前田裕二さんが語る「共感とお金」変わる資本主義の価値観と今後求められる信用についての話 セミナーに行ってきた!

SHOROOM:前田裕二さんのセミナーに行ってきたので早速レポートしてみます!

今回行ったのは投資や資産運用等、お金の教養を教える「ファイナンシャルアカデミー」が主催の「お金の教養フェスティバル2019」でのセミナー。

本も大ヒットしていて、若手起業家で一番注目されている前田さんのお話は、時代がどう変わっていくのか?をお金自体の価値が、これからどのように変化するのかといった内容となっていて、大変学びの多い内容でした。

お金についての考え方

貧しい幼少期と金融業界に進んだ理由

元々は金融企業に勤めていた前田さんですが、なぜ金融企業に就職したのかと言うお話から。その理由は、著書の中でも明かしているように、8歳の時に両親を失い貧しい生活だった幼少時代、

「お金がないと幸せになれないのか?」

と言う疑問を日々感じていたらしく、その気持ちが

「お金に支配されるのではなく、支配する・コントロールする側に回りたい」

気持ちに変わり、金融業界に就職する根底になったそうです。

しかし、無事に就職出来、収入も増えてきた25歳(まだ全然若い)くらいに気が付いたのが

お金がある=幸せ・幸福 ではないと言うこと。本人的には逆に安心したとも仰っていました。幼少期に「お金があれば幸せになれるのか?」と言う疑問は、同時に「幸せってお金じゃ無いよな」って疑問でもあったんですね。きっと。

共感がお金になる

お金=幸せ では無いと気づいた後に考えたのが、じゃあどうやったら人はお金を払うのか。しかも気持ちよく払うのか。という事。

その時に思い出したのが、小学6年生頃にやっていた路上ライブでの体験だったそうです。

てか、小学6年で路上ライブするなんて、凄い行動力ですよね。

その小学6年生頃にやっていた路上ライブで体感したのが、ギターケースにお金をくれる人達は凄く喜んで払ってくれてて、みんな共感をしてくれているんだと気付いたんだとか。

そして、共感の高さは芸術性・歌のスキル等とは比例しないということ。

初めは歌やギターを上手くしようとしていたが、共感する事でお金を払ってくれると気が付いてから、共感されるように試行錯誤をした結果、1ヶ月で数100円だったのが、10万・15万円に増えていったとか。小学生にして驚くべきビジネス感覚ですよね。

SHOW ROOMの仕組み

SHOW ROOMという動画配信サービスがなぜ注目されて画期的だったのか?というと、路上ライブで得た共感がお金を生む仕組みを、初めてWEBに落とし込んだから という事らしいです。

私も以前より思っていたのですが、インスタライブ、U STREAMとか動画配信サービスって結構乱立しているのに、なぜSHOW ROOMや前田さんが注目を集めるのか?って答えがコレでした。括りとしては動画配信サービスですが、本質は「共感をお金に変えるサービス」って事ですね。

資本主義から価値・信用主義へ

思いやり・親切が可視化されてきた

これまでの時代は資本がある事で信用も得られた社会だったのが、インターネットが普及した事で大きく変わってきてる。その変化の先にあるのが価値・信用主義という社会で、何なのかというと

思いやりがどんどんオープンになって可視化されてきた!って事で、例として挙げられていたのが、

道端で困っている人を助けた事が、数10年前まではその場にいた数人しか認識出来なかったのに、ツイッターとかインスタとかでどこでも誰でも世界中に発信出来るようになったという事。思いやりや親切が可視化されて、お金と同じ・時としてお金よりも価値を持つものに変わってきたんですね。

「電車で倒れた人を助けた」みたいなツイッターも話題になったりしてますよね。

これは世界的にも急激に起きている流れでして、中国では「信用スコア」ってのが融資の審査にも取り入れられ始めていて、個人の普段の生活や素行が数値化されて重要視される社会はもう始まっているのにも合致します。

今後、この価値・信用主義がより重要視されるだろうと言うお話でしたが、同時に話されていたのは、

現時点では資本主義の文化も根付いているため、現代を生きる上では資本主義と価値・信用主義の2つをそれぞれが選んだり、上手く使いこなす時代と言う事でした。

少なくとも、信用を得る事が出来る人には資本(お金)も付いてくる社会になっているよって事ですね。

価値・信用主義に振り切るにはどうすればいいのか?

