は13%以上も高まったのです。

生産性が高まった理由として、満員電車のストレス以外にも自分の作業に集中できることや職場でのストレスが減ったことも考えられますが、日本でなかなか進まないリモートワークや在宅ワークを後押しする研究結果だと言えます。

離職率にも影響あり

同じ研究結果では、離職率にも影響があったことが紹介されています。

在宅ワークを行ったグループだと50%も離職率は低下する、プラスの効果もあったのです。

満員電車によるストレスは、離職率を高める原因になっているとも言えます。

離婚率も上がる

満員電車によるストレスの悪影響は、本人だけでなく家庭まで壊す可能性があります。

理由の1つは離職率が上がること。

2011年にスウェーデンで行われた調査だと、夫の通勤時間が45分以上になると、離婚率が40%も上がることが明らかになりました。

ストレスと共有する時間が原因か?

離婚率が上がる理由は明らかにされていないものの、ストレスで幸福度が下がることと家族で過ごす時間が減ることが考えられます。

上記で紹介したように、仕事のモチベーションも低下しますし不安ばかり考えるようになっては、家族との関わり方も大きく変わってしまうはずです。

また、単純に自宅で一緒に過ごす時間も減るのでコミュニケーションも取りにくくなってしまいます。

家庭を大切にするためにも、満員電車のストレスは解消するに越したことはなさそうです。

満員電車のストレスは戦地の兵士以上!

満員電車のストレスは兵士以上

満員電車のストレスによる悪影響を紹介してきました。

仕事へのモチベーションも下がり、心を病んで家庭にも悪影響がある満員電車は、想像以上のストレスを受けます。

イギリスのBCCが発表した内容によると、心理学者のDavid Lewisさんが通勤時間の血圧や心拍数を調べた結果、臨戦態勢にある戦場の兵士以上にストレスを抱えていることが分かったのです。

生死の危険に晒されている以上のストレスを抱えてしまうのは、満員電車特有のストレスが原因となっています。

身動きが取れず行動を制限される状態と、駅に着くまでその状況から抜け出せないことは、いわば拘束や拷問状態と近く、非常に大きなストレスになります。

上記で紹介してきたような悪影響も納得できる状態ですよね。

満員電車による経済損失は3240億円に(首都圏)

満員電車でどれだけ悪影響が出ているのかを経済損失で示した事例もあります。

2018年に東洋経済が発表したデータでは、首都圏における年間の経済損失は3240億円にものぼるとされています。

これにはストレス以外にも遅延の影響や会社の手続きで増える事務作業も含まれますが、経済面でも悪影響が大きいことが分かります。

数年前にニュースでも取り上げられましたが、東京都が満員電車を解消するために動き始めるなど、満員電車は個人のストレスの問題だけでなく経済的な面でも問題となっているのです。

満員電車のストレスは1分でも解消すべき

満員電車のストレスは1分でも解消すべき

満員電車のストレスは仕事や生活の幸福度を下げ、心にも身体にもたくさんの悪影響をもたらします。

仕事へ行くために満員電車に乗っているのに、そのせいで仕事へのモチベーションを下げるという本末転倒な状況に陥っているとも言えますよね。

満員電車のストレスを解消するには、

  • 引っ越す
  • 仕事を変える
  • リモートワークが認められる制度を作る
  • 自転車通勤する

など、簡単ではないですが解消するための方法はたくさんあります。

仕事でもっと成果を出すため、そして日常をより楽しくストレスなく過ごすために、満員電車のストレスから解消される生活について、考えてみてはいかがでしょうか。

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