睡眠改善にはハンモック?電車で眠くなる理由はコレ!記憶力も上がる!睡眠と揺れの関係

ハンモックで睡眠改善

みなさんも、電車とか車に乗っているとなぜだか気持ちよくウトウトしちゃう経験ってありますよね?

赤ちゃんを寝かせる時、抱っこして揺らしてみたりしますが、今回は睡眠と揺れの関係性についてご紹介します!

しかも、記憶力も上がるかも?って研究も興味深いところです。

一定に続く刺激が眠気を誘う

電車や車に乗ると、振動や音がなぜだか気持ち良くなって眠たくなった事があるかと思います。

家で寝る時とは違い、音も結構大きいはずなのに不思議だと思いませんか?

その秘密は、人間の脳が反応に慣れてしまう現象、

馴化(じゅんか)

という現象よるものなんです。

馴化(じゅんか)とは?

あまり聞き馴染みが無い言葉だと思いますが、

馴化とは、一定に続く刺激に対する反応が、徐々に低下する事を言います。

例えば寝床を決めて寝ようとした時に、一定の音が気になって眠れなくなったりしたら、休息が取れず、結果として身体を壊してしまいます。

それを解消するために馴化をして、継続して発生する音や振動などに慣れて刺激を感じにくくし、身体に対するストレスを軽減させているんです。

ライブ会場やナイトクラブとかに行った時って、結構な爆音ですけどすぐに慣れちゃいますよね。

眠くなる仕組み

では馴化によってなぜ眠くなるんでしょうか?そのメカニズムはこんな感じです。

  1. 大きな揺れや音に慣れる=馴化する
  2. 馴化する事で他の刺激にも意識が向きにくくなる
  3. 刺激に対する反応が鈍くなる事でリラックス出来、眠くなる

このようにして一定に続く刺激がある事で他の刺激に対する反応も低下し、眠気を誘います。

でも他の刺激、例えば急ブレーキや車内アナウンスなど、他の新たな刺激があるとそれに対する馴化は出来ていないので、目を覚ます事になります。

例えば、電車だと駅に着いたり、車だと赤信号で止まったりすると、なぜだか目が覚めちゃいますよね? それは馴化が出来ていない新たな刺激(ブレーキとか到着のアナウンスとか)に反応してしまう事が関係しているからなんです。

揺れる方が睡眠の質がアップ!

電車でウトウトしてしまう理由は述べてきましたが、もしかしたら揺れがあった方が睡眠の質が上がるかもしれない?って研究結果が出ております。

スイスにあるジュネーヴ大学とローザンヌ大学が共同で睡眠についての研究を行いました。実験内容としては、意図的に揺れを起こしたベッドで寝てもらい、睡眠の質はどう変化するのか?といったもの。あわせて単語の記憶力についても調べております。

途中で起きる回数が減り、睡眠時間も増えた

1つ目の結果は、揺れがある方が熟睡出来たというもの。

被験者は就寝時に揺すられた場合、寝付きが早く眠りが深かったのに加え、就寝時間は長く、1晩の間に目が覚める回数も少なかった。

引用:Forbes Japan より

私達ってどこか「静かで心地いい環境の方が寝れるはずだ」っていう思い込みがあると思うので、揺れがある方が熟睡出来るのは結構意外な結果ですよね。

記憶力も揺れがある方がアップしていた!

一番驚いたのはこちらの結果。実験では就寝前に単語を記憶してどれだけ覚えていられるか?という実験もしていたのですが、

またフランス語の記憶テストでは、揺りかごベッドに寝た時の方がより多くの単語ペアを覚えていた。研究チームはまた、被験者の脳波にも関連の変化があることを発見した。

引用:Forbes Japan より

記憶力も上がったってのはなかなか注目なところ。

ただ、実験結果の総評でも触れられているようですが、どのくらいの揺れが適切なのか?数ヶ月・数年続けても効果は持続するのか?ってところはまだサンプルが無いので今後の課題とも述べられておりました。

ハンモックやベッドを揺らす機械が主流になる?

今回まとめた内容からすると、揺れが睡眠に与える影響は少なからずあるのかな?と感じます。

最近はミニマリストブームだったりもして、ベッドではなくハンモックで寝る人も増えているのだとか。このような研究結果を知ってか知らずか、最先端の眠り方なのかもしれませんね。

さらには、既に意図的に揺れを作るベッドも販売されているみたいで、そのような寝具がこの先主流になる可能性もあるかもですね。

個人的には今の所はベッドで十分かな・・って気持ちが強いですが(笑)試してみる価値は結構アリかもしれません。

睡眠の質を上げるアイテムについても今後どこかでまとめられたらと思います。

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