時代が移り変わっているとはいえ、明日から急に「価値・資本主義を中心に生きていく」ともなれないですよね。

そこで現実的な行動としてお話しされていたのは

  • 会社に属する自分
  • 個としての自分

の2つの軸を持って生活すると言う事。

いきなり独立して新しい事を始めるにもすぐには生計が立たないでしょうし、反対にずっと会社に勤めて資本主義だけに身を置くのも逆にリスクがある。なので副業も政府を挙げて推奨しているように、会社に勤めながら好きな事を初めてみたら?と言う提案。で、もし需要があるコトなら収益化できて生計も立つようになるだろうと言うお話。

あとは個として価値を出すために、発信もしていったほうが良いとも話されていました。

価値・信用主義の世界では、仕事だからといって「好きです」「オススメです」と言う嘘も見透かされてしまい、「本心だけが重視される社会」になるので、本音を発信出来る人でなければ生きていけないだろうって事。

何でもかんでも「好き」とか「美味しい」とか言う人って結構信用ならないですよね。そういった信用が今後はより可視化されていくって事です。

なのでSNSでも何でも良いから個を発信していく習慣をつける事が価値・信用を得る簡単な手段になるのです。

価値・信用を得るのって難しいのでは?

でもでも、信用って簡単には得られるものではないですよね。じゃあどうするの?って疑問ですが、

利他的に思わず、とりあえず自分が好きな事をやってみる

と言うのが前田さんの意見。

まず「自分が幸せにならないと他人に幸せを与えることは出来ないから」って点と、

やりたい事とか自分が幸せだなって感じるのはどう探すのか?については、

「過去の嬉しかった体験を思い出すとヒントがあるかも!」って事でした。

例えば「学校で歌を披露した時に幸せだと感じた」のであれば、

  • 歌が好き
  • 音楽が好き
  • 注目されるのが好き
  • 下手だけど練習して成長するのが好き

とか、色んな要素が入っていて、そのどの部分で自分は幸せに感じたのかを理解すると幸せを感じるポイントも分かるようになってくるはず と。

では、「嬉しかった事がそもそも何かわからない」場合はどうするのか?ですが、

興味を持った事をとりあえず始めてみるのが良いかもって事で。食べた事がなければ好きなのかも分からないから、沢山やってみたら何かしらヒントが見つかるかもと言うお話でした。

「お金持ち」でなく「思い(信用)持ち」になろう

今後はお金を稼ごうとするほど、お金はなかなか入ってこず、逆にお金よりも、人の思い:信用を稼ごうとするとそこにお金がついてくる社会になるのでは?って事でした。

で、信用を得るには、信用を得ようと利他的に行動するのではなく、まずは

「自分が好きな事・やりたい事を突き詰めてみては?」って事です。

個人的に感じたのは宗教の勧誘とかと似ているのかなと。

「入ってください」って言われれば言われるほど入りたくなくなりますよね。

お金や信用も同じで、「くださいください」ではなく、自分の個として魅力を高めると、信用が生まれてお金も一緒に付いてくると言う流れです。

まとめ

率直な感想は、前田裕二さんて正直どんな人かあまり知らなかったけど、何か魅力的と言うか・それこそ人を惹きつけるものがある方なんだってのが1番の感想ですね。

1時間も無い時間だったのですが、お金の価値がどう変わって来ているのか?から、今後はどんな社会が待っているのか?についてまで、かなり濃い内容で、今最も注目されている起業家は、やはりそれだけ先見性を持ってビジネスをしているのだと、自分の未熟さも痛感。。。

信用がこれからは大切ってことは、堀江貴文さんやキングコング西野さん等もしきりに言っていて、ここ最近のテーマでもあるように思えますし、これだけ時代をリードする人達が言っているのだから、ほぼ間違いのない事だろうなとも同時に感じました。

満遍なく平均点でなくほとんどダメだけど絵はめちゃくちゃ上手いとか、そんな人材が求められている社会ですよね。

あと今回のセミナーであった話じゃないですが、たとえ飽き性だったとしても1ヶ月めちゃくちゃハマって熱中出来れば、それが3つ4つと増えていき、総合すると超貴重な人材になれるって話もあります。

やりたい事・時間を忘れて熱中出来ることを見つけて没頭し、個の価値を高められるよう、突き進んで行きたいなと感じた時間でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

「人生の生産性アップ」をテーマに、仕事やスキルアップに関する情報を発信しています。【経歴】明治大学→バイト3つ掛け持ち→不動産系ベンチャー→WEBマーケティング。WEBマーケティングの仕事をしつつ、転職や勉強方法などについて更新しています。