RPA導入担当者になった人必見!RPAについてざっくりまとめてみた〜入門編〜

RPAの導入担当者必見!

RPAがなぜこんなに注目されているのか。何が出来るのか。を解説します。

 

市場としても急速な成長を遂げており、RPAは国内でも数年のうちに100億円規模の市場となるでしょう。

2016年度の売上金額は8億円、前年度比4倍増と急速な伸びを示しました。2017年度も同2.5倍増と引き続き高い伸びを予測しています。また、2018年度には2016年度の5倍強となる44億円、2021年度には同10倍強となる82億円と、今後も継続的な伸びが見込まれることから、CAGR(2016~2021年度)は59.3%を予測しています。

引用:ITR

 

そんな中で、RPA導入担当者として実際に各種セミナーや商談で伺った内容等、リアルな経験をもとにRPAについてお伝えしていきます。

RPAは単なる業務ソフトや改善ツールではなく、「人間」の働き方を変えるツールであり、

パソコンやスマホが働き方を変えたように、RPAの出現で数年以内に働き方が変わるのは、ほぼ間違いのない事実です。

現場の生の声を元にお伝え出来ればと思います。

なんでRPAが注目されてるの?

RPAが注目されてる理由①:人間とロボットの共存

人間とロボットが共存する時代

ご存知の方も多いと思いますが、オックスフォード大学が発表した10年以内になくなる仕事では今ある多くの仕事がロボット・パソコンなどの人工物に取って代わられるニュースが話題になりましたよね。

ドライバーや事務作業という何となく思い浮かびそうなものから、弁護士や医師と言った高収入で難関資格と呼ばれるものもリストに入っており、衝撃を受けた人も多いのではと思います。

反対に、

取って代わられるだけでなく、例えば100年前には宇宙飛行士なんて仕事が無かったように。例えば20年前にはYoutuberなんて仕事が出てくるなんて思わなかったように、新しい仕事も当然生まれてくるわけですが、ハッキリ言えることは

人間とロボットで仕事を分担する時代がやって来る!・・・というか既に来ている事実です。

「無くなる仕事」って書かれるとショックを受けちゃいますが、どんな仕事・どんな企業も時代に合わせて仕事内容ややり方は変わって行くわけで、人間とロボットそれぞれの得意不得意を認識する必要があります。

自動運転で実現される社会

少し脱線しますが、自動運転のニュースが日々取り上げられていますよね。

それは車を運転するスキル

・運転する技術

・危機回避能力

・眠くなる、アクセルとブレーキを間違える など人為的な問題

は、人間よりロボットに任せた方がより正確で安心安全な基準に来ているという事で「運転する事は人間よりロボットの方が得意な分野だよね」と言う現実が数年のうちに訪れます。

非現実的・・・と思う人もいるかもしれませんが、過去を振り返ると、

「道路」は昔、「馬」が走っていました。その後、自動車が誕生・普及しスピードや安全性も担保されて馬よりも便利で安全なものとして取って代わられました。

「馬って車よりも遅いし、急に飛び出して車に轢かれたら大変じゃない?」

みたいな感じで(憶測)、移動手段として役割は車に取って代わられ、馬に乗るのは趣味やアクティビティになったわけです。

それと同じことが今まさに起きようとしていて、

「人間が運転する車」(=昔で言う馬)よりも「自動運転の車」(昔で言う自動車)の方がよほど安心で、

人間の反応速度や運転技術では30km制限の道路も、

「自動運転車なら100km出しても各車両毎に位置情報が共有されてるから衝突事故もないし、ブレーキの速度や性能も人間より優れているから安心だよね〜」

「位置情報が共有出来てるから、そもそも信号とか一時停止とかも要らないね」

「人間が運転する車なんて事故りそうで怖いから規制しよう」

「運転が趣味ならサーキットでやってよ」

と言う状況が数年の内にやって来ます(都市伝説ではなくて本当に・・・)

つまり、人間だから正確とか間違えが少ないってのはもう古い考えで、ロボットの方が優れている所はもう沢山あるよって基本をまずは受け入れる必要があるんです。

2045年問題 ロボットが人間を超える時

車の運転についてだけでなく、人間の頭=脳に関しても、技術の進歩が進みそのうちロボット(AI・人工知能)が人間よりも優れた存在になる時がやってきます。

技術的特異点=シンギュラリティと言うもので(詳しくはこちら

ざっくり言うと、

技術は18〜24ヶ月で倍の性能になっているというムーアの法則を元に計算すると

2045年にAIが人間の知能を超える

という話です。

頭脳・知能と言う点に目を向けると、

既にチェスではロボットは人間を超えてしまいましたし、将棋でもトップの棋士と対等・もしくはそれ以上の知能を持つまでになっています。

RPAと言う技術が注目される背景としてそのような世の中の流れも合わせて認識頂けると、より理解出来ると思います。

 

RPAが注目されてる理由②:日本が抱える労働問題

労働人口の減少

日本では少子高齢化に伴い、労働人口(15〜64歳)が急激に減ることが見込まれています。

総務省みずほ総合研究所三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどなど、様々な機関が統計予測を出しておりますが、

2016年には7600万人ほどいる労働人口は2030年には6800万人ほどにまで800万人近くも減る予測です。

(※労働人口(15〜64歳)ではなく労働力人口(実際に働いてる人)は少し上がってきているようですが、上がってきたのは主婦層や高齢者というフルで働かない層であり、労働力人口も結果的には大幅な現象が予想されております)

人不足をどう解決するのかが各企業とも大きな課題となっています。

働き方改革

「働き方改革」って言葉を耳にすることが多いと思いますが、それらもRPAがこれだけ騒がれている理由に大きく関わっています。

働き方改革は、政府が国をあげて推し進めている政策であり、2016年6月「ニッポン一億総活躍プラン」が閣議決定されてます。

3つのテーマがあり

①同一労働同一賃金

②長時間労働の是正

③高齢者の就業促進

RPAが関わるのは「②長時間労働の是正」です。

長時間労働をなぜ国をあげて改善しようとしているのかと言うと、一番大きいのは「少子化対策」です。

長時間労働が多い社会だと、子育てに十分に時間を割けないから子供を産むのを躊躇ってしまったり、女性のキャリア形成にも響くので、長時間労働を政府主導で改善していき、子育てしやすい就業環境を整えようとしているのです。

もちろん女性に限らず、最近はヤマト運輸や電通のニュースでも大きく取り上げられているように、不当な労働環境は改善されていく方向にあります。また、ワークライフバランスと言った視点も社会的に大切な価値として広まってきていますよね。

で、何でRPAに関わるかというと「人が少なくなってどうやって業務を回していくの?」という需要が急増しており、それを解決する1手段としてRPAの需要が高まっているということです。

主要先進7カ国中最下位:日本の労働生産性

OECD加盟国35カ国中20位、主要先進7カ国では最下位と労働生産性の低さは大いに問題視されていて、

どうすれば一人あたりの生産性:利益を上げていけるか?が国内的にも主要課題として取り上げられております。

もっと言うと、

「日本て無駄な業務が多いんじゃないの?」 って事で、

どうしたら業務を最適化出来るのか?生産性を上げられるのか?と言う点でRPAが急激に注目されてきているのです。

出典:公益財団法人日本生産性本部より

出典:公益財団法人日本生産性本部より

